(本気で手抜きか!?)
まずはここからです
(間違い探し?去年と比べて何が違うでしょうか?)
土間コンクリートの打設は、面倒なので
去年と同じで業者さんに建築本体の工事で
施工してもらった体(てい、業界用語です・・・?)です。
(ここからが手抜き)
(答えがバレバレ!)
まずは、去年同様に地墨(じずみ)を打ちます。
図面に合わせて、束の芯の位置となる墨を
土間コンの上に書いて行くのですが
去年も書いたように
建物の基礎の位置と、建物の壁の仕上り位置は
同じではないので、寸法の追い出し位置に注意して下さい
(去年の「その前に??」辺りを参照して下さいm(__)mやっぱり手抜き!)
それと、これも去年書いたと思いますが
外壁の矩手も一緒に確認して下さい(念のため)
今時、外壁の矩手が狂っている様な建物は
なかなかないと思いますが
流行りの「古民家再生」とかだと
建物自体が若干歪んでいることもあり得ますからね
(我家の様に・・・)
取敢えず、正面の長手の面を基準として
外壁の仕上り面に水平器を当てて
水平器の垂直を保った状態で水平器の下端を
土間コンの上に当ててその位置に印を付けます
途中に外壁に水切りとかが付いている場合は
外壁と水平器の間に2x4とかの切れ端を挟んで
それを避けて土間コンに印を付けます。
この作業を窓側(絵で見て)の壁面の左右でやって
この点を結んで「仮墨(かりずみ)」を打ちます
これが外壁の仕上り面の位置に成りますから
(何か挟んだのなら、その分戻って下さいね)
この墨を基準にして3:4:5(サシゴ、もしくはピタゴラス?)で
直角を出した墨を、窓のない短手の壁位置にも
書いて行くのですが、起点は窓側の時と同様に
外壁に水平器を当てて短手の壁の仕上り位置を
奥は長手の仮墨の直ぐそばに落としておいて
手前は土間コンの端の任意の場所に落としておきます
この状態で、先の矩手の墨を奥に落とした点から
曳くのですが、この時に引っ張った墨糸と
先に印した手前側の外壁の墨とが極端にずれていると
問題有りで、今回のデッキサイズでは
当に床板の長さが足りなくなったりします
(矩手が狭くなっているのなら何とかなりますが)
ただ、ミリ単位のずれは作業精度によるものでしょうから
(自分自身のせいだけでなく、建築本体にもその程度の誤差は出ます・・・多分?)
気にせず作業を進めましょう
この二本の墨を基準にして横方向は「仮墨」から
50mm逃げて870mmピッチで右へ
手前へは「仮墨」から105mm逃げて、725mmと870mmで
墨を打ちます。
と、ダラダラ纏りのない文章になったので
今日はこれで御仕舞いm(__)m
「地墨」を打ったら、次はレベル出しです
では又明日m(__)m