表題の写真は、
可愛岳(えのたけ)頂上 から眺める 行縢山(むかばきやま)
西郷隆盛記念館前から登山開始 ~ 烏帽子岳 まで
前回記事で ご覧いただきましたが ↓
http://blog.goo.ne.jp/yamakawa_trek/e/337356b4aab55cf5470dac2f11e4e72b
続きです
本日記事は 烏帽子岳 ~ 可愛岳頂上 ~ 南回りルートで下山です
登山ルートは
本日(当日)は 反時計周りで周回しました。
前回記事の再掲です
↓
烏帽子岳から 南回りルート合流点(分岐)までは
快適な尾根歩きです
足元の ヤブツバキの散り花に癒されます
延岡市の山は ヤブツバキが多いです
↓
分岐を過ぎると 登山道は 尾根歩きから一転
落ち葉の堆積した 滑りそうな 急登りとなります
そして 信仰の山 の名残り?
↓
上の「拝門」から 少し登ったところに
「ノゾキ岩」と言われる断崖絶壁
↓
絶壁には
ロープが張ってあり 安全が確保されています
眼下には 北川下流の延岡市内 東海町方面
↓
修験者(山伏)たちが
逆さつりになってノゾキ修行したと言われる 70mの絶壁
当然 私(Kさん)もザイルで結んでノゾキ修行したくなりました(^^)/
ひえっ~ こわっ これ以上は 無理無理
↓
ノゾキ岩で修行を終えた後は(^^;)
登山道は一段と傾斜を増し ます
この列石の付近は 凄い急登り
↓
急登りを終え 稜線に出ると やがて
神が宿る「鉾岩」
↓
鉾岩に登ってみると
でかい岩ですよ~
↓
鉾岩からの展望
延岡方面は 少しかすんでいました
↓
登山開始して およそ2時間30分で
可愛岳(えのたけ)頂上
↓
頂上は 見事なまでに青空
↓
頂上で・・・
自分を待っていてくれたかの様に 小菊(花名は?)が美しい
↓
同様に サルカケの紅い実? が 随所で目に着きました
↓
可愛岳(えのたけ)頂上からの展望
北方向 奥には 桑原山かな?・・違っていたらすみません
↓
北西 方向には 五葉岳山系、大崩山系 その奥には 祖母-傾山系
↓
西方向 には 行縢山(むかばきやま)
西郷隆盛 は、 もう午前0時を過ぎているころ
手前の尾根を越えて行ったのでしょうね それを思うと涙が出ます
↓ 表題の写真と同じポイント
ちなみに
行縢山頂上(雄岳)から 眺めた 可愛岳
目前に同じ行縢山の女岳 その奥に可愛岳(えのたけ)です
↓
素晴らしい眺望に満足した後は
風を避け 岩かげでの一人の山ご飯
とにかく 本日(当日)は
ジェット戦闘機がすぐ近くを飛んでいるかの様な風の音でした
山ご飯 (およそ30分)のあと
南まわりルートで下山
ここの 林道に出るまでは
南周りは ガレ場の急下り(急登り)の険しいルートです。
↓
結局
登山:北回り 登山口~可愛岳山頂 2時間30分
昼食 :30分
下山:南周り 可愛岳山~登山口 2時間
昼食も含め 5時間の周回でした。
自分は およそ4年振りの可愛岳でしたが
本日も 登山中誰一人出会いませんでした
天候良し 展望よし 巨石文明:いにしえのロマンあり
楽しい山登りでした\(^o^)/
お勧めの山ですよ
登山後は、 高速を少し北上して
とても 珍しいお花「 ヤッコソウの自生地へ 」行ってみました ご覧ください↓
http://blog.goo.ne.jp/yamakawa_trek/e/ae205abdd086926a64d6db1a38b53568
そういえば ヤブ椿 今年はまだ見ていません
あんこ椿で大島が有名ですが 延岡の山にも多くの木があるのですね
椿の花は 咲いても散っても美しいですね
綺麗なのを拾って水に浮かべて楽しんだこともあります
信じられません こんなにも急な絶壁で 逆さつりになってノゾキ修行したなんて・・・
見てるだけで恐怖です
小さな野菊が可愛いね~♪
サルカケ はサルトリイバラ(サンキライ)の赤い実ですね
葉をお餅に包んで食べたことがあります。
修験者たちが修行した信仰のお山らしい命名がなされていました。
>カワセミは 優雅な小鳥ですね美しくて可愛い(*^_^*)
カワセミの方は、獲物を獲った瞬間の「かわいい」キャッチャーでした。
今の時期なら暑くもなく楽しめそうですね
今度登ってみたいです
身近でこまこまと動いているのが、ちっぽけなことに思えます。
昨日、TVである女流作家さんが、煮詰まったら近くの山に登って、
気分転換を図ると言っていました。
また、家事と作家活動で頑張った自分への、一年間のご褒美に山登りをするのだとか。
体中の毒が出て、気分爽快!と言っておられました。
「毒が出る」という表現が良いですね。
ノゾキ修行は、高い所大好きな私でも、ダメ!ダメ!絶対にダメです!
これが出来れば、この世のほとんどのことは怖くなくなるのでしょうね(^_-)-☆
読めない名前ですね、九州の山にはロマンが
一杯ですね(^^♪
神が宿ると言う鉾岩,風雪にも耐えて角ばった
岩ですね、神が守っているんですかね、
関西の大峰山にも有名な覗き岩が有ります。
おまけに願望の良さは超一級では有りませんか。
神が宿る山に相応しいです。
ノゾキねぇ
その標識を目にすれば誰でも覗きたくなるのでしょうね。
でも写真を拝見して腰が引けました。
Kさんの勇気に を送って私は退散する事にいたしますです。
でも可愛岳の山道に落ちていた椿の花はとても可愛いかった。
印象に残りました。
絶壁の修行
怖いもの見たさで 一度やってみたいです(^^)/
>延岡の山にも多くの木があるのですね
ヤブツバキ 多いです
特に城山公園のヤブツバキは 結構有名です
サルトリイバラ
>葉をお餅に包んで食べたことがあります。
子供のころ 祖母が作っていました
葉っぱを採りに 野山に行ったものです
懐かしいです
いつもご感想ありがとうございます。
>可愛岳(えのたけ)は・・無骨な岩がゴロゴロある山です。
まさしく そんな感じです
iinaさま まるで登ったかのように 的確な表現をされています
延岡市の山でありながら
西郷さんのお話が あまりにも有名なので
信仰の山とは 知りませんでした
断崖絶壁が多いので 修験者にとっては 最高の山だったことでしょう
延岡市内から いつも眺められるような
可愛岳と行縢山です
両方とも難読の山ですが・・・
行縢山は 比較的登りやすいので
小学生からベテラン登山者まで 市民に大人気です
いっぽう 可愛岳は
ちょっと厳しい登山を強いられますから
その分
登山者が少なく 静かな山歩きが出来ます
ご感想ありがとうございました。