なんだかんだで面白かったな、これ!
1話完結型で進み、通常の法廷バトルも面白いんだけど、
唐沢寿明の不正の真相を暴くというメインストーリーもあって、
そこにおける彼の策略家すぎる行動がすごいなと。
最近は1話完結型のドラマも、
背景に大きな別の話があるっていうパターンが目立ってきた気がする。
しかし、このドラマの一番のポイントは
常盤貴子が苦労人すぎることだろう。
全ドラマ中、一番逆境に立たされた主人公だった気がする。
夫が不正疑惑で捕まったせいで、
生活のために16年ぶりに弁護士復帰。
慣れない仕事場で、北村匠海との採用バトルは
けっこうなストレスじゃなかろうか。
相武紗季と唐沢寿明は
結局何もなかったということで安堵したのも束の間、
実は水原希子が夫と関係を持っていたという事実発覚は
とてつもなく辛いだろう。
人間関係ゼロから始めてようやくできた友達だったのに、
それが夫と寝た女だったなんて、、、やりきれねぇ。。。
マジで主人公いじめすぎ(笑)
そして切なすぎる小泉孝太郎。
ずーっと常盤貴子に片想いでね、
少しは気持ちに揺さぶりかけられたけど、
結局ダメでしたね。。。
まあ、常盤貴子の置かれた境遇を考えると、
そう簡単にはかっさらえなそうだけど。
今はそれどころじゃないと(笑)
最終回の吉田鋼太郎の法廷での演技は、
少し香川照之感あって好きだったなあ。
それにしても、やっぱり常盤貴子綺麗だな。
1995年の『愛してると言ってくれ』のときからほぼ変わってないのでは。
(このときの豊川悦司が今の自分と1個しか違わないというのもびっくりだが)