ヤマネ接骨院鍼灸院日常記(ブログ)

京都府福知山市でヤマネ接骨院・鍼灸院を開院しております。
日々色々なことを考える場としてブログを活用しています。

校名変更

2008-07-23 14:54:25 | 私思考
高校野球京都大会の準決勝に進出した4校。


福知山成美、立命館宇治、京都外大西、龍谷大平安と京都で近年の実力校で、甲子園に出場しています。


それと、4校とも校名変更され10年前なら、立命館宇治だけで、3校は現校名ではありませんでした。


そのことに、時代の流れを感じずにいられませんでした。


高校を卒業して、高校3年間担任の先生に1度こんな話を聞いたことがあります。


「少子化をむかえて、私立の学校は学校の特色を前面に出していかなくては、いけない時代になってきた」と・・・・



まさしく、その特色の一つである、大学付属高校。びっくりしたのは、ここに書いているように今春に校名変更した平安高校までも、龍谷大と頭につけ、付属高校になったこと。これも時代の流れに沿ったものの一つだからでしょう。


確かに、わが母校も旧校名では、商業高校でしたが、在学中でも1学年11クラスで、商業科が4クラスと普通科の方が多く、私自身も商業高校卒業でありながら、簿記、珠算等の商業科目はしたことありません。


在学中に「校名変更委員会」の会合が・・・と言って校内アナウンスを聞いたことがあります。


そんなアナウンスを聞いたので、名前が変更は驚きませんでした。


が、その当時やはり生徒の間でも話題になったものの、それも担任の先生が、


「校名が変わっても『福商』出身には変わりないから、堂々と前の名前を言ったら良い。もし名前が変更しても、学校に用がありきた時は。卒業生やからきにしなくてもいい。』と言っていたことを思い出します。


たしかに、学校の愛称を今の生徒や中学生などは、『成美』といいますが、私たち旧校名卒業生や同じ年代からお年をいかれた方は、やはり『福商』で呼んでいるように思う。


もちろん、担任の先生に言われたので私自身は、極力『福商』出身というようにしている。


ありがたいことに、学校にお伺いする場合、卒業してから見えられた先生方にも、卒業生として温かく接してもらっている。



正直、名前がなくなったのは寂しいですが・・・時代の流れでしょうがないものの、こう感じておられる方は、母校の場合だけでなく、多いと思う。


しかし、校歌は学校法人の歌で、高校1つのものでないので、一文字も変わることなく歌わせてもらうのは、嬉しい限りです。


4校をみて、こんなことまで、考えてしまった今日でした。(笑)

コメント
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