町山 智浩 (著) 文藝春秋刊 2015/4初版 254P 1200円+税だったようだが 既に絶版 新本で900円 古本で1円からある。著者は1962年東京生まれの映画評論家、コラムニスト。現在カリフォルニア在住。本書は週刊文春の連載を単行本化したもの。民主主義の死に方で 大衆扇動家が独裁者に・・という理屈はわかったのだが なんでアメリカ国民がこぞってトランプを支持するのか?がわからなかった。アメリカ人てみんな教養が高く理性的で平和と民主主義を愛する・・という思い込みがあって なんで?だったのだが 本書のタイトル通り ドラッグも銃もバカもOKならわかる。少数の文化人なら手本になるようなアメリカ人なのだが 大多数はそうではないのが本書を読むと理解できる。そもそも 英国の課税に反対して北米に移民してきて 先住民を虐殺してアフリカの黒人を奴隷にしたのがアメリカ。白人至上主義で 自分たちこそが正義だと信じるてるのが傲慢というか・・石破さんが日本は同盟国だから・・と特別待遇してもらおうと動いてるが アメリカから見れば 日本て 中国・ロシアの共産主義・社会主義の防波堤にするのに地政学的に有利・・という見方しかしてない。なので ブラジル移民にまで1945年以降何も学んでない・・と言われる始末。日米安保があるから同盟国だから・・と自民は言うが 彼らは日本は防波堤であり属国・・としか思ってない。東の島国の黄色い猿だ。アメリカって当たり前のように普通に差別があるわけで それは白人同士でもある。バイク乗りなら必ず観てるイージーライダー 1969年のアメリカ映画だが ピーター・フォンダとデニス・ホッパーがハーレーのチョッパーで旅するロードムービーだが 保守的なおっさんにいきなりショットガンで撃たれて殺され燃えるバイクの映像で終わる。彼らはヒッピーやらチョッパーやらを悪と思うのでいきなり撃ち殺すわけだが それが正義だと信じている。アメリカって自由と正義の国・・というイメージだけど 彼らの信じる正義は白人の正義であって 正義の中には先住民や黒人や黄色い猿は含まれて無い。太平洋戦争末期に原爆を開発したが 彼らはそれを実戦で使いたくてしょうがなかったので 広島と長崎に違うタイプの原爆を落とした。戦争を終わらせたかったら 東京に一発落とせば済んだのに・・彼らは一般市民 彼らの中では黄色い猿がどれだけ死のうが関係ないわけで 降伏させて日本を共産主義の防波堤に使いたかったので東京に投下しなかっただけだ。まーそういうのを見てるとアメリカって どこが偉大なのかわからん。米軍は正義の軍隊か?沖縄で市民をレイプするのも正義か? 女王陛下の英国は好きだが まあ英国も相当無茶してるが アメリカよりはまだマシだ。
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