「午前十時の映画祭9」にて。
1952年のアメリカ映画『雨に唄えば』。
サイレント映画からトーキー映画に変わる過渡期の話で、
少女漫画のような出会いから始まり、
ラストの『スカッとジャパン』的な感じで終わるのがいい。
ミュージカルなんだけど、
重力が半分ぐらいなんじゃないかってぐらいの軽やかな動きがやばい。
特に脇役のドナルド・オコナー。
ワイヤーついてんのかってぐらい軽すぎて笑う。
あとタップダンス。
ジーン・ケリーとドナルド・オコナーの
シンクロ率高すぎて相当な練習したんだろうなと思った。
ヒロインのデビー・レイノルズは、
あの『スター・ウォーズ』シリーズで
レイア姫を演じた故キャリー・フィッシャーのお母さん。
言われてみれば似てなくもないかなという感じだけど、
まさか娘が亡くなった翌日に亡くなってるとは思わなかった。。。