憂生’s/白蛇

あれやこれやと・・・

依存・・・1

2022-09-10 14:03:13 | 依存・・・  憂生中事実

1


いくつか、同時多発的におきた精神にかかわる「物事」をあげてきたが、

この内容をあまり詳しくはかきたくないとは、思っている。

と、いうのも、実在の人物であり、

本人はむろん、まわりで、関わった人も二次的なショックをうけるということがありえる。

実際のことであるが、たとえばとして、二次的ショックのひとつをあげてみる。

本人が抱えている状況を知らず、心無い嘲笑やいやがらせを行う。

と、いうことがあった。

その当時、憂生も憤りを感じ、記事をあげた。

その中の一言であるが

「憂生がどんな思いで、その人たちに接しているか、判ったら

けして、そんな心無い言葉をあびせかけることはできない。

自分の思いにまけて、愚劣で姑息な嫌がらせをするのもけっこうだが、

彼らの内面がわかったとき

自分のしでかした事をどうやって、謝れる?

彼らは当然、許してくれる。

だが、たとえば、彼らがぽっくり、死んでしまったらどうする?

自分の一言で、彼らに悲しい傷をあたえたまま

謝るすべもなくし、

あるいは、心因性外傷を助長させたのかもしれないと

その後悔を一生背負っていくいくくらいの気で物申しているか?」

その一言に、何人かの人間は憂生に懺悔・告白してくれた。

だが、それより、恐ろしいのは

この憂生の一言が本当になったことだ。

しばらくして、彼らとひとくくりにしてしまってもうしわけないんだけど

その中の一人の女性が本当に亡くなってしまった。

告白した、懺悔した人はそれでも、まだいいかもしれない。

それをせず、

自分のしでかした事に気がついたときには

もう謝るすべもない。

たとえば、そういう二次的ショックというものが

実情をかくことにより

新たに浮上してくる可能性もある。

そのあたりも、含め、憂生自身も相当な覚悟でかいていかねばならないと思っている。


2

当初、閑な人間だと思った。

足跡から訪問をくりかえすと、逆訪問があり、

憂生も訪問して、と、いうことをくりかえしても、

仕事から帰ってきて、3時間ほどがんばっても、

いいとこ、500人くらいしか、帰ってこない。


それが、3000人とか?

連日のごとく、訪問者が多いということは、

日がな、一日、訪問を繰り返しているとしかおもえなかった。


奇妙だなと思っているとき、

憂生がそこへ行こうとすると、

訪問拒否をかけられていた。


なにが、きにいらないのかしらないが

報復的に訪問拒否をかける気はなかった。

いや、ならなかった。

足跡には40文字ほどのチャット形式のコメントがうちこめるようになっていて

ときおり、妙に優し気なコメントがあった。

ー朝顔の元気がない。水をやった。元気になった。良かった。ー

そう悪い奴ではなさそうだし

そういう憎めない性格が、訪問者を呼び込める元なのかもしれない。


その彼がときおり、なにを間違えてか

こっちには来るなとやってるくせに、

彼はこっちに来る。

あるいは、報復的に拒否をかけたかたしかめたかったのか?

それより、以前に

憂生が拒否されていることにきがつかないでいると思って

彼のところに訪問させて気がつかせようとしたのか?


どっちでも、いいが・・。

その彼が、妄想列車のところでも書いたけど

彼女が訪問したりしてくると、

彼もくる。

彼女のほうも、きがついて、

自分のページをみれば、そこに彼の足跡がある。

こいつも、興味本位の覗き主義か・・・

どうせなら、足跡残さずにやっておけばいいのに・・

彼女のところに行ったかと思うと

憂生のところに戻り

と、繰り返していた。


ぬけてるというか、

悪気がないというか

当座はこんな調子で、

彼との距離は保たれていた。

 3

だいぶ、月日がたっているので、記憶違いをしていた。

訪問拒否というのでなく、

訪問の足跡、が履歴に表示されない。

と、いうことで、

彼には憂生が訪問したのがわからない。

で、あるのに、何故くるか?

たぶん、訪問先で憂生の足跡をみつけて

はいってきたのでは?

と、おもっている。

 

そんなお茶目な男は

入院中とか、通院中とかで、閑が多すぎて

日がな一日 足跡に向かい合ってるらしい。

なるほど、と、思っていたころだったろうか?

誰だったかも覚えていない。

ーあの男にちかよるなー

と、いう内容の警告文をよこされたことがあった。

 

内容的には

彼はばりばりのエリートサラリーマンだったけど

もう、はいあがってこれないだろうー

と、いうものだった。

 

当時の憂生は、

精神病などというものに疎く

精神病の患者は、

病院に隔離されているものだと思っていた。

 

つまり、日常生活をおくるのに困難な

重度の精神病患者というものしか

判っていず、

鬱病などという言葉も

軽度のものでしかなく

日常生活をおくることが可能な人間でしかないと

捉えていたと思う。

 

だから、欝病サークルなどというサークルがあり

そこで、仲間と集う人たちがいるらしく

ある意味、客観的に病気とむかいあっていけたりする。

むしろ、健全といったらおかしいが

前向きに考えることができる病気なのだとおもっていた。





その男は、言ってみれば

カリスマ性があり、

多くのカフェ友のようなものがいっぱいいて

サークルに50人100人と参加していた。

どうも、憂生には参加していたというより、

傘下していたというふうにみえていた。

と、いうのも、これも、憂生の性格だと思う。

どちらかというと、

群れるのが好きじゃない。

かっこよく言えば一匹狼でいたかったし

はっきりいって、

一人の人間(憂生自身をさす)の面倒もまともにみれないのに

何人もの人間のことをきにかけたり、

できなかったし

今まで、書いたようなこと、他にも、

いろいろ、気にかかることがあり

リアルにおいても、いろいろ、揉め事に首をつっこんでいたし

記事でも毎日5~7記事はかき、

連載をかき

友人にメールや手紙をかき

と・・・

憂生なりにすることがいっぱいあり

おまけをいえば、

表面上のおつきあいなど

する気はなかった。

そんな状態とかんがえがあったせいで

お山の大将みたいなものにはなりたくないと思っていただけに

それを、なんなくこなし、

それなりの絆を大切にしているようにみえたし

サークル仲間もそれなりに彼を敬愛しているように見え

憂生の杓子定規の考えでは

量りきれない「魅力」のある人間なんだろうとは、思っていた。





相変わらず、彼の足跡履歴拒否は続いていた。

ところが、

ブロー・ザ・ウィンドがきっかけで、

心を開いていってくれた女性が

突然、倒れてしまった。

憂生のところに、ご主人から、メールがきて

ー昏睡状態で、意識が戻らない。

カフェを楽しみにしていて

カフェをやりはじめてから

彼女は明るくなってきた。

そんな彼女だから、カフェの友人から

足跡でいいから、なにか、メッセージをくれたら

彼女にそれを読み聞かせてあげたい。

そうすれば、意識をとりもどすかもしれないー

一縷の望みにかけて、必死になっているご主人の気持ちに答えるためにも

憂生は何人かの彼女との共通の人間に事情を話し

みんなも共通でなくて、知らない友人もいるかもしれないから

記事にあげるなどして

メールや足跡コメントを彼女におくってもらうようにしてほしい。

と、あわせて、彼女の状態をつたえた。

ほどなく、多くの人が彼女に伝言やらエールをおくり

ご主人がそれらをよみあげていったのだろう。

 

三日目くらいに

ご主人からメールが来て

ー意識を取り戻しましたー

と、あった。

そこで、みんなに即伝え

記事にも、協力への感謝とともに

彼女の回復を伝えたものをアップした。

 

そこから、事件が始まったといって

過言じゃないだろう。








それを注視していたのが、

カリスマ的存在だった彼だった。

当初、彼の訪問先に

彼女へのエールをおくってくれる呼びかけ記事がのっており

特にひとりの人が

扉にどーんと掲げてくれるということをしてくれていて

彼は発信者をその人だとおもっていたのかもしれない。

ところが、

憂生が

「今、意識を取り戻したとご主人から連絡がありました。

みなさん。ありがとうございました」

と、掲げたものだから

彼は、

憂生からだったのかと判ったのではないかと・・・。

突如、足跡拒否を解除したという連絡があり

憂生は憂生で

彼が勝手に憂生を嫌っていたらしいことには

やはり、

否定された感を感じていたと認識するにたる

なにか、認められたらしいことに対するうれしさに似た感情がわいてきていた。

それで、

すなおに、そこは伝えた。

さびしかった

と。

やはり、傘下にはなりたくはないが

こっちが認めるところがあった存在から否定されているというのは

さびしい気持ちがあったのだとおもう。

 

そのあたりから、

急激に彼は憂生にちかよってきはじめた。

酒の話につまみの話

チャットでよく盛り上がって話をしているうちに

彼がいいだした。

ー憂生、俺のサークルにはいらないか?-

ーいや、断るー

ー憂生なら、内野手・・ショートのポジションを任せたいー

オールラウンドプレーヤーであるともいえるショートのポジションは

要の位置といっても良い。

憂生は物書きのせいであるかもしれない。

こういう凝ったいいまわしには心ひかれる。

ホモ師との遭遇でもかいたが

ーわし、あんたに一目ぼれ・・・・・どこで売ってるかしらないかたずねようとー

などの言い方自体は小憎いとおもうし

他にも作品中にいっぱいあるけど、長くなるので割愛するが、

上手にゆさぶりをかける言い方をする彼自体は

相当のキレ物だとおもえた。

けれど、もう一度、断った。

ー憂生は一匹狼のほうが性にあってるから、すまんのおー

そのときはそれですんだ。





憂生という人間は非常にもろいというか

お人よしというか

すれていないというか

世間知らず・・この場合はネット知らずだが

ー困ってるー

ー助けてほしいー

と、いうのに、弱い。

メールのスパムとはしらず

ーさる方から、相談事があって、憂生さんのブログの様子などから

ぜひ、この方にとおっしゃるので、私が代理で・・-

などとかかれているのをみて、こりゃあ、困ってるんだと

ー憂生でよければー

などと返事をしてから、そういうメールがあちこちからきて、

やっと、こりゃ、新手のスパムだったかと気がつくありさまで、

とにかく、え?この状態じゃやばいんじゃないかと感じたり

心配になったりすると

いてもたってもいられず、

つい、おせっかいをやくという非常に甘ちゃんな人間だった。

それが、

憂生の弱さというか、

もろさであったと思う。

 

そして、単純馬鹿に人を信じる。

あるいは、人が憂生を利用するなどと考えていない。

それも、持論があった。

たとえば、裏切られたという言い方があるが

憂生はとことん、純真?だったら

相手は裏切らないと思う。

つまり、裏切られるような「落ち度」があるから

裏切られるのであって

裏切られたのではなく

裏切らせたのは、自分である。

と、いう考え方だった。

つまり、もっと、言えば

裏切られた、裏切られたと大声でわめいている人間は

自分に「裏切らせてしまった」欠点があるとわめいていることになり

いい恥さらしをしているに過ぎない。

と、いう通常とは異なるだろう意識があった。

 

だから、彼のとった態度についても

憂生のもろさとか弱さとか馬鹿単純なところとかという

欠点からのものでしかない。

 




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