今週も、火曜は午後から木工の先生をしてました
(と言っても、一人の学生と一緒になって作業しているだけですが)
午前中は摘み残しの甘夏の処理(摘むんじゃなくて、処理!)をして
午後から二時間、木工でテーブルの製作
二人で二時間、生徒も素人なら、指導する方も素人ですから
なかなか思うようには進みません
オマケに・・・大人の事情がいろいろ重なって・・・
と言う事で、今日はヨドカラーの加工です
まッ、これも一様描くには描きましたが
参考と思って頂いた方が良いかと思います
ホボこんな感じに収まると思いますが
先の広小舞などの収まり方によって
若干のズレはどうしても出てきますから
これに付いても、現場で現物合わせで
寸法を取って切り合せて行く事に成ると思います
で、この加工図に二ヶ所ほど可笑しな所が有ります
一ヶ所は、屋根板Dとした左上のヨドカラーですが
寸法が足りていませんm(__)m
例によって、適当に描き始めたので
最後になって、屋根材の長さがチョッとだけ足らなくなりましたm(__)m
なので、何とか棟包で隠してくださいm(__)m隠れると思いますm(__)m
(そんなに頭下げる位なら、最初から考えて描けよ!・・・偽善者!)
宜しく!
もう一つは、右側の二種類です・・・どお説明するか?
要は、材料のロスを少なくするために
材料の上下を逆にして、加工図と同じ形で
二種類二枚づつの屋根材を作りたい訳です?
右真中の屋根板Fだけが、フラットな部分を上にして取って有りますが
この部材の左隣の空白部分に屋根板Fを180°回転した形状の物を取ると
大きさ的には十分同じ大きさの物が取れますが
ヨドカラーの山の位置は狂って来ます
屋根板Bも同じです。
加工図に書いて有る形状を、そのまま180°平面的に回して
右隣の空白部分で、山の位置がズレた屋根板Bを取ってやります
なので、当然右側の屋根材も、ヨドカラーの上下を
平面的に180°回転して逆向きにして
図面の通りの形状に切り出してやれば
屋根板Bと屋根板Fの空白部分を有効に使うことが出来ます
つまり、全部のアルファベット番号に左右勝手が出来て
D用に四枚のヨドカラー、A,C用にも四枚
E,G用にも四枚で、B用、F用には各二枚づつでOKと言う事に成ります
(それでも、切り捨てる部分はかなり出ますがね)
てな事ですが・・・解ります?
伝わってるのか?どうか?自信ないけど?
・・・そお言う事です・・・
と言う事で、これで加工は終わりにして
明日からは、いよいよ建込です・・・・・でも
最初は、嫌いな土工からですけどね↷
では又明日です
(色々と書き足りて無い事も有りますがご勘弁をm(__)m)