SEX-virgin killer- / SEX or DIE


日本発 Melodic Metal、SEX-virgin killer-
2008年 3月リリースの 5曲入り 1stミニアルバム。
クラスト/ハードコアバンド、Disdomestic Violence の元メンバーだった方らが始められたバンドらしく、ということもあり、ハードコア系のバンドとも多くライブをされてます。

HP にて初めて SEX-virgin killer- のメンバーさんの写真を見た時、衝撃と嬉しさのあまり思わず体が仰け反ってしばらく元に戻りませんでした。。そして次にサウンドを試聴した時、もう感動のあまり仰け反りと共に失禁してしまいました。。。まさか、この時代に 80年代後半~90年代前半の頃のヴィジュアル系バンドの過激なヘアメイク、そして、個人的に勝手に命名したサウンド、ヴィジュアル系歌謡曲メタル なサウンドが聴けるとは思いませんでした。。。この手の、いわゆる初期 X 直系のサウンドは個人的に大好きでして、中でも 最速革命 +SADIST+ の 「Requiem」 アルバムが個人的に最右翼バンドでした。最速革命 +SADIST+ のサウンドは Key も取り入れられ、キャッチーで少しドラマティックさもありましたが、SEX-virgin killer- のサウンドは あくまでツインギターを軸に切なくもメロディアスで、且つ、メンバーさんのヴィジュアル含め、より硬派な印象がありますな。

1曲目から実に日本人らしい歌謡曲なメロディアスさの疾走ナンバーで、サビの歌メロ、そしてギターソロパートが堪らないです。。2曲目はヘッドバンギングが止まらないスラッシーな楽曲。。3曲目の程好いミッドテンポにてキャッチーで切なげなメロディー、そして楽曲のラストはギターの切ない泣きメロでフェイドアウトと、もう涙が出そうです。。。4曲目のアルバムタイトル曲も実にかっこのいい疾走ナンバーで、特にギターソロパートでのメロディアスさ、かっこ良さに自然と拳が突き上がります。。ラスト 5曲目はメロウさの際立った、これぞ歌謡曲メタルなナンバー。。。日本語詞にて高めの声で歌い上げられるヴォーカルさんは、実に味があって個人的にはかなり好きですなぁ。。楽曲は少し長めなのですが、メロディアスに奏でられ展開していくので、個人的にはそう気にはなりませんです。

表、裏ジャケ、歌詞カードに載っているメンバーさんの過激なヴィジュアル写真、そしてこの日本人らしいメロディアスなサウンドは、いくつになっても血が騒ぎます。
かっこいい、もうその一言です。。
これぞ ジャパニーズ ヴィジュアル系 歌謡曲メタル (勝手に命名) !!
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