Blog of 俺 by 俺 for 俺

自分の自分による自分のためのブログ。
だったけど、もはや自分の備忘録としての映画やドラマの感想しかないです。

主人公をいじめすぎな『グッドワイフ』

2019年03月18日 00時00分39秒 | ドラマ

なんだかんだで面白かったな、これ!

1話完結型で進み、通常の法廷バトルも面白いんだけど、
唐沢寿明の不正の真相を暴くというメインストーリーもあって、
そこにおける彼の策略家すぎる行動がすごいなと。
最近は1話完結型のドラマも、
背景に大きな別の話があるっていうパターンが目立ってきた気がする。

しかし、このドラマの一番のポイントは
常盤貴子が苦労人すぎることだろう。
全ドラマ中、一番逆境に立たされた主人公だった気がする。

夫が不正疑惑で捕まったせいで、
生活のために16年ぶりに弁護士復帰。
慣れない仕事場で、北村匠海との採用バトルは
けっこうなストレスじゃなかろうか。
相武紗季と唐沢寿明は
結局何もなかったということで安堵したのも束の間、
実は水原希子が夫と関係を持っていたという事実発覚は
とてつもなく辛いだろう。
人間関係ゼロから始めてようやくできた友達だったのに、
それが夫と寝た女だったなんて、、、やりきれねぇ。。。
マジで主人公いじめすぎ(笑)

そして切なすぎる小泉孝太郎。
ずーっと常盤貴子に片想いでね、
少しは気持ちに揺さぶりかけられたけど、
結局ダメでしたね。。。
まあ、常盤貴子の置かれた境遇を考えると、
そう簡単にはかっさらえなそうだけど。
今はそれどころじゃないと(笑)

最終回の吉田鋼太郎の法廷での演技は、
少し香川照之感あって好きだったなあ。

それにしても、やっぱり常盤貴子綺麗だな。
1995年の『愛してると言ってくれ』のときからほぼ変わってないのでは。
(このときの豊川悦司が今の自分と1個しか違わないというのもびっくりだが)

パシリでしかない『君は月夜に光り輝く』

2019年03月18日 00時00分24秒 | 映画


2019年公開映画41本中34位。

別につまらないとかじゃないけど、
まあ「まるっとセカチュー系」だなあ、と。
発光病で病室から出られない永野芽郁のやりたいことを
北村匠海が代行するというパシリ映画。

パシられてしかいないのに好きになるとか、
顔でしか選んでないだろっていう(笑)

この手の邦画は溢れすぎていて、
もう主人公たちに感情移入することはないな。
若い子たちには、
その世代の『セカチュー』になりえるかもしれないけど。

もはや今回のミッチーに対してそうだったように、
親とか先生側の立場として見ることが多くなりそう。

とはいえ、こういう映画は、親や先生はおまけ程度だから、
もう少しそっちの視点にも注力した作品があるとうれしい(笑)

ハリウッドのスーパーヒーロー映画が、
能力の違うヒーロー作って、
役者に肉体改造させて、
敵とドンパチやらせるだけのように、
邦画の純愛映画は、
とりあえず誰か病気にして寿命に制限設けて、
旬な若手の組み合わせ変えてイチャイチャさせるだけだから、
パターンに当てはめるだけという点では、
作りやすいのかも?(笑)