Blog of 俺 by 俺 for 俺

自分の自分による自分のためのブログ。
だったけど、もはや自分の備忘録としての映画やドラマの感想しかないです。

運命。

2005年10月10日 23時07分53秒 | Weblog
今日もバイトでした。
最近、何かが変わった気がする。
このバイトを始めてもうすぐ1年。
最初はテンパッていたけれど、
だんだん慣れてきて、
ついこの前までルーティンワークと化していた。
しかしここ数日で俺の中でなんらかの変化が起きたのである。
どういう変化というと、ちょっと言葉では説明しづらいのだが、
なんかお客さんに対して
明るく接することができるようになった気がする。
いや、今までも明るく接してきたつもりだったが、
ちょっと一線をひいた感じがあった。
あとは一人一人から発せられるオーラを自分なりに感じ取って、
ちょっとテンションが上がったり下がったり、
めんどくさいと思ったり、そんな感じだった。
でもここ数日でめんどくさいという概念が消えたのである。
たとえ相手がどんな人であろうと、
すべてのお客さんに対して平等に明るく接することができるようになった。
接客に対する精神的負担が大幅に軽減されたのだ。
ちょっと扱いにくそうな人でも、
心をオープンにして接することができるようになった。
なんか誰とでもコミュニケーションとれそうな気さえしてきた。
これは前までなかったことだ。

そして今日。
もう閉店のチャイムが鳴ったとき、
とても多くの本をカゴに入れた女性がやってきた。
前までならめんどくさいと思うところだが、
なんか知らないけど、客が来たから反射的に接客した。
けっこうきれいな女性だった。
歳は20代後半ぐらいかな。
かなりの数の本を買われていた。
最後に領収書をきった。
俺:「お宛名はいかがなさいますか?」
客:「これで」
そういって見せた名刺には俺の憧れの企業の名前が。
その瞬間一気にテンションが高まった!
相手はそこで働く一社員にも関わらず、
俺にとっては有名女優を目の当たりにしている気分だった。
その人はとても感じのいい方で、
俺の問いかけに笑顔でハキハキ答えてくれた。
あの業界の人はよく買い物に来るし、
領収書もきるけど、
みんなすごくえらそうな感じがして嫌だった。
でもその人は違った。
とても腰が低かった。
ああ、あの業界で、しかもこの会社でも、
こんなにいい人がいるんだなぁと感心した。
その会社に入りたい思いがいっそう強まった。
まあ世の中いろんな人がいるから、
今回はただの偶然だったかもしれないし。
それに俺のバイトにおける変化も
きっと「慣れ」から生まれたものだと思う。
第一志望の企業の人に対して、
いい接客ができたことにとても自己満足した、
2005年10月10日でした。

きっかけは~~(チャンチャン)単なる偶然♪


そういえば……。
最近バイト先のビルの自販機で買ったパンを食べるたびに、
下痢になる……。