温泉ドラえもんのブログ

全国の秘湯巡り、昆虫、野鳥、植物、野菜づくり、小さな実験室などを中心に写真とともに掲載します。

ウスアカオトシブミ(薄赤落とし文) 揺らんで子育て!

2022年04月11日 | 昆虫
① サルトリイバラ(猿捕茨)の雄花が咲いていました。
名前は、蔓性の植物で「トゲ」があり「猿」も「捕」らえるという意味です。
雌雄異株で、雌株には秋に赤い果実をつけます。

② ルリタテハ(瑠璃立羽)の幼虫は、このサルトリイバラ(猿捕茨)の葉を食べて育ちます。

③ ウスアカオトシブミ(薄赤落とし文)を見つけました。

④ 葉の表面を食べていました。
 6月になれば、メスは葉を巻物のようにして「揺らん」を作成し、その中に卵を1個産み付けます。
 孵化した幼虫は揺らんの内部で葉を食べて成虫にまで成長します。

④ コメツキムシ(米搗虫)の仲間がいました。
  コメツキムシ(米搗虫)は種類が多いので、詳しい名前は分かりません。


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