One Against All

トルコ発 Beatdown Hardcore、One Against All

■All or Nothing (2013) / 11曲収録
この悪さに塗れたブルタルモッシュフルな極悪ビートダウンハードコアを初めて聴いた時、すぐに思い浮かびあがったバンドが、初期の頃の born from pain でした。。兎にも角にも楽曲は重心低く程好くメタリックでブルタルで、走ってはズリズリに落としてくる問答無用の極悪ぶりで、更にロウに野太く吼え叫ぶボーカルがこれまた悪さ全開で、もう初期の頃の born from pain の、あの極悪さが好きな方には文句なしに気に入るであろうサウンドを叩き出しています。。聴いていると体がうずいてきて暴れたい衝動に駆られるというか、もう暴れずにはいられいでか、というくらい、実にかっこいい、Brutal Violent Beatdown Hardcore !!

■Discharged (2014) / 4曲収録
ボーカルの雰囲気が変わり、妙にメタル寄りのサウンドになった本EP。。前作で初期の頃の born from pain の雰囲気を持っていると紹介しましたが、その born from pain も後に妙にメタル寄りで極悪さが抜けたサウンドになったのと同じ様に、本EPでは前作の様な極悪さは感じなくなり、そして、正直、ガツンとしたパンチが弱いとさえ感じるサウンドなのです。。うーむ、、、こればかりは好みの問題ですが、本EPの音源は何とも可もなく不可もなくです。

上記の 2作はリンクしました bandcamp にてチェック出来ます。

2013年のアルバムの 4曲目 「What For」