はい。行ってまいりましたよ
『KSCで行くぶらり富士急の旅』。
昨日の朝、高田馬場で待ち合わせして、
かずみカーに乗り込んだ僕は、
ワクワクする気持ちを抑えながら、
富士急ハイランドへと向かいました。
何もやっていないくせに「工事中」と題して
首都高は渋滞。
結局着いたのは一番最後でした。
現地は寒いと聞いていたけれど、
朝お風呂入って体が火照っていたし、
寒いなら体動かせばいーじゃんってことで、
Tシャツ、シャツ、ジャケットの3枚で戦いを挑んだら、
見事返り討ちにあいました。
天気は快晴で太陽は照っているものの、
その効果を無にするぐらい寒く、
僕は始終ガタガタ震えていました。
最初に乗ったのは「ドドンパ」。
施設内は「ドン ドン パ、ドン ドン パ」
というBGMが繰り返し流れていて、
待ち人たちの心を弄ぶかのようなパフォーマンスでした。
最初はワクワクしていた僕も
順番が近づいてくるとだんだん恐怖心が芽生え間はじめ、
いても立ってもいられなくなりました。
りなは緊張のあまり、あくびを連発し、
涙を流す始末。
怖い怖い言ってたけど、あくびするぐらいだから
実は余裕だったのでしょう。
ついに僕たちの順番になりました。
飛ばされないようにポケットの中身はすべてロッカーに預け、
車体に乗り込み、ベルトを締め、安全バーを下ろし、
係員のチェックが済んで、いざ出発。
車体はゆっくりと動き出し、乗客は係員とハイタッチ。
右にカーブしたところで一時停止。
長い直線が前方に広がり、まさに旅立ちの時といった感じでした。
「3……2……1……ゴー!!」
の合図で僕はGを感じました。
スタート後1.8秒で最高時速172kmに達し、
ゼロGフォールを抜け、
クライマックスの垂直タワーへ!
あの落ちる感覚は今でも忘れません。
あまりの速さに垂れていた僕の前髪は
スーパーサイヤ人のように総立ちでした。
まるでドドンパにスタンディングオベーションをするように。
出口を出るとみんな待っていました。
桜井とか久しぶりに会いました。
多分夏合宿以来。
続いて乗ったのが富士急一番の名物、「FUJIYAMA」!
中学の時乗ったきりだから感覚はうろ覚え。
ワクワクとドキドキが混在する中、
ついに出発のときを迎えることになりました。
係員とハイタッチをした後、
車体は長い坂道をゆっくりと登り始めました。
りなは案の定、始終無言、硬直状態でした。
2分ぐらいしてようやく頂上にたどり着き、
辺りを見渡すと、まさに絶景!!
きれいな紅葉に囲まれて、隆々とそびえ立つ富士山。
まさに日本の鏡です。
そんな景色に見とれていたのも束の間……
一気に急降下~~~フォーーーーーーーゥ!!
上下左右、縦横無尽に駆け回るFUJIYAMA。
その昔、遠藤がジェットーコースターの乗るたびに言っていた
「股間が伸びる」感覚。
それを今また久しぶりに感じることができた。
「股間が伸びる~~」と叫びまくっていたら
「うるさい!」とかずみに叱責されてしまいました。テヘ。
3分36秒と短い曲なら1曲聞けてしまうような時間の中、
僕たちはハイスピードを体感していました。
りなは普通に泣いていました。
ってか乗っている間中、
彼女はずっと魂の抜けたような顔をしていました。
その後も僕は昼飯を食べずに、
「処刑の館」、「ZORA7」、「パニックロック」
と次々にアトラクションを乗りこなし、
ついにメインイベントの時間となりました。
「超・戦慄迷宮」です。
くじを引いてペアを作ったのですが、
なんでかな、僕はペアをつくるといつも男男ペアです。
パートナーはわたる。
僕もわたるも夏合宿の肝試しではかなりビビってました。
このアトラクション、全長約700m、
所要時間約50分とギネス認定の世界一のお化け屋敷。
はっきり言ってめちゃめちゃ怖かったです。
これは絶対一人では無理です。
女の子とペアでも無理です。
だって男2人の僕たちでさえ、命からがらでしたから。
ペンライトを持って腕を組んでいざスタート。
元々古くなった病院を改装したものらしいですが、
本当にやばかったです。
手作りのお化け屋敷や肝試しの場合、
大体注意深く見れば、脅かし役の人の
体の一部が見えるものですが、
ここはさすがプロ。
まったく何も見えないし、気配も感じない。
しかも僕たちの目の前に出るというより、
僕たちが通り過ぎるまさにちょうどその横から出てきたり、
後ろから追いかけてきたりと本当に恐怖を感じます。
「そこにいるんだろ、いるんだろ!」と言いつつ、
何も気配を感じないので、安心して通り過ぎると、
いきなり後ろからうめき声と共にやってくるのです。
しかも追いかけてくるのです!!!
僕とわたるは形相を変え、叫びながら
猛ダッシュで逃げまくりました。
ラスト前、前を行く人々の叫び声が聞こえるので、
ああ、ここに何かあるんだなとわかってはいても、
いざ自分たちの番となると、そんなの関係なしです。
気配を完全に消しているので、本当にどこにいるのかわからない。
それで通り過ぎようとすると、
後ろから不気味なうめき声と共にダッシュで追いかけてくる。
だから僕たちも命がけで出口に向かって走りました。
そしたら僕はすってんころりんとこけてしまいました。
ああ、恥ずかしい。
僕もだけど、わたるもかなりのビビリでした。
お化けが出てくると、僕よりもに行ってしまうんです。
マジ一人になるのが嫌で必死に後を追いました。
ってか、ここで脅かしている人って、
よくこんなところで働けるなぁと思います。
だって、マジ怖くないですか?
シンデレラ城やホーンテッドマンションとは訳が違いますよ。
命をかけて恐怖から抜け出た僕たちは、
これまた別の恐怖を味わいに行きました。
「タワーハッカー」「トンデミーナ」を乗り終わる頃には、
もう閉園時間がすぐそこまで来ていました。
棺おけのやつとハム太郎のやつに乗って、
僕たちは富士急ハイランドを後にしました。
今回泊まった丸弥荘、僕は初めてだったのですが、
どうやらkSCでは何回もお邪魔しているようです。
豪華な夕飯を終え、飲みまでのんびりするかー、
その前に初日だけで帰ってしまうりなをみんなで見送ろうかーと
玄関に集まろうとしたそのとき、
一人の男がやってきました。
こんな寒い中、半そでのTシャツとパーカーだけで
しかも河口湖から徒歩でやってきたというアホ。
空になった日本酒の瓶を左手に
酔っ払いながらやってきたその男の名は……
加地
みんなは加地の登場よりもりなの見送りに尽力していました。
ああ、かわいそうな加地。
しかし彼はすでに酔っ払い。
飲みが始まったときも一人違ったテンションを身にまとい、
まわりの空気を乱していました。
いやー、でも楽しかった。
佐藤は何か始終クールぶっていたけど、
かずみは変態だし、えりは加地にキレるし、
しゃあはパンツ見せるし、
そしてなんといってもゆーき。
彼女が一番やばかった。
酔いすぎ。
見ていてマジおもしろかった。
みんなパリパリポリポリゲームで盛り上がり、
たけのこニョッキで盛り上がり、
山手線ゲームで飲みまくった。
僕はミスらないように気をつけたが、
なんか知らないけど、飲まされていた。
ブラックニッカのおかげもあって、
普通に吐きました。
結局2時ぐらいには寝て、
今日もあまりアルコールを残すことなく、
すがすがしい朝を迎えることができた。
富士山がとても綺麗でさながら夢のようでした。
かずみカーで学芸大学駅まで送ってもらい、
そのまま帰宅。
帰って、寝て、風呂入って、
そしてバイトへ。
マジめんどくさかった。
でも本当に本当に楽しかった。
この2日間。
風邪で来れなかったともこちゃんは残念。
またみんなで来たいです。
心底望みます。
明日は仏検です。
無理です。
落ちます。
『KSCで行くぶらり富士急の旅』。
昨日の朝、高田馬場で待ち合わせして、
かずみカーに乗り込んだ僕は、
ワクワクする気持ちを抑えながら、
富士急ハイランドへと向かいました。
何もやっていないくせに「工事中」と題して
首都高は渋滞。
結局着いたのは一番最後でした。
現地は寒いと聞いていたけれど、
朝お風呂入って体が火照っていたし、
寒いなら体動かせばいーじゃんってことで、
Tシャツ、シャツ、ジャケットの3枚で戦いを挑んだら、
見事返り討ちにあいました。
天気は快晴で太陽は照っているものの、
その効果を無にするぐらい寒く、
僕は始終ガタガタ震えていました。
最初に乗ったのは「ドドンパ」。
施設内は「ドン ドン パ、ドン ドン パ」
というBGMが繰り返し流れていて、
待ち人たちの心を弄ぶかのようなパフォーマンスでした。
最初はワクワクしていた僕も
順番が近づいてくるとだんだん恐怖心が芽生え間はじめ、
いても立ってもいられなくなりました。
りなは緊張のあまり、あくびを連発し、
涙を流す始末。
怖い怖い言ってたけど、あくびするぐらいだから
実は余裕だったのでしょう。
ついに僕たちの順番になりました。
飛ばされないようにポケットの中身はすべてロッカーに預け、
車体に乗り込み、ベルトを締め、安全バーを下ろし、
係員のチェックが済んで、いざ出発。
車体はゆっくりと動き出し、乗客は係員とハイタッチ。
右にカーブしたところで一時停止。
長い直線が前方に広がり、まさに旅立ちの時といった感じでした。
「3……2……1……ゴー!!」
の合図で僕はGを感じました。
スタート後1.8秒で最高時速172kmに達し、
ゼロGフォールを抜け、
クライマックスの垂直タワーへ!
あの落ちる感覚は今でも忘れません。
あまりの速さに垂れていた僕の前髪は
スーパーサイヤ人のように総立ちでした。
まるでドドンパにスタンディングオベーションをするように。
出口を出るとみんな待っていました。
桜井とか久しぶりに会いました。
多分夏合宿以来。
続いて乗ったのが富士急一番の名物、「FUJIYAMA」!
中学の時乗ったきりだから感覚はうろ覚え。
ワクワクとドキドキが混在する中、
ついに出発のときを迎えることになりました。
係員とハイタッチをした後、
車体は長い坂道をゆっくりと登り始めました。
りなは案の定、始終無言、硬直状態でした。
2分ぐらいしてようやく頂上にたどり着き、
辺りを見渡すと、まさに絶景!!
きれいな紅葉に囲まれて、隆々とそびえ立つ富士山。
まさに日本の鏡です。
そんな景色に見とれていたのも束の間……
一気に急降下~~~フォーーーーーーーゥ!!
上下左右、縦横無尽に駆け回るFUJIYAMA。
その昔、遠藤がジェットーコースターの乗るたびに言っていた
「股間が伸びる」感覚。
それを今また久しぶりに感じることができた。
「股間が伸びる~~」と叫びまくっていたら
「うるさい!」とかずみに叱責されてしまいました。テヘ。
3分36秒と短い曲なら1曲聞けてしまうような時間の中、
僕たちはハイスピードを体感していました。
りなは普通に泣いていました。
ってか乗っている間中、
彼女はずっと魂の抜けたような顔をしていました。
その後も僕は昼飯を食べずに、
「処刑の館」、「ZORA7」、「パニックロック」
と次々にアトラクションを乗りこなし、
ついにメインイベントの時間となりました。
「超・戦慄迷宮」です。
くじを引いてペアを作ったのですが、
なんでかな、僕はペアをつくるといつも男男ペアです。
パートナーはわたる。
僕もわたるも夏合宿の肝試しではかなりビビってました。
このアトラクション、全長約700m、
所要時間約50分とギネス認定の世界一のお化け屋敷。
はっきり言ってめちゃめちゃ怖かったです。
これは絶対一人では無理です。
女の子とペアでも無理です。
だって男2人の僕たちでさえ、命からがらでしたから。
ペンライトを持って腕を組んでいざスタート。
元々古くなった病院を改装したものらしいですが、
本当にやばかったです。
手作りのお化け屋敷や肝試しの場合、
大体注意深く見れば、脅かし役の人の
体の一部が見えるものですが、
ここはさすがプロ。
まったく何も見えないし、気配も感じない。
しかも僕たちの目の前に出るというより、
僕たちが通り過ぎるまさにちょうどその横から出てきたり、
後ろから追いかけてきたりと本当に恐怖を感じます。
「そこにいるんだろ、いるんだろ!」と言いつつ、
何も気配を感じないので、安心して通り過ぎると、
いきなり後ろからうめき声と共にやってくるのです。
しかも追いかけてくるのです!!!
僕とわたるは形相を変え、叫びながら
猛ダッシュで逃げまくりました。
ラスト前、前を行く人々の叫び声が聞こえるので、
ああ、ここに何かあるんだなとわかってはいても、
いざ自分たちの番となると、そんなの関係なしです。
気配を完全に消しているので、本当にどこにいるのかわからない。
それで通り過ぎようとすると、
後ろから不気味なうめき声と共にダッシュで追いかけてくる。
だから僕たちも命がけで出口に向かって走りました。
そしたら僕はすってんころりんとこけてしまいました。
ああ、恥ずかしい。
僕もだけど、わたるもかなりのビビリでした。
お化けが出てくると、僕よりもに行ってしまうんです。
マジ一人になるのが嫌で必死に後を追いました。
ってか、ここで脅かしている人って、
よくこんなところで働けるなぁと思います。
だって、マジ怖くないですか?
シンデレラ城やホーンテッドマンションとは訳が違いますよ。
命をかけて恐怖から抜け出た僕たちは、
これまた別の恐怖を味わいに行きました。
「タワーハッカー」「トンデミーナ」を乗り終わる頃には、
もう閉園時間がすぐそこまで来ていました。
棺おけのやつとハム太郎のやつに乗って、
僕たちは富士急ハイランドを後にしました。
今回泊まった丸弥荘、僕は初めてだったのですが、
どうやらkSCでは何回もお邪魔しているようです。
豪華な夕飯を終え、飲みまでのんびりするかー、
その前に初日だけで帰ってしまうりなをみんなで見送ろうかーと
玄関に集まろうとしたそのとき、
一人の男がやってきました。
こんな寒い中、半そでのTシャツとパーカーだけで
しかも河口湖から徒歩でやってきたというアホ。
空になった日本酒の瓶を左手に
酔っ払いながらやってきたその男の名は……
加地
みんなは加地の登場よりもりなの見送りに尽力していました。
ああ、かわいそうな加地。
しかし彼はすでに酔っ払い。
飲みが始まったときも一人違ったテンションを身にまとい、
まわりの空気を乱していました。
いやー、でも楽しかった。
佐藤は何か始終クールぶっていたけど、
かずみは変態だし、えりは加地にキレるし、
しゃあはパンツ見せるし、
そしてなんといってもゆーき。
彼女が一番やばかった。
酔いすぎ。
見ていてマジおもしろかった。
みんなパリパリポリポリゲームで盛り上がり、
たけのこニョッキで盛り上がり、
山手線ゲームで飲みまくった。
僕はミスらないように気をつけたが、
なんか知らないけど、飲まされていた。
ブラックニッカのおかげもあって、
普通に吐きました。
結局2時ぐらいには寝て、
今日もあまりアルコールを残すことなく、
すがすがしい朝を迎えることができた。
富士山がとても綺麗でさながら夢のようでした。
かずみカーで学芸大学駅まで送ってもらい、
そのまま帰宅。
帰って、寝て、風呂入って、
そしてバイトへ。
マジめんどくさかった。
でも本当に本当に楽しかった。
この2日間。
風邪で来れなかったともこちゃんは残念。
またみんなで来たいです。
心底望みます。
明日は仏検です。
無理です。
落ちます。