Who Dies In Siberian Slush / Bitterness of the Years that are Lost


ロシア発 Funeral Doom/Death、Who Dies In Siberian Slush
2010年の 7曲入り 1stアルバム。

Funeral Doom系のサウンドは Keyが入っていないと音数が少なかったり、曲も長かったりで楽曲の輪郭が掴め難かったりするのもあり、ドゥームの中でもより聴き手を選ぶサウンドだと思います。。この Who Dies In Siberian SlushMournful CongregationWorship に近い悲愴な雰囲気を持っていますが、それらのバンドほどは一線を越えておらず、楽曲の長さは 6~9分と程々で、また、ギター、Keyによるメロディアスさが際立っていて、聴き易い、と言うと言い過ぎになりますが、メロディアスなフレーズが耳を惹く聴き易いサウンドだと思います。。とは言え、十分に聴き手を選ぶアンダーグラウンドなサウンドには違いないですが。。。

ゆったりと気が滅入りそうなテンポの楽曲を、物悲しく切ない愁いを帯びたメロディーが先導し進んでいきます。。。ディープなグロウル/デスヴォイスは容赦なく咆哮し、楽曲のメロディアスさ、メランコリーさ、物悲しさを更に際立たせる程のえげつなさなのです。。

切ないメロディーは心に沁み、感傷的な気分にさせます。。。
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