憂生’s/白蛇

あれやこれやと・・・

足の生えた蛇?

2022-10-02 01:38:34 | 不思議な話

10歳くらいだったろうか。

秋だったと思う。

少し寒くなっていたと記憶する。

福井城址、その堀は、

冬は大雪の捨て場所になっていて

堀の中の城壁近くまで

雪を積んだダンプが入っていた。

その雪が融けた春先の事だったかもしれない。

福井城址のすぐ横の神社の鳩に

1袋10円とかの豆を買って

撒いてやるのが、楽しくて

日曜日になると、神社に出かけた。

その時は、何を思ったか

堀のそばをとおって神社に行った。

なにげなく、堀をのぞき込んだ。

そこにあったのは、

得体のしれない生物の死骸だった。

蛇の様な胴体 だが、蛇よりは太い。

それに足が生えていた。

その足が、「とかげ」とか、「わに」とかのものでなく、

まるで、鶏の足の様だった。

とかげ、や わに なら、太腿がある。

鶏の足先から、軽く太くなって

胴体にくっついていた。

胴体から生えていた。

頭や尾は、水に沈んでいて見えなかった。

一番似ているのは

「龍」

だが、たぶん、あの見えていた胴体から考えると

3mあるかなあ?と、いう長さと思う。

足はおそらく後ろ足(4本足なら)

後ろ脚の一本はしっかり見えていたが

もう一本は、軽く水に浸かっていて

その足の形は、鶏よりも大きく

指?はぐっと開いていて、

子供の手より大きかったし

指も長かった。

(水かきの様なものがあったようにも思う)

しばらく眺めていたが、

何か、判らなかったし

たぶん、人通りのある場所だし

「妙なもの」なら、人だかりができてもおかしくないし

それこそ、「福井新聞」に載るだろう。

と、子供心に考えたか?

なぜか、誰にも告げず

誰かに教えもせず、尋ねもせず

その場を立ち去った。

その時の場面は思い出せるのだけど

(見ていた時は、ほとんど、近くを通る人はいなかったし

居ても、さっさと、歩いて行った)

なぜ、その後も、誰にも喋らなかったのかと思う。

ーあほか?ーと、思われると思ったのか?

ー見間違いーだと片付けられるか?

ー知らないだけで、似た生物がいるのかもしれないー

と、考えて、無知をさらけ出すのを控えたか?

 

結局、新聞にも載った様子はなかったし

(と、いっても、まともに、新聞など読んでいなかったが)

検索してみると

紀州の「二足蛇」と信州の「野守」/大江戸怪獣録|webムー 世界の謎と不思議のニュース&考察コラム (web-mu.jp)

が、あった。

もう少し、足も指も長く 細かったと思うが

指の開き具合は似ている。(こんなに指の数は無かった)

他にも、

世界初、4本の足を持つヘビの化石を発見 | Nature ダイジェスト | Nature Portfolio (natureasia.com)

他に

形も違うし、怪しい国?の話なので、リンクしないが、足が生えた蛇の画像は有った。


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