白紫陽花!今年は一株?一房?兎に角
一ヶだけ咲きました、白とは言え微妙にピンクです
さて、加工の続きですが、昨日(6/1)の梁の中央部の厚みの半欠きは
上勝手も下勝手も同じ様に加工するので下勝手の場合は
割愛(手抜き)するとして
上勝手の残りの木刃方向から欠き込んでいる部分を書いて行きます
上勝手の梁に関しては、何時もの様に丸鋸櫛歯のナグリでトントン
ノミでゴシゴシで上側の35mm幅の35mm深さの欠き込みは
問題なく出来ますし
下側の70mm幅の50mm深さの欠き込みもΦ165の丸鋸なら
普通に問題なく出来ると思うので
二枚の梁上勝手を材料のセンターと木刃の高さを揃えて
バイスで緊結(こんな難しい言葉どこで覚えた?)して
二枚同時に作業してやれば容易に加工できると思います
(相変わらず切り欠いたりすると模様の付き方が変です↷)
と言う事で、梁上勝手の中央部はこんな感じに加工します
(長さをこんなに切っちゃだめですよ!当り前ですが、チャンとアゴを作った木口迄繋げといてね!)
で、梁下勝手の方は
こんなです・・・こちらは、丸鋸櫛歯と言う訳には・・・
チョット難しいかな?
切込み深さがトータルで85mmと言う事に成りますから
とても丸鋸の刃が届きません
なので、普通に長さ切りをする時の様に木刃側から丸鋸を入れて
木刃から85mmの位置で丸鋸を止めて
これで櫛歯に丸鋸を入れて行き、出来たら材料を裏返して
反対の面にも同様に櫛歯を入れてやれば
何時もの丸鋸櫛歯と変わりなく作業が出来ます
切墨の左右を間違えない様に
かと言って70mmの幅が狭くなり過ぎない様に丸鋸を入れて
ナグリで叩いて粗方を落し、残りはノミで攫えて整えます
この時、面に加工をしてない側からノミを入れて
整える方が失敗が・・・誤魔化せる?
と思うので・・・宜しくm(__)m
(ノミで突いたときに、ノミの先端側の木材が爆ぜる?捲れる事が有るので、隠れる方へ向かって削って下さい)
・・・てなとこかな?
以上で梁二種も加工終了で、明日は小屋束等かな
学校の方は、本物の先生がチョ~多忙で
マガイモノ先生が数時間受け持つ事に成り・・・大変
(嘘!危険度薄々の実習と昔取った絹塚な実習だから問題なし)
では又明日ですm(__)m