Metal.Hardcore & more
whispering gloom
Longing for Dawn / Between Elation and Despair

カナダ発 Funeral Doom Metal、Longing for Dawn 。
2009年の 4曲入り 3rdアルバム。
2005年の 1st、2007年の 2nd の紹介はしていませんでしたが、この 3rdアルバムのサウンドは 1stアルバムから変わることなく、ひたすらに暗く、遅く、重く、切なくもメランコリーで、それでいて少しスペーシーな広がりもみせ、目を閉じて聴いていると (特にヘッドフォンで....) 、ただただ冷たい荒涼な世界が目の前に広がりますのです。。。
Key/シンセによりスペーシーな広がりをみせますが、Esoteric の様な浮遊感漂う、少し分かり難い感じではなく、あくまでメランコリーでメロディーが分かり易く (と表現すると、ちと語弊があるかもですが。。。)流れ進んでいきます。。。スペーシーでメランコリー、とだけ紹介すると少し軟派な印象を受けなくもないのですが、その印象を覆してくれる程のえげつなさを持っているのが、始終ディープなロウグロウルのヴォーカルさんです。。この悪さには思わずニヤけてしまうくらいです。。
アルバムは 4曲収録で約 52分。
4曲目での、大きな寺院でお経を唱えているかの様な出だしから、演奏とヴォーカルが順に被さってくる曲展開が もう実に堪らなく、且つ、聴き惹き込ませてくれて、アルバム終盤とはいえ、更に違う世界へとトリップさせてくれます。。。
ぜひぜひ MySpace にてチェックしてみてください。
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