【個人的な評価】
2021年日本放送ドラマで面白かった順位:-
ストーリー:★★★☆☆
キャラクター:★★★☆☆
映像:★★★☆☆
音楽:★★★☆☆
【以下の要素が気になれば観てもいいかも】
ラブコメ
離婚
【あらすじ】
水口咲(北川景子)と緒原紘一(永山瑛太)は、
運命の糸に導かれるように結婚した。
出会いは3ヶ月前。
雪山で遭難した咲を、
航空自衛隊航空救難団の紘一が救助したのがきっかけだ。
ファッション雑誌の編集者をしている自由奔放な咲と、
厳格な自衛官一家に育った生真面目な紘一。
性格は正反対だが、
2人で幸せな人生を築くと誓った。
ところが、結婚式の翌日。
咲は早朝4時に起床ラッパの音で起こされた上、
紘一から緒原家の家訓を唱和させられる。
また、休日に外食することになったものの、
紘一はファッションから店選びまで何もかもセンスが違う。
しかも、自分の考えを押し付けてくるため、
咲の不満が爆発。
紘一も「思っていた結婚生活と違う」と大喧嘩になり、
互いに離婚を言い放つ。
2人は離婚を考えていることを
緒原家の食事会で紘一の両親に話そうとした。
ところが、母・薫(宮崎美子)と父・正(酒向芳)から先に
「自分たちは離婚する」と言われてしまい…。
さらには、咲の父・武史(佐野史郎)と母・美土里(三石琴乃)の間にも不穏な空気が…。
【感想】
まさかの離婚から始まるラブストーリー。
ってことだけど、
何だかんだで2人の絡みは続いていくだろうから、
もはやあんまり離婚って関係ないんじゃないかって気がしなくもない(笑)
長すぎた春の後、
次に付き合った人とすぐ結婚というパターンは耳にしたことはあるけど、
交際ゼロ日婚はかなり振り切ってる。
というか、咲はもうヤケクソだろって(笑)
お互いの人柄を知る前に結婚したら、
そりゃミスマッチも後から発覚するよね。
そのミスマッチをお互いに歩み寄ることで解消する努力はせず、
いきなり離婚に持ってっちゃうのもドラマゆえかなー。
まあ、紘一ぐらい極端な性格だと、
もはや歩み寄ることもほぼ不可能だとは思うけど、
咲も咲でわがままな印象は否めない。。。
もう別れるならさっさと別れろと(笑)
そういえば、永山瑛太は体がガッチリしてたし、
声もかなり低めだった。
自衛官役を演じるに当たってのことだろう。
このドラマで面白いのは、
離婚を決めたのがメインの2人だけでなく、
それぞれの両親も同様ってところ。
もはや離婚祭り。
みんな綺麗さっぱり別れる結末か、
なんだかんだでヨリを戻すのか、
今後が楽しみだねー。
で、個人的に推したいポイントが、
咲の母親役が三石琴乃ってところ。
『美少女先生セーラームーン』の月野うさぎ、
『新世紀エヴァンゲリオン』の葛城ミサトなど、
小さい頃からずっと観ていたアニメの声優さんが、
まさかの熟年離婚しそうな役とは。
しかも、今年どちらも最新作が劇場公開されたから、
メッチャタイムリーじゃんっていう。
ドラマでの声はどちらかといえばミサトさんに近いかな。
昨日の『桜の塔』でも関智一が出ていたし、
声優さんを役者として起用する流れが目立つ。
そして、『大豆田とわ子と三人の元夫』も、
結局は離婚した結果という設定だから、
改めて今"離婚"にフィーチャーしているのも、
世相の反映なのかね(笑)
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