全国的に寒波ですかね?
わりと南の我が町でも今朝は
こんな事に成っていました!
「ストレリチア」も「ブーゲンビリア」も凍えてます!
さて、「五重塔」です。
昨日「垂木」の大きさを決めたので
その他の部材の大きさも決めて行きます
まずは、これ?
左端は少し物が違いますが、社寺建築では御馴染み?
「斗(と)」と言われる部材で
左端の物は「隅斗(すみと)」と言われるもので
その他は「巻斗(まきと)」と言うそうです
(余計解り難い!?)
左手前が「隅斗」で上に乗って来る構造体を持ち出して乗せるにあたって
それを出角(ですみ)部分で支えると言うか、乗せている部材になります
その他の「斗」は加工、用途の違いで呼び名はそれぞれに有るのでしょうが
無知な私には解りませんので一括して「巻斗」としておきます
部材の大きさは「巻斗」が「枝(し)」+「垂木の木刃」と言う事だそうで
152+68=220mmの正方形で、高さがこれの3/5程と言う事なので
132mmと言う事にして有ります。
「隅斗」の方は佐藤さんによると「巻斗」の1.1倍の四角
となっているのですが、何処で調べたか?勝手に決めたか?
≒1.24倍の273☐x132mmと言う大きさで書いて有ります
(何分、遠い昔に気まぐれに描いた物ですから記憶が・・・m(__)m)
(こんな絵作ってたの忘れてた・・・木目が変ですが)
この方が解り易いかな?
手前中央が「隅斗」になります。
で、「隅斗」と「巻斗」を一ヶづつひっくり返してみました
下になった欠き込み部分にはそれぞれ
「舟肘木」とか「雲肘木」とか言う部材が噛み合って来て
其々を支える事に成りますが、この「斗」と言う部材の
外見的特徴のえぐって有る部分(外見だけじゃないのでしょうが?)
ここのえぐり方は又明日と言う事で
今日はここまでですm(__)m
と言うか、今週はここまでですm(__)m
暖かな我が地方でも気温がマイナスなんて事に成っています
皆様、おかしな物を拾わない様に
十分体に気を付けて下さいm(__)m
では、今週も有難う御座いましたm(__)m