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かつて医師役を演じたキャストが多い『ドクターホワイト』(第1話)

2022年01月18日 13時04分36秒 | ドラマ

【個人的な評価】
2022年冬ドラマで面白かった順位(第1話):7/8
 ストーリー:★★★☆☆
キャラクター:★★★☆☆
    映像:★★★☆☆
    音楽:★★★☆☆

【ジャンル】
サスペンス
医療ドラマ

【元になった出来事や原作・過去作など】
・小説
 樹林伸『ドクター・ホワイト』シリーズ(2015-)

【あらすじ】
医療ジャーナリストの狩岡将貴(柄本佑)は、
ある朝、日課のランニング中に、
公園で倒れている女性(浜辺美波)を見つける。
透き通るような肌と整った顔立ちを持つその女性は、
素肌にたった一枚、
白衣だけを身に着けていた。

幼なじみの内科医・高森麻里亜(瀧本美織)に助けを求めて
病院へ運び込むと、
目を覚ました女性は自らを「白夜」と名乗った。
さらに、検査結果を見ずに将貴の不調の理由を言い当てたり、
急患に対する外科の診断を「誤診です」と指摘する。
その口ぶりはまるで医療関係者のようだったが、
驚異的な医学知識とは裏腹に、
白夜はそれ以外の記憶をすべて失っていた。

将貴は、行く当てのない白夜を
ひとまず自宅へと連れて帰る。
事故で両親を亡くし、
将貴と2人暮らしをしている妹の晴汝(岡崎紗絵)は、
白夜を歓迎し、
何かと世話を焼く。

翌日、買い物に出かけた先で、
白夜は見るものすべてに興味を示すが、
突然、晴汝の体調が急変。
搬送された高森総合病院で、
白夜は医師たち相手に驚きの行動に出るが……。

【感想】
原作小説は未読だけど、
なかなかに興味深い設定のドラマ。
名前と医療に関する知識以外の
あらゆる記憶をすべて失っている主人公。
ネームプレートやスマホですら初めて目にする様子。

そんな彼女が、患者を見ただけで、
その症状および対応策をピタリと言い当てる謎設定。
X-メンかなっていうぐらいの特殊能力。
とはいえ、超人というよりは、
観察力の鋭さが際立っているという感じかな。
相手の発した言葉や、
わずかな脈の乱れを感知する敏感な指先。

そんな彼女が新しく配属されるのが、
“総合診断協議チーム”(通称CDT)。
患者の症状から正しい病名を協議の上で判別する、
いわば“診断専門チーム”だ。
内科医、皮膚科医、脳神経外科医、精神科医など、
各科を横断し、
知識を集結させた専門集団。
随分と都合のいい組織が新設されるもんだ(笑)

白夜の常人離れした診断っぷりと、
なぜ彼女が記憶を失っているのかの解明、
その2つが期待できるドラマかな。

キャストの方たちが、
過去のドラマで医者役を演じていた人が多いのも面白いけど。
パッと思いつくものでも、
石坂浩二は『白い巨塔』。
片桐仁は『あなたの番です』。
毎熊克哉は『恋はつづくよどこまでも』。
柄本佑は『心の傷を癒すということ』。
岡崎紗絵は『ナイト・ドクター』。
小手伸也は『TOKYO MER』。

それにしても、最近は高橋文哉が出まくりなのと、
主題歌にAdoが起用されまくってるね(笑)

 


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