Blog of 俺 by 俺 for 俺

自分の自分による自分のためのブログ。
だったけど、もはや自分の備忘録としての映画やドラマの感想しかないです。

青春全開で最高に楽しい学園ミュージカル『グリース』

2018年08月12日 10時16分29秒 | 映画


「午前十時の映画祭9」にて。
1978年のアメリカ映画『グリース』。

おおおおお、これメッチャ楽しい、楽しすぎる学園ミュージカル!!
こんな楽しいなんて思わなかった!!
今年公開の映画と比べてもトップ10に入りそう!!
もうね、日本の純愛映画がうんこに見えてしまうぐらい、楽しいいいい!!(笑)

ひと夏の恋かと思ってた主人公カップルが高校でまさかの再会を果たし、
紆余曲折を経ながら距離を縮めていく話なのだけど、
あの70年代アメリカ映画のもつレトロな雰囲気に、
とにかくジョン・トラボルタが歌って踊りまくるのが最高にクール!
調べたらこの人ミュージカル出身なんだね。

もう思春期全開すぎて、
ジョン・トラボルタのいるヤンチャな男グループと、
そこと仲のいいヤンチャな女グループの、
若さ溢れる感情に素直なやり取りが、本当に楽しい。
今で言う「キラキラ感」とは全然違うのだけど、
こっちの方が本能に従ってて見ていて気持ちいい!

体育館で行われたダンスコンテストで
みんながカオスになりながら踊り狂うシーンとか最高にかっこいいし、
ラストの卒業カーニバルのダンスシーンもすっごく楽しかった!!
文化として、踊ることが根付いてるからこそ、成し得る映像かなと思う。

そして、こういう映画は必ずうまいことに男女のペアができる(笑)

日本のラブコメって、
自分の気持ちを抑えて抑えてラストで爆発して
がんばってチューいけるかいけないかなのに、
アメリカのラブコメは最初から飛ばしてて、
「もうヤッたか?」から入り、
若者の酒、タバコ、ドラッグが当たり前に描かれているのが、
大きな違いだなと思う。
まあ時代もあると思うけど。

映画愛に満ちている『ブリグズビー・ベア』

2018年08月12日 10時09分23秒 | 映画


これは、、、面白い、、、!!
何かひとつでも「好きなもの」がある人にはぜひ見て欲しい。
『カメラを止めるな!』と似て非なる映画。
でも、個人的にはこちらの方が好きだし、
こちらの方が映画愛に満ちていたと思う。
そしてこちらも監督は僕と同い年。
(監督だけでなく、脚本の人や主役の人もだけど!)

長年、誘拐・監禁されてた主人公が外に出て、
監禁時代に見ていた『ブリグズビー・ベア』というドラマの続きを
映画として自ら作ろうとする話なんだけど、強く共感できる話だった。

何かひとつでも好きすぎるものがある人は、時に生きづらさを感じることがあること。
でも、好きゆえにそれが人生の支えになること。
そして、その想いはまわりをも変えていくこと。
いっしょに行った友達は泣いていました。

主人公ジェームスの純粋な想いと心に正直な行動は、
きっと誰の中にもあるものだと思う。
いろんなしがらみや無意識のストッパーで、
その想いはなくなってしまうことが多いと思うけど、
それらを取り除いた本心は、みんなあんな感じなのではないかと思う。

結局彼は、5人ぐらいで映画を作っていくのだけど、
その過程もすごく楽しそうで、見ていて心が温かくなったよ。
モノ作りは、志が同じな少人数でやるのがいいのかなと。

僕も映画やドラマはとてつもなく好きで、
一応シナリオの学校に通ったけど
設定やシーンは思いつくものの、
それをストーリーに仕上げることがうまくできず、
そもそも伝えたいこともそんなになければ、
他人にもあまり興味がなかったため、
作る側には向かないんだなと思った身だけれど、
ジェームスは単に「続きが見たい」という
ある意味自分のためだけにあそこまで行動できるのだからすごく尊敬できる。

ただ、のめり込めるぐらい好きなものがない人は、
この映画はあまり響かないかもなー。
オタク気質な人向き。

あとこれ、ジェダイの騎士が出てるんだよね。
マーク・ハミル。
意外な出演(笑)

主人公がとにかくやかましい『センセイ君主』

2018年08月12日 10時07分02秒 | 映画


最初から最後までやたら浜辺美波がやかましい映画だったな、と。
かなり体張ったと思うけど(笑)
ノリは全然違うけど、
去年見た『先生!、、、好きになってもいいですか?』
とあんまり変わらない印象かな。

自分の年齢的に新川結愛の方を応援してたけど、
まあ映画的にそうはならないよね。

今の時代はジュディマリも合唱曲になるんだなとしみじみ。

竹内涼真と浜辺美波の身長差ありすぎじゃないかと思ったけど、
少女漫画ってあんなもんか。
それなら『ママレード・ボーイ』も身長差きちんと出して、
そのためにやっぱり銀太は竹内涼真だろうと思ったけど、
そうすると、吉沢亮とのバランス取れなくなるなと思ったり(笑)

エンディングでのメイキング見て、
いろんなスタッフの中にいるキャストを見ると、
やっぱり竹内涼真はすげーかっこいいし、浜辺美波もかわいいなと思う。
でも、浜辺美波は若い頃の水野真紀に似てると思うんだよな。

山田裕貴と北川景子のモブ感笑う(笑)

スマートでゴージャスな『オーシャンズ8』

2018年08月12日 10時02分55秒 | 映画


スマートかつゴージャス!!
メンバーが全員女性になるだけで、こうも違うのか!
昔、定番のストーリーでも登場人物の性別を変えるだけで
まったくの別物になると教わったけど、まさにその通りだった。

『オーシャンズ11』のリブートなので、
大枠の話は同じだけど、時系列としては『オーシャンズ13』の続き。
でも過去作見てなくてもまったく問題ないし、
最低『11』だけ見ていれば、より楽しめる!

『11』〜『13』は全員男性なので、
ミッション遂行には体力勝負というか、
力ずくで進めるところがあったけど、
今回は全員女性なので、
よりスマートに、より緻密に事が進んでいって、
そこがある意味すごくリアルに感じて面白かったし、
過去作よりもハラハラ感があった。

ファッション業界のレッドカーペットと呼ばれる
「メットガラ」が舞台になるので、
名だたるセレブやハイブランドがズラリと並んでいて、
ファッション好きな人はそこも楽しめると思う。
実際に本人役でアナ・ウィンターやキム・カーダシアン、
マリア・シャラポワ、アレキサンダー・ワン、
セレーナ・ウィリアムズなどが出ているので、
探してみると楽しいかも。

中でもサンドラ・ブロックとケイト・ブランシェットのオーラは群を抜いていて、
あんな彫刻のような顔立ちに年齢を感じさせない美しさがハンパない!

特にケイト・ブランシェットがオシャレすぎて悶絶する。
ラペルに缶バッジつけた水色のスーツに
ジャラジャラしたネックレスつけてるのがすごくかっこよかったし、
ラフなスカジャンや様子がおかしいキラキラした衣装を身にまとっても、
すべてが輝いて見えた。
「女優や!あれが世界の女優なんや!」と内心興奮しました。
すべてを着こなせる美貌は羨ましさを通り越して、もはや神々しい。

アン・ハサウェイは顔が小さいのにパーツが大きいから、
なんかいつも顔に現実感がない(笑)

シリーズ見ている人には「うひょ!」となるシーンもあるし、
面白い映画だった!
『11』、『12』、『13』とだんだん面白さがなくなっていったけど、
ここでまた盛り返したね!