C.O.O. / OUTCAST / Immersed In Blood


ベルギー発 Confessions Of ObscurityOUTCAST
スウェーデン発 Immersed In Blood
上記の3バンドによる 2000年のスプリット音源、
「Sweets For My Sweet, Chapter 1」 。

・Confessions Of Obscurity / 1~23
SEを多用した ゴア/グラインド。
曲自体は秒殺ありのショートカットナンバーなのですが、SEの方が長かったりもする 23曲、約20分。ロウで程々にゲボゲボなヴォーカルが楽曲のブルータル度数を上げているのですが、正直、ちょっと辛口になりますが、可もなく不可もなくなサウンドです。SEが多過ぎなんすよねぇ。。SEは程々で、ぶちかまして欲しいのです。

・OUTCAST / 24~28
元々はNYスタイルのハードコアをプレイしていたそうなのですが、段々とデスメタルからの影響が強くなり、ブルータル度数も上がり、デスメタル meets ハードコアなサウンドになったらしいです。これがもうどえらいカッコエエのです。ロウヴォイスは時折り絡むものの、叫び歌うハードコアなヴォーカル。そして、各曲に必ず搭載されている落としてくるパートが失禁ものなのです。ビートダウンハードコア好きにもお勧めしたいほどです。この音源ではブラストは使われていないのですが、これ以降の OUTCAST のサウンドでは更にブルータル度数が上がり、よりデスメタルなサウンドへとシフトチェンジしていきます。ですが、落としてくるパートは健在です。myspace にてサウンドがチェックできますので、ぜひぜひ聴いてみてください。。

・Immersed In Blood / 29~34
程々にテクニカルでブルータルに飛ばし、且つ緩急のついた展開をみせるデスメタルサウンド。曲によっては落としてくるパートもあるのですが、ニュースクール寄りというよりは純なデスメタルですなぁ。歌詞カードに載っているInfoによると、Death/Grind American style と紹介されておりますが、個人的にはヨーロピアンな雰囲気を感じましたです。。

このスプリット音源にて出会えた OUTCAST
このあまりのかっこ良さに、思わずウルルンなのです。
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