埼玉と神奈川県から来られたIさん達と午前はヤクスギランドのトレッキング、午後からは麓の観光ツアーに行ってきました。
高知県から来られたMさんと屋久島の世界自然遺産の森をあるくガイドツアーに行ってきました。
大阪来られたTさんと二日間に分けて、映画もののけ姫で有名な「白谷雲水峡」と「ヤクスギランド」に行ってきました。
撮影は1月中旬です。
コケと言えば白谷雲水峡が有名なのですが、ヤクスギランドも苔むした景色を楽しむことができます。
屋久島は花崗岩が隆起してできた島。
スケールの大きな川がいっぱいあります。
もちろん名前の通り、屋久杉をたくさん見ることができます。
こちらは名前のない屋久杉ですが、お気に入りの一本です。
中に入って見上げることができます。
コケの風景が美しい。
倒木もコケに覆われてしまいます。
屋久島にはコケの種類が700種類近くあります。近くで見ても美しいです。
キノコ発見! 何かを見つけることができると嬉しいものです。
大きな樹木だけでなく、次の世代の幼木も見ることができます。
ヤクスギランドで一番推定樹齢が古い2600年の「母子杉」。
最後に河原に下りて休憩しました。
「ヤクスギランド」名前から安易な場所を想像されてしまいますが、屋久杉の原生林とコケの風景を楽しむのには最適な場所です。
50分以上のコースは登山道になり、登山の装備が必要になりますのでご注意ください。
ツアーに参加された皆さんは大体「思ったよりも大変な道だった!」とおっしゃる方が多いですよ。
屋久島自然学校のヤクスギランドツアーはこちら。
ヤクスギランドの休憩所からの眺め。右手奥には太忠岳の天柱石。
こちらも登ることができます。
帰りに時間があったので松峯大橋と盛久神社に立ち寄りました。
照葉樹の森と安房川が美しい。
「夫婦アコウ」と呼ばれる数百年生きているアコウの大木。
神奈川県から来られたKさんと屋久島の麓の観光地を周るガイドツアーに行ってきました。
弊社は貸し切り(プライベート)ツアーが特長でお客様に合わせて寄り道なんかもできますのでおすすめですよ。撮影は1月上旬。
まずは橋からの照葉樹の眺めが素晴らしい松峯大橋へ。遠くに見える三角形の山は明星岳。
屋久島の川のきれいさにはいつも心が洗われます。
写真では分かりづらいですが、渡り鳥のカモ類が何十羽も泳いでいました。
瑠璃色の実が美しい「ルリミノキ」
木のように大きくなる「ヘゴ」。この日は屋久杉の森ではなく、南国らしい亜熱帯の森を体感してもらいました。
屋久島の亜熱帯性の代表的な樹木「ガジュマル」
竜神の滝。
竜神の滝の滝つぼ。
竜神の滝の下流。屋久島にはきれいな川がたくさんあります。
「千尋の滝」昨年から近くで見ることができるようになりました。
この雄大さは実際に見ていただかないと伝わらないと思います。
横には大きな花崗岩の岩が広がっています。
Kさん曰く「島とは思えない!」ダイナミックさ。
次も屋久島を代表する名瀑「大川の滝」
滝つぼまで近づくことができるのがスゴイところ。
ちなみに昼食はこの大川の滝を見ながらお弁当を食べました。「なかなかこういう体験はできない」と喜んでいただけました。
次はヤクシマザルやヤクシカを見るために西部林道へ。ただし、現在通止めになっているので通り抜けることはできません。
「どこをみているのかな?」人間と近くて見ているだけで面白いです。
神様が降り立つ岩「立神岩」
広大な海が広がっています。この日は遠くに吐噶喇列島が見えました。
海に直接落ちるめずらしい滝「トローキの滝」。背後の山はモッチョム岳(登れますよ)。
通称「クリスタル岬」旧鉱山跡地です。ごつごつした岩と広大な海が広がっているところです。
その他にも温泉好きなKさんの要望に応えて湯泊温泉と海中温泉にも立ち寄りました。
また、屋久島の農作物が売っているポンタン館にも立ち寄りおみやげを買ってきました。
農協系列のお店なので屋久島で生産している野菜や果物などを購入することができます。
翌日もKさんと白谷雲水峡の半日ツアーに行ってきて、無事帰って行かれました。
二泊三日の短い日程ですが、屋久島らしい自然を満喫していかれたのではないかと思います。
手前味噌ですが、ガイドを雇っていただると効率的に屋久島旅行を楽しむことができますよ。