ヤマヒデの沖縄便りⅣ 歩き続けて 歩き続ける 再び

「基地の島」沖縄を歩き続け35年、気ままに綴ります。自然観察大好き。琉球諸島を戦場に据える「島嶼防衛」は愚の骨頂。
 

津堅島に渡ってみたが(20210613-③)

2021年06月17日 | 沖縄島中南部

2021年6月13日(日) ③ うるま市津堅島

平敷屋港から小さなフェリーに乗った。11時発。上の甲板にあがる。

港を出たら、これだ。浮原島(左手)沖。輸送艦「しもきた」とCH-47着艦。 

輸送艦と言うが、水陸両用装甲車も使えるし、実はドック型揚陸艦だ。11:03

左手に平安座島。11:06

CH-47が浮原島に着陸する。11:09

津堅島とアフ岩だ。海岸の景観は津堅島と浮原島そっくりだ。11:14

津堅島の手前の岩に釣り人が上がっている。船から上がったんだろうが、危なくないのか。釣りポイントかもしれないが、人が上がらなければアジサシ類の営巣地になりそうな岩なのに。11:16

無事に11時30分、津堅島に到着。

炎天下。ここから北へ。

住宅は南西区域にある。先日、ヘリが不時着したのはどこらだろう。11:38

ちょいと道を外した。東の海岸に出てしまった。左に修整しつつ北上。11:50

畑地。12:03

津堅島の農地は主ににんじん。もう農繁期は過ぎている。

暑い。水と塩分補給。日陰はないのか?!

しかたなく炎天下でパンを食べる。家族連れでサイクリングしている人たちが通る。

そしたらこんな森があった! 涼しい!!12:25

地獄から天国へか。これまた美しい。赤い実と白い花。11:27

13:28 いいね、いいね。

12:30 海に出るぞ。

海へ。12:31 しかし浮原島が見えない。狐につままれた? 地形図を見直す。たしかにここでいい。この前の岩はアフ岩だ。近くにあるので、アフ岩の影に入り6000m先の浮原島・南浮原島は見えないのだ。驚きました。

右手に歩く。左手を見る。意外と赤土が流出している。12:32

奥は浜比嘉島。約6000m、北北東。12:37

右に歩く。アフ岩に、エリグロアジサシ6羽。奥に南浮原島と浮原島がダブっています。12:52

やや右へ。エリグロアジサシ13羽。奥が南浮原島。無人島にエリグロアジサシがよく似合う。しかし遠い。200mあまりある。12:52

辺りを見回すがターゲットが消えている。「しもきた」もヘリもいない。13:04

これは狐のせいではなく(そもそも沖縄にキツネはいない)、彼らが移動したようだ。沖縄島東方沖での米日共同演習に移動したのだろう。こいつは一本とられた。

帰りの炎天下を歩きながら思う。原野を農地に切り開いた人間の労働は貴重だろう。たいしたものだ。でも木陰を欲しい。島の北部にある森は貴重だ。人間は自然とのバランスを常に考えるべきだろう。戦争はそれをとことん破壊する。

再び炎天下を抜け、15時の最終便に間に合う。水、空っぽに。

15時出港。

船上からホワイトビーチの岸壁と中城・沖縄市方面。15:17

15時30分平敷屋港に到着。雨は未だ降り出していない。

撮影はここまでだったのだが、15時40分頃(平敷屋港)と17時頃(時間不正確ーバス亭の平敷屋で)上空を東に飛ぶ米軍のP-8対潜哨戒機を確認。そのとき気づかなかったが、米日の共同訓練に係わっていたのじゃないか。今後注意だな。

このあと、安慶名で降られて寒くなった。無事、帰宅。

 

 

 



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