見た

もちろんメンタルヘルスではない。変な車の話だ。
３代目のＫ１２型マーチには電動メタルトップのマイクラＣ＋Ｃってのがあった。こいつは英国日産で製造されて限定１５００台で輸入されたれっきとした日産車である。こいつが走っているのを今日初めて見た。色は黒。昔通勤経路の鰻やの駐車場にブルーメタのがいつも止まってるのをみて知ってはいたのだが　走ってるのを見たのは初めてである。信号で右折待ちをしてたんで追いつけるかと必死に自転車でおっかけたのだが　さすがに無理である。・・と思ったら目の前のセブンイレブンの駐車場に止まってるのである。興味津々で覗いてみるとインパネはまんまマーチ　リアシートは中型犬がきっちりはまるくらいのサイズしかない。いくら幼児でもこりゃ無理だろう・・という２＋２。興味があったのは　ルーフを閉めててもガラスルーフで・・という説明があったので覗き込んだら　これもサンルーフくらいの大きさで　ルノーのメガーヌには到底及ばない。で　ただでさえコンパクトなマーチのシャーシにルーフを格納するトランクがついてるわけだから格好悪い。２０６ＣＣって同じようなクーペカブリオレがあるのだが　これの方が多少大きいので大人３人ならなんとかなる。いずれもルーフを格納してオープンにするとトランクスペースはほぼゼロに近いので二人で旅行に行くとしたらリアシートに乗せるか　クローズドのまま行くしかないのである。使えない・・・・どうも日産の作るオープンは変なのが多い。ＳＵＶのムラーノのオープンのクロスカブリオレ（国内販売はないので　全部並行輸入）なんか　一度オープンにして得意そうに乗ってるのを見たけど　まるでトラクターであるｗ（車高が高いし大径タイヤの４ＷＤなので）　それにしても英国ってオープンが好きな国なんである。あたしの愛車もペラペラのビニールの幌でそもそも非常用くらいの感覚でしかないようである。セヴンに至ってはもう隙間だらけで傘さすのと変わらない（上からは濡れないけどｗ）　愛車が古いので良く壊れるわけで　軽整備なら自分でするのだが重整備は工場に入場となる。以前は遠出もしたのだが　マフラー落ちたりブレーキ抜けたりで　必然的に足車が必要になる。最初の足はドアがべっこり凹んだタダのミニカ　次もタダでもらったサンタナ（取りに行ったら蟻の巣ができてたｗ）　次が２０万のサニーカリフォルニア４ＷＤである。で　うちの車屋に友人の車の相談に行ったら　アストロＡＷＤのコンバージョンがある。前から欲しかった車だったので１日考えて契約　これには１４年ぐらい乗ったが　さすがに塗装が怪しい。見積もり取ったら３０万と言われて足だからいいか・・と車検出しに行ったら　今度は緑のミニコンバーチブル　それもＭＴがあると言う。ストックヤードがちょいと離れてるので　ちょっと見せてね・・と見に行ったら好みドンピシャのクーパーなんである。店に戻ってきたら店長がもう契約書書いてるｗ　はめられたーというわけで今の足はＲ５２ミニのカブリオレなんである　小さいながらもトランクあるし　夏場はどれだけ効くかしらんがエアコンもついてる。もうサインするしかないでしょｗ　でローン会社とごにょごにょ電話して納車されたのが１年半前。今年車検なのに失業しちゃってどーすんだ？なんだけど　かわいい奴なのであるｗ　ちなみにミニはきちんと４人乗れるｗ

単位は

メンタルヘルスではないｗ
最近物を買う時の単位がピケティなのである。１ピケティ≒６０００円　つまり１ピケティあればどれだけの欲しいもの　例えば今はamazonの欲しいものリストだが　今日は1/3ピケティで欲しかった本を４冊もゲットした。マンダラ事典と西尾維新と着付けの本が2冊　ほとんどストレス買いに近いのだが　もう私の中では21世紀の資本はどうでもいいのである。図書館の待ち行列を見てると　ピケティが1ヶ月でやっと60位（4位上がった）フランス人は１０着の方はといえば107位から97位に上がったのである。つまり読みたいときには　既に旬は過ぎてるという困った状態なのである。そもそもベストセラーを図書館で借りようというのが間違いなのだが・・。で　もう両方とも諦めちゃったのである。ピケティがらみの本を何冊か読んでデータに基づく格差の拡大というのはなーんとなく理解したのだけれど（第三章らしい）そんなもんガルブレイスがもう20年も前に満足の文化で言ってることだし　今更読みたいという気分がすっきり無くなってしまった。おまけに　いろんな所で話を聞いたり読んだりすると２１世紀の資本はデータをあげて　わかりやすく解説しているものの具体的な解決策は何も提示してないというではないか。順番が回ってきたら　フランス人は・・は読むだろうがピケティは３週間枕にでもしてやるｗで　着付けの本を２冊も買ったというのは　先日クリニックの帰りにドア横の端に座ったのだが　ドアわきにちょいと洒落た和服の人が乗ってきたのである。場所が隣なので　まじまじと見るわけにはいかないので残念だったのだが　４０代くらいかなぁ帯のところに中近東風のチェーンを巻いているのである。これすごく斬新で素敵なのである。なんというか着なれてる感じ。そういうのもあって　相方には着せたいと思うのである。なんてったって日本人の正装なんだからね。戦後体型が変わったといっても　なんでも出せばいい・・ってもんじゃない。見せない良さというのもあるんだから。ところで今回借りた日本の色辞典と言う本がある。日本の色の表現というのは実に多様であって浅葱色・・なんてどんな色だかわかりゃいない。この本３６００円もするので（でも１／２ピケティだがｗ）なんかいいのがないかなぁ・・と漂流してたら日本伝統色色名事典というのに当たった。定価は４０００円の本だったのだが　これが３桁なのである。えいままよ・・と注文してみたのだが　一昨日の夜中にオーダーしたのがもう今日着いてるのである。中身はバインダとじの素敵な本なのである。多少説明は少ないものの　あたしぐらいの知識ならこれで充分であろう。当分本の海に溺れるあたしなのである。