Blog of 俺 by 俺 for 俺

自分の自分による自分のためのブログ。
だったけど、もはや自分の備忘録としての映画やドラマの感想しかないです。

MISIA

2005年11月12日 22時49分52秒 | Weblog
きっと嫌われているんだろう。
そうに違いない。
そんな不安を胸に、3週間ぶりに早朝バイトへ。
店長の接し方が少し冷たかった気がする。
俺、何かしましたっけ?
言われたことはきちんとこなし、
お客さんの対応も悪くないと思いますが。
確かに眠いですけど。
ああ、勤務中の私語ですか?
お客さんいないじゃないですか。
それに俺はやるべきことはきちんとやってますよ。
なるほど。
仕事が終わったら別の仕事を自分で見つけてやれと。
そうじゃなきゃ社会で通用しないと。
申し訳ありませんでした。
以後気をつけます。
でも、次シフト入るのってまた2週間後ぐらいですよね?
以前まで朝は3人いたのに、
今は2人だけになっている。
なのに俺を入れない。
やはり、使えない人材ということなのか。

ちょっとがっかりしつつも、
11時からは新宿でバイト。
お昼を過ぎた辺りからお客の量が
どっと増えて、
まさにドットコムといった感じだったけれど、
今日の俺は15時まで。
それではお先に失礼します!

そして次に向かったのは日吉。
何を隠そう今日は第47回三田祭前夜祭
『MISIA WHITE LIVE in KEIO』の日なのだ。
祖父の葬儀などで初日にチケットを買うことはできなかったが、
その後なんとかして入手。
後藤がUBFで行けなくなったという
超最底辺のミスを犯しながらも、
シケメン奥山がそれをカバー。
しかし、彼は学生証を忘れたために、
一般チケットを購入せねばならず、
差額分を支払うという、
やはり底辺な行いをしていた。
俺たちの席は2階だったが、
舞台全体が見渡せるいい場所だった。
が、実際人が出てくると、
小さくて顔の確認はまったくできなかった。

そしていよいよ開幕。
最初は前座があった。
名前忘れちゃったけど、
歌はうまかった。
あれでまだ19歳だという。
いや~、才能があるって素晴らしい。
そしてついにMISIA登場!!
前回のチャゲアスと同じく、
俺は別にMISIAのファンというわけでもないし、
そこまで歌も知っているわけではない。
事実、登場したときの曲は知らなかったし。
でも去年と比べると聞いたことある曲が多かった。
ってかMISIAの歌唱力はホント圧巻だ。
声は高くて大きいし、すごく響く。
体全体に振動が伝わるような感じがして、
とても印象的だった。
バックダンサーと共にダンスしながら歌ってて、
会場はとても盛り上がった。
しゃべる時の声も高く、
なんか聞いてて元気が出る感じだった。
チャゲアスと違い、
MISIAは会場のお客さんと一つになることに専念していた。
振り付けを教えたり、
歌っている最中にマイクを観客席に向けたりして、
サービス精神旺盛だった。
俺のいる2階席は段々になっているため、
わざわざ立たなくても十分見えるから、
最初のころはほとんどの人が着席状態だったけど、
気づいたら全員総立ちだった。
それほど彼女の歌声には魅力があったのだ。
途中でホワイトバンドの話や
教育についての話もして、
真面目な雰囲気になったけれど、
そのシンと静まり返った場の空気を利用して、
それまでのアップテンポな曲から一転、
バラードを歌うなどのトップアーティストとしての
パフォーマンスを披露していた。
そのバラードの中で一番よかったのが
『Everything』のアコースティックバージョンだ。
館内はギターのささやかな演奏と、
MISIAの静かながらも迫力のある歌声に包まれた。
コンサートが始まる前まで悪態をついていた奥山だが、
MISIAが登場して歌いだすなり、彼女の歌声に圧倒されたのか、
口をあんぐりあけ、しまいには
「フーフー」叫びだしてもうノリノリだった。
途中から何かすすり泣くような声がしたので、
まさか奥山、感動して泣いているのか?!と思って隣をみたら、
ただ風邪で鼻水が垂れてくるのを必死にこらえているだけだった。
ばっちぃ。
アンコールもあり、
場内を興奮と感動の渦に包み込み、
MISIAは去っていた。
ああ、本当にかっこよかった。
奥山も来てよかったなどと調子のいいことを言っていた。

帰りは二人でまたジャンキーなマクドナルドで飯を食った。
最近ホント外食多い。
金はなくなり、増えるのはカロリーだけ。
マジ泳ぎまくらなくては。
蛯原友里に少しでも近づこうと、
えびかつバーガーを頼んだが、
普通にまずかった。
よくあんなの売れるよな。
そしてよくあんなののCMに出れるよな。
お仕事って大変なんですね。

さて明日は試合です。
小手指なので遠いです。
がんばって起きます。
おやすみなさい。

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春の雪。

2005年11月12日 01時19分43秒 | Weblog
僕は三島由紀夫の作品なんて読んだことありません。
それどころか、三島由紀夫は。作家
という等式以外、彼についての情報は何も持っていません。
でも今日観に行ってきました。
『春の雪』を。

金曜日は5限までフルに埋まっているので、
体力というか精神力をマジ消耗します。
なんとかフラ語を終えて、
新宿に到着。
新宿文化シネマというところに行きました。

花金(花の金曜日の略。ミサコイノウエ語録より)だったので、
混んでいるかと思ったけれど、
すごくすいてた。

映画は案の定泣きました。
時代は大正。
まだ日本に身分という肩書きが色濃く残っていた時代。
恋愛の自由など許されず、
家柄や親の言いつけで結婚を強いられていた時代。
そんな中、恋に落ちた妻夫木聡と竹内結子。
切ないです。
自分の命を削ってまでも、
愛している人に会いに行く、
現代の日本じゃ決して見れない光景です。
大津のブログにも書いてあったけど、
現代人の言う愛なんて嘘偽りが大半。
男はセックスしたいがために「愛しているよ」よ言い、
女は自分のステータスとしての男を手放さないために
同じことを言う。
まあ、そんな人ばかりじゃないけれど。
妻夫木はダイコンじゃないよ、ミサコイノウエ。
竹内結子はそこまで好きではないけど、演技はよかった。
竹内結子よりも俺の前に座っていた女性の方がきれいでした。
独りだったけど。

そんなことはさておき、
切ないラブストーリーを久しぶりに観た俺は
そろそろクリスマスという現実を目の前につきつけられ、
幸せになってゆく身の回りの人たちを片目に、
刻一刻と迫るそのときを
どう過ごそうかと試行錯誤するも、
結局どうしようもないという
底辺特有のオチを堪能している次第である。
来るもの拒まずという姿勢を維持しつつも、
誰も来ないので拒むことすらできないという
悲しいわが身を、
密かに案じている心優しい女性はどこかにいませんか?

映画が終わったその後、
つぼ八で飯食って帰宅。
カクテル2杯だけだったのに、
頭痛い。
明日は2週間ぶりの早朝バイト。
もう寝ます。
おやすみ。

最近クラスの女の子にダメ出しされまくりな今日この頃。
どうやらKBFだけでなく、
社会における底辺にもなりつつあるようです…。

春の雪~清顕と聡子の追想物語~

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