黒さんは無類の子供 好きだ。
おまけにいかつい顔してるってのに、子供もふしぎとなつく。
子供がなつくくらいだから、動物も黒さんになつく。
気持ちのやさしいひとだから、邪気の無い者ほどよくわかるんだろう。
この黒さんが友人ところにいった。
「でな。犬をかってるんだけど、1匹、獰猛なのがいるから、玄関 をあけるな。
俺がむかえにいくって」
と、伝言をもらっていたそうだ。
で、黒さん。友人とこにいってチャイムをおしたんだ。
すると、むこうから、犬が3匹とんでくる。
犬好きな黒さんは思わず玄関をあけて、飛んできた犬の頭をなぜてやってたそうだ。
どうやら、獰猛な1匹は向こうにつないでおいてくれたらしい。
黒さんの犬好きを友人もよくよくかんがえたらしい。
ところが、犬の頭を順繰りになぜてやっていると、むこうから、
友人が大きな声をだしながら走ってきたそうな。
「うわあ~~~~。黒お~~!!
アブねえ~~
あぶね・・・く・・ねえな」
うわさの獰猛な1匹はその三匹の中の1匹で、あった。
でも、ぜんぜん獰猛でなかった。
しっかり、黒さんにかかったら、かわいいもんだった。
友人の方が黒さんをしらなかったといえるかもしれない。
獰猛な1匹のほうが黒さんの本質を瞬時にみぬいたのかもしれない。
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