温泉ドラえもんのブログ

全国の秘湯巡り、昆虫、野鳥、植物、野菜づくり、小さな実験室などを中心に写真とともに掲載します。

セイヨウミツバチ(西洋蜜蜂) フロントガラスは、糞で一杯!

2018年12月21日 | 昆虫
 ① 暖かい日になったので、生きものの里へ行きました。
 駐車場横の田んぼに、80箱ほどの巣箱が置いてありました。


 ② 巣箱の出入り口には、セイヨウミツバチ(西洋蜜蜂)たちが群れていました。


 ③ オオイヌノフグリで蜜を集めているのもいました。


 ④ 初めて見ましたが、樹液に来ているのもいました。


 ⑤ 帰ろうとして車に乗ると、フロントガラスに黄色の棒状のものや液滴状の円形の跡が一杯です。


 ⑥ これらは、セイヨウミツバチ(西洋蜜蜂)の糞ですねえ。
 ワイパーだけでは取れないので、水を含ませたタオルでゴシゴシとふき取りました。
 セイヨウミツバチ(西洋蜜蜂)は綺麗好きなので、巣箱の中で糞をしません。
 蜜や花粉集めに外出した際に糞をするようです。
 洗濯物がミツバチの糞で黄色くなったという苦情を聞いたことがあります。


セグロセキレイ(背黒鶺鴒)とハクセキレイ(白鶺鴒) 白の勢力拡大!

2018年12月20日 | 野鳥
 ① 池の杭にセグロセキレイ(背黒鶺鴒)が止まっていました。


 ② 日本の固有種で、水辺の環境に強く依存しており、都市化により環境に適応できずに勢力を狭めているようです。



 ③ すぐそばに、白い顔に黒色の眼過線の入ったハクセキレイ(白鶺鴒)もいました。
 セグロセキレイに比べ、都市部などの乾燥した環境にも適応し勢力を拡大しています。
 コンビニの駐車場などでパンくずを啄んでいる姿を見ることもありますねえ。


ホシハジロ(星羽白)、ハジロカイツブリ(羽白鳰) 朝食ですよ!

2018年12月19日 | 野鳥
 ① 朝、大浜漁港へ行きました。
 沢山の冬鳥がやって来ていました。



 ② 多くのホシハジロ(星羽白)が海面いにプカプカと浮かんで寝ていました。
 しかし、目は寝ていませんねえ。



 ③ 朝食のために盛んに潜水を始めました。



 ④ 海藻をくわえて浮かび上がり、パクパクと食べていました。



 ⑤ ホシハジロ(星羽白)の中に1羽のハジロカイツブリ(羽白鳰)がいました。
 手前のホシハジロ(星羽白)に比べると、とても小さいです。



 ⑥ 後ろから見ると、脚が後方に生えているので、海面を蹴ってジャンプするように潜水していきます。
 小型の魚や貝、水生昆虫、甲殻類をたべる動物食ですが、残念ながら獲物をくわえてくるのを見ることができませんでした。


ナミハナアブ(並花虻) ミカンの上で馬乗りです!

2018年12月18日 | 昆虫
 ① ナミハナアブ(並花虻)が、サザンカの花粉を求めてやって来ました。



 ② この寒い時期でも元気なのはナミハナアブ(並花虻)です。
 もちろん成虫で越冬するハナアブです。



 ③ ミカンの上は日向ぼっこの最適な場所なのか、沢山いました。
 時には、3匹が馬乗り状態になっていました。
 交尾しているわけではありませんよ。


マエアカスカシノメイガ(前赤透野螟蛾)とフクラスズメ(脹雀) 成虫越冬のガです!

2018年12月17日 | 昆虫
 ① 常緑樹の葉裏に小さな白い蛾を見つけました。



 ② 半透明の白い翅を持ち、前翅の前縁には赤褐色の筋がある「マエアカ スカシ ノメイガ(前赤 透 野螟蛾)」です。
 幼虫がネズミモチ、キンモクセイなど、庭木に用いられる樹木の葉を食べるので、結構身近なところで見られる蛾です。
 成虫で越冬しますが、「メイガ(螟蛾)」とは、幼虫が植物の芯を食べてしまう害虫のことです。
 農家にとってはメイ惑な蛾です。



 ③ トンネルの壁にフクラスズメ(脹雀)が止まっていました。
 冬の寒いときにスズメが羽毛を逆立てている様子を「ふくらすずめ」言いますが、その姿をに当てはめて「フクラスズメ(脹雀)」と付けたモノです。
 成虫で越冬しますが、あまり可愛くないですねえ。


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