Blog of 俺 by 俺 for 俺

自分の自分による自分のためのブログ。
だったけど、もはや自分の備忘録としての映画やドラマの感想しかないです。

『貴族探偵』

2017年06月26日 23時24分58秒 | ドラマ
今期最後のドラマ!
最終回まで見て、だいぶ第1話を見たときとの印象が変わった(笑)

昨日の『櫻子さん〜』と同様、
やはり推理モノだと見ちゃうっていうのはあるけど、
こっちの方がキャラが立ってたから面白かった。
何にもしない相葉くんに、必ず推理を間違える武井咲、
真面目にふざけた再現VTRをやる松重豊、滝藤賢一、中山美穂。
あとはとにかくうるさい生瀬勝久(笑)
しかも中山美穂は事件をまとめた資料が毎回手の込んだ大道具で(笑)

武井咲が推理を間違えて、それを3人の使用人が正す分、
推理タイムは長いのだけど、そんなに苦じゃなかった。
むしろどこが間違っていたのかを聞きたいから、
逆にちゃんと見るっていう。

最終回でついに謎がすべて解き明かされたけど、あんまり驚きはしなかったな(笑)
このドラマのノリならもはや想定しうる感じになってしまって(笑)
ちょっと仲間由紀恵が丸くなったかなと思ったぐらい(笑)

最初は変にウケを狙ったつまんないドラマだなと思ってた。
でも不思議なんだけど、回を重ねると愛着湧くんだよな、ドラマって。
フィクションという嘘の世界とはいえ、
結局見ているのはそこに生きている人だし、
3ヶ月の期間を通じて、登場人物の人となりがわかって来ると、
なんかね、自分との間にも関係性が生まれる気がするんだよね。
他人に興味ないのに、不思議である(笑)

個人的には、今期は他のドラマが面白かった分、
相対的にこれの面白かった度合いが低くなってしまうけど、
全部見終わって振り返ると、割とよかった気がする(笑)

『フランケンシュタインの恋』

2017年06月26日 00時30分49秒 | ドラマ
あー、面白かった!
世界観や設定は今期のドラマの中では一番好きだった!
『シザーハンズ』感が最高!

120年前に伝染病で亡くなったひとりの青年をとある博士が甦らせ、
不老不死のため現代まで生きてたっていうのが前提となる話。

ひとりの女性と出会い、恋をして、
人間社会に溶け込もうとするフランケンが健気でかわいいなと思いつつ、
もともと原作の『フランケンシュタイン』自体が悲しい話だから、
このドラマも最後は悲しい終わりになるのかなと思ってた。

例えば、まわりの人間たちから「気味が悪い」と迫害されて死に別れる的な。
それを見て俺も年甲斐もなく号泣する的な(笑)
保健所の人たちや警察官が来たときはそうなりそうな予感がしたけどね。
なんかあそこは『E.T.』っぽい感じがした(笑)

でもいい終わり方でよかった!
天草ソングも地味にハマるし!

あと、映画とかでよくある「◯年後」っていうの、
物語の登場人物の未来が垣間見えるから好きな手法なんだけど、
今日も最後に「数十年後」ってあって個人的にはうれしかった(笑)

しかしだね、人間社会に溶け込むなら、なぜフランケンは服装を変えなかったんだろう(笑)
変えたらフランケン感はなくなるけど(笑)

『櫻子さんの足下には死体が埋まっている』

2017年06月26日 00時28分34秒 | ドラマ
なんだかんだで推理モノは見ちゃうし、安定感はあったけど、
個人的にはそこまで刺さらず(笑)

途中から最終回への伏線がちょいちょい出て来て、
振り返ると「なるほどなあ」とは思ったけど、
登場人物のキャラが薄いというか、あんまり目立っていなかった印象。

観月ありさは骨に目がない標本士ってことでこれまでのドラマの中では斬新な設定だったけど、
言動が『IQ246〜華麗なる事件簿〜』の織田裕二と『嫌われる勇気』の香里奈を
足して2で割ったような感じでかぶって見えた(笑)

鷲尾真知子が最終回で急に声張り上げてたからびっくりしたわ(笑)