生きるものがいつか死ぬように、
形あるものはいつか滅びるように、
出会いというものはいつか必ず別れにつながる。
今日、ジュンクバイトでいっしょだった伊藤君の送別会があった。
彼は8階で初めて仲良くなった人であり、
オープンのときからいろいろお世話になった人だ。
いっしょに飲みにも行ったし、
スキーに行ったりもした。
俺とはとても気が合い、
女性好き(決してチャラいという意味合いはない)として、
まわりに様々な持論を説いては、場を沸かせていた。
そんな彼も来年の4月から社会人。
今日の夜はその研修のため、ドイツに向けて旅立つというのだ。
みんなで彼を盛大に見送ろうという趣旨のもと、
今日の送別会は行われた。
以前ジュンクをやめた菊池さんもかけつけてくれて、
伊藤君の人望の厚さを思わせた。
集合時間まで時間があったので、
俺は学校終わってから家に帰ってゲームをしていた。
そして家を出て、数分後、
菊池浩太君から電話があった。
「今、芸能人がいる」と。
なんと、ロフトにあの「蛯原友里」が撮影に来ているというのだ。
これは見に行かなければと思い、
飛ぶが如く新宿三越にかけつけたが、
時すでに遅し。
俺が着く10分前にタクシーで帰ったという。
増澤君はかろうじて見たそうな。
菊池君と増澤君は口をそろえてこう言った。
「何がなんだかわからなかった」と。
細くて、顔小さくて、かわいくて、
直視できなかったという。
あまりにも美しすぎて頭が理解に追いついていない様子だった。
あの長澤まさみを優に超えるとも言っていた。
ああ……ゲームなんてしなきゃよかった。
そういえば菊池くんはけっこう芸能人を見ている。
この前も一青窈が来たときレジにいたし。
しかも30日にはdreamと、もうひとつアイドルグループが
フットサルのイベントに来るらしい。
今日は対人運が比較的高かった気がするなぁ。
新井薬師前で中尾明慶を見たし、
高田馬場で中学時代の大澤さんが彼氏と歩いているのを見たし。
話を本題に戻すが、
新宿のつぼ八で飲み会をしたのだ。
思い出話やバイトの愚痴などで盛り上がり、
とても楽しい時間を過ごせた。
隣の席に座っていた女の子グループの一人が
救急車で運ばれるというエマージェンシーもあった。
俺ら男子勢は、
「医者だったら……」とくだらない妄想をしていた。
飲み会後、有志でボーリングに行った。
施設内で怖いお兄さんがぶつかってきて、
めっちゃにらんできたが、
愛する人さえ守れるかどうかわからないぐらい非力な俺は、
「すいません」と弱弱しく言うのがやっとだった。
そしてゲーム開始。
俺は最初はストライクやスペアを出していたものの、
それも2レーンまで。
3レーン以降はひどいものだった。
結局最後まで残っていたのは俺と伊藤君と武藤君の3人。
他は1ゲームだけして帰ってしまった。
俺らが施設を出る頃には1時近くなっていて、
終電は当然なくなっていた。
伊藤君はタクシーで、武藤君は自転車で、
俺は徒歩でそれぞれ帰路に着いた。
「酒を飲むと下痢になる」法則と、
「酒を飲むとタバコを吸いたくなる」法則にのっとり、
俺の帰り道は悲惨なものだった。
ギュルギュルなるおなかを抱えながら、
タバコをくわえ、
俺はまっすぐ歩き続けた。
どこかのお店で借りれば事は済んだのだが、
俺はなぜかそれを拒み、
必死で戸山公園の公衆便所を目指し歩き続けた。
途中マジもれそうになったが、
ここでもらしたら男が廃ると自分に言い聞かせ、
『シコふんじゃった』の竹中直人状態になりながら、
泣く泣く夜道を進んだ。
今日は気温も低く、それは俺の腹痛度合いを一層加速させた。
今日通ってきた道は、
去年、当時付き合っていた彼女と通った道であり、
当時の仲のよさと今のシカト状態を比較すると、
やりきれない想いになったが、
今はそんなことよりもトイレに行くことの方が最重要任務だった。
ようやくトイレを見つけ、用を足し、
すっきりしたところで再び家を目指し再出発。
新宿から家まで歩くとけっこうかかり(1時間以上)、
家に着いてブログを書いている今は疲労のピークに達している。
だから俺は決意した。
もう寝ようと。
形あるものはいつか滅びるように、
出会いというものはいつか必ず別れにつながる。
今日、ジュンクバイトでいっしょだった伊藤君の送別会があった。
彼は8階で初めて仲良くなった人であり、
オープンのときからいろいろお世話になった人だ。
いっしょに飲みにも行ったし、
スキーに行ったりもした。
俺とはとても気が合い、
女性好き(決してチャラいという意味合いはない)として、
まわりに様々な持論を説いては、場を沸かせていた。
そんな彼も来年の4月から社会人。
今日の夜はその研修のため、ドイツに向けて旅立つというのだ。
みんなで彼を盛大に見送ろうという趣旨のもと、
今日の送別会は行われた。
以前ジュンクをやめた菊池さんもかけつけてくれて、
伊藤君の人望の厚さを思わせた。
集合時間まで時間があったので、
俺は学校終わってから家に帰ってゲームをしていた。
そして家を出て、数分後、
菊池浩太君から電話があった。
「今、芸能人がいる」と。
なんと、ロフトにあの「蛯原友里」が撮影に来ているというのだ。
これは見に行かなければと思い、
飛ぶが如く新宿三越にかけつけたが、
時すでに遅し。
俺が着く10分前にタクシーで帰ったという。
増澤君はかろうじて見たそうな。
菊池君と増澤君は口をそろえてこう言った。
「何がなんだかわからなかった」と。
細くて、顔小さくて、かわいくて、
直視できなかったという。
あまりにも美しすぎて頭が理解に追いついていない様子だった。
あの長澤まさみを優に超えるとも言っていた。
ああ……ゲームなんてしなきゃよかった。
そういえば菊池くんはけっこう芸能人を見ている。
この前も一青窈が来たときレジにいたし。
しかも30日にはdreamと、もうひとつアイドルグループが
フットサルのイベントに来るらしい。
今日は対人運が比較的高かった気がするなぁ。
新井薬師前で中尾明慶を見たし、
高田馬場で中学時代の大澤さんが彼氏と歩いているのを見たし。
話を本題に戻すが、
新宿のつぼ八で飲み会をしたのだ。
思い出話やバイトの愚痴などで盛り上がり、
とても楽しい時間を過ごせた。
隣の席に座っていた女の子グループの一人が
救急車で運ばれるというエマージェンシーもあった。
俺ら男子勢は、
「医者だったら……」とくだらない妄想をしていた。
飲み会後、有志でボーリングに行った。
施設内で怖いお兄さんがぶつかってきて、
めっちゃにらんできたが、
愛する人さえ守れるかどうかわからないぐらい非力な俺は、
「すいません」と弱弱しく言うのがやっとだった。
そしてゲーム開始。
俺は最初はストライクやスペアを出していたものの、
それも2レーンまで。
3レーン以降はひどいものだった。
結局最後まで残っていたのは俺と伊藤君と武藤君の3人。
他は1ゲームだけして帰ってしまった。
俺らが施設を出る頃には1時近くなっていて、
終電は当然なくなっていた。
伊藤君はタクシーで、武藤君は自転車で、
俺は徒歩でそれぞれ帰路に着いた。
「酒を飲むと下痢になる」法則と、
「酒を飲むとタバコを吸いたくなる」法則にのっとり、
俺の帰り道は悲惨なものだった。
ギュルギュルなるおなかを抱えながら、
タバコをくわえ、
俺はまっすぐ歩き続けた。
どこかのお店で借りれば事は済んだのだが、
俺はなぜかそれを拒み、
必死で戸山公園の公衆便所を目指し歩き続けた。
途中マジもれそうになったが、
ここでもらしたら男が廃ると自分に言い聞かせ、
『シコふんじゃった』の竹中直人状態になりながら、
泣く泣く夜道を進んだ。
今日は気温も低く、それは俺の腹痛度合いを一層加速させた。
今日通ってきた道は、
去年、当時付き合っていた彼女と通った道であり、
当時の仲のよさと今のシカト状態を比較すると、
やりきれない想いになったが、
今はそんなことよりもトイレに行くことの方が最重要任務だった。
ようやくトイレを見つけ、用を足し、
すっきりしたところで再び家を目指し再出発。
新宿から家まで歩くとけっこうかかり(1時間以上)、
家に着いてブログを書いている今は疲労のピークに達している。
だから俺は決意した。
もう寝ようと。