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Blog of 俺 by 俺 for 俺

自分の自分による自分のためのブログ。
だったけど、もはや自分の備忘録としての映画やドラマの感想しかないです。

思ったこと。

2005年09月24日 23時51分44秒 | Weblog
よく「死んだように眠っている」とか
「まるで眠っているように死んでいる」
って表現使われるけど、
実際、死んだ人と眠っている人は全然違う。
祖父を見ればわかる。
そりゃ体は冷たいし、色も白くなっているけど、
そうじゃなくて、表情が違う。
祖父は本当に穏やかな顔をしている。
きっと安らかに永眠に入ったのだろう。
これは寝ている人には見られない表情だ。
天寿を全うした人間の顔は、
どんなに幸せな人がどんなに最高の環境で寝たとしても、
つくることはできないだろう。

ひと段落。

2005年09月24日 00時05分52秒 | Weblog
いろいろ書きたいことはあったけど、
昨日は急だったので、
祖父に対する想いを書いてみた。
なんだかんだで両親も泣いていた。
でも一日経つとけっこう冷静になっていた。
俺もそうだけど。
子供のときに死んだり、
交通事故とかで亡くなったりすると、
いつまでも悲しみに暮れるものらしいが、
やはり寿命で死ぬと、
ある程度あきらめというか、
まあ仕方ないことなんだなと、
運命を受け入れる気になるらしい。
実際、祖父の死に顔はなんだか微笑んでいるようだ。
今、隣の部屋に安置されている。
体は冷たく、顔は真っ白だ。
祖父は何度も早くし死にたいと言っていたそうだ。
確かに、動かぬ体では生き地獄のようなものかもしれない。
俺ももし植物状態とか末期がんとかになったら、
延命措置などせずにさっさと死なせてもらいたい。
今日は父の姉とその主人、亡くなった祖父の親戚、
それと母方の祖母が来てくれた。
俺は、出かけてて祖父の親戚と祖母には会えなかったが。
明日も特に人が来る予定はないようだ。
両親いわく、あまり人に知らせてないらしい。
というより、知らせる人がいないらしい。
人が死ぬとたくさんの人がやってきて、
みんなで泣くといったイメージが俺にはあるのだが、
実際、寿命で死んだ場合には、
まずその人の友達とかはみんな同じような年齢なので、
ほとんどの人がすでに他界してしまっているらしい。
仮に生きていたとしても、会いに来れるほど元気ではないとか。
さらにうちの祖父は昨日も書いたとおり、
ホントに性格が悪かったらしく、
友達自体少ないらしい。
まさに身から出たさびというわけらしいのだ。
それでもなんだかかわいそうだが。
まあいつまでも悲しんでいてもしょうがない。
俺は祖父が動けなかった分まで、一生懸命生き、
死ぬそのときまで元気に動いていていたいと思う。