Wild Plant

Colonel Mのブログ

「大斗」 ダイトと申します

2021年01月14日 | 世無駄

この赤い木の上に乗っかった「巻斗」「方斗」と同じ様な形の白い木で描いた部材です

材料の縦横比とか、「繰形(くりがた、Rに削って有る部分)の取り方は

先日書いた「斗」類と同じですが、大きさが大分と大きくなります

 

佐藤さん曰く「柱と同寸程度」と言う事なので・・・

今回、「柱」Φ340mmで・・・描いているので

340☐xH204で書いて有りますが・・・?

柱の大きさですよ!

1月8日の「佐藤さん曰く」とタイトルした項で書いたように

この「五重塔」中央が1824mm

両サイドが1520mmのスパンで書いて有りますが

これを足算した4864mmの総幅を「地の間(じのま)と言うそうで

これの1/10が「四天王柱(してんのうはしら)と言って

(この絵で隅の大斗の奥に見えている柱)

建物の内側で、中央の間の通りが交錯した位置に立っています

この「四天王柱」0.7の大きさが、外側に建つ

外周全部で12本の「柱」の大きさになると

佐藤さんは言われているのですが

又ここで引っかかってしまう困ったオヤジが・・・(私ですが)

 

「地の間」1/10「四天王柱」の大きさとするのは

納得としても、「柱」の大きさの算出法が0.7倍と言うのが・・・

結果としては、ほぼ同じような物ですが

右上に描た様に計算で寸法を出したのではなく

絵に描いて、対角を取る事でほぼ0.7の大きさを出すのが

正しいのではと・・・思ったり思わなかったり・・・??

ついでに描いた「四枝割り」とか「八枝割り」とか

勝手に名前を付けた絵の様に「一枝」を「一枝」で割って

出した寸法を元に各部材の大きさを出して行っているのでは?

・・・思わなかったり思ったり・・・??

そおすると、先日の「肘木」等は幅が3/4「枝」

「四枝割りの三つ」とでも言いますか?

背は7/8「枝」「八枝割りの七つ」的な感じで

「一枝」152mmとして考えたこの「五重塔」の場合

W=114のH=133とほぼ二アリーな数値が出て来る訳ですが・・・

(実際、肘木の大きさは113x136で描きました)

・・・まッえ~~けどな!

 

他にもこの考え方の方が私にはしっくりくる寸法は有るのですが

所詮は素人の思い付きなので

「信じる物は騙される、正直者は馬鹿を見る」と言う事で

・・・宜しくm(__)m

 

・・・・・結局、何を書いてんだ?

コメント
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