1日で瀧羽麻子の単行本を三冊読み終えた。俗に言う左京区シリーズだ。七夕通東入ル、恋月橋渡ル、桃栗坂上ルの三冊である。まあどれも実在しない地名なのは京都を知ってる人ならわかると思うが・・主人公達は京大の学生という設定だ。メインとなる登場人物は10名ちょっとだが ライトノベルだけあって軽い恋愛話である。成就するものもあれば悲恋になるものもあるが・・この少ない登場人物が狭い交友関係の中でパズルのように見事にカップリングするのが ライトノベルの悲しいところw 桃栗坂で大団円となって それぞれのその後を描いて終わる。まーすさまじくあり得ない話だが ライトノベルの読者層ってこういうほんわかした恋愛にあこがれるんだろうが 現実がすさまじくどろどろしてるのは知らない方がいい。幸せになる人がいれば 不幸になる人もいる・・それが現実。 ターゲットとしてる読者層は 既にJKより下 JCkらいだと思うが それにしてもこんなもん読んで明るい恋愛をイメージできるなら幸せな事だと思う。まあ暇つぶしに読むならいいかもだが 買うまでも無い。時間の無駄・・って思う人が大半だろう。作者は兵庫出身なので 関西の言い回しに破綻がないのがせめてもの救い。ふたばの宿は酷かったからなぁw それにつけても 森見登美彦氏はすごいと思う。氏も京大だし京大話だが 同じ京都が舞台でも視点が違う。まあ昨今 人との付き合いが狭い範囲で完結するようになってるから こういうライトノベルもありなんだろうが あたしは3冊読んで何も残らなかった。貴重な一日を返せ!と言いたいのである。おっともう6時前だ。今日はきのこ鍋を仕込まなければw
多分おっさん向けの週刊誌だと思ったが 最近何かと物議を醸してる相撲界だが・・・ 貴乃花が・・とか日馬富士が 白鵬が・・って話じゃない。更に俗っぽい話だ。相撲部屋のトイレは特注サイズの大きなものらしいが 幕下の細身の力士はちがうらしいが いかにも相撲取りというのような関取って トイレでうんこしても 自分で拭けないらしい。で 付け人が代わりに拭くらしい・・ もうこの時点ですごい世界だな・・と思う。いくら相撲が好きでも(あたしは国技だろうがどうでもいいけどw)自分のケツを自分で拭けない立場にはなりたくないな・・と思う。それが具体的なケツであろうが社会的なケツであろうがである。お食事中だった諸兄にはごめんなさいである。絶対なりたくない関取の付け人なんであるw
BS-TBSでやってる女酒場放浪記をなんとなく観てたら国分寺だった。そもそもこの番組 吉田類の酒場放浪記のスピンオフで 吉田類じゃなくて女子の酒豪が 吉田類と同じようにあちこちの(主に首都圏というか東京だが)酒場で呑むまあグルメ番組の飲み屋版なのだが・・吉田類の酒場放浪記 最初は面白がって観てたのだが TVのあざとい演出というか 客に乾杯を強いるのでだんだんウザったくなって たまには観るのだが これは無いだろう・・と思うようになった番組である。さて話は戻る。国分寺は南口のほんやら洞 知ってる人は少ないかと思うが ここは京都の河原町今出川西入るにある 京都ほんやら洞の東京支店だった。だった・・というのは今はどうだか知らないが店主はフォークシンガーの中山ラビ氏のお店である。ほんやら洞というのは70~80年代に京都のフォークシーンを引っ張った店で 西のほんやら洞 東のぐゎらん堂(吉祥寺にあった武蔵野火薬庫ぐゎらん堂 70年~85年)フォークを牽引した店である。当時は同志社や立命の学生がたむろしていて 席を確保するのも大変なほど繁盛してたのだが 数年前に懐かしくて京都の本店に行ったら 客があたしらだけで 当時から名物だったカレーも冷凍を解凍した代物で中身がまだ凍ってるのを出されてがっかりした記憶がある。カレー自体は 本格的なインドカレーと日本的なカレーの中間に位置するようなもので 肉は鶏のむね肉がばらばらになるまで煮込まれた まあ青春の味とも言うべき代物だ。さて 番組の方だが 国分寺の店にもカレーはある。店主の中山ラビ氏に言わせると開発に3年かかった・・とのことだが まあ京都の本店の味をベースにいじったものらしい。ここの隣のマンションの半地下(坂の途中に建ってるので)にあった国分寺神経科って精神科に通ってたが 国分寺ほんやら洞には行かずじまい。京都を知ってるのでわざわざ行くまでも無いと思ってたわけだが 初めて中を観た。あの当時のフォーク喫茶のまま時間が止まったみたいだ。酒場放浪記であちこちの居酒屋を紹介するのだが あたしにとってのほんやら洞はフォーク喫茶のままである。まあ酒を呑むのは吉祥寺のファミリーってJazz喫茶だったし そこで知り合った友人が国分寺で店やってたし 北口のモトボッチってロック喫茶は良く行ってたが(友人の店メガネ屋だが そこから50mくらいだったしバイク乗りが集まってた)が 国分寺というか東京ほんやら洞には縁が無い。まあ雰囲気はいいけど今更という感じはする。あたしは元国分寺市民だが 国分寺って東西に長いので 住んでいたのは国分寺市光町の米軍ハウスだが 駅は国立(駅の北側は国分寺だ)なので国立のマギーメイあたりで呑んでたわけ。まあ Jazz喫茶やRock喫茶で呑むのが当たり前というか スーツ着たおっさんや そこらのおっさんと呑む・・のが嫌いというのもあって居酒屋とか酒場というのには行った事が無い。常に学生とか若い人と音楽の中で呑んでた(当時は成蹊の高校生なんかと呑んでたw)ので 酒場放浪記はない。いい歳になったが 酒場で呑まず 山の中や部屋で仲間と呑むのが好きというか それしかしないがwまあ先日はバーミヤンの平日のハッピーアワー一番絞り中ジョッキ200円
につられて昼酒して来たのは内緒w まあ 国分寺の東京ほんやら洞・・雰囲気だけは昔のままだ。興味がある方はどうぞ。国分寺駅南口を出て左に折れて坂を下って行くと坂の途中に蔦のからまる怪しげな店がある。そこがそうだ。余談だが 向かいは国分寺殿ヶ谷庭園 ここが切れたと言ってもほんやら洞から50mも下ったビルの地下にあったJazz喫茶ピーターキャットはあの村上春樹氏の店である。
につられて昼酒して来たのは内緒w まあ 国分寺の東京ほんやら洞・・雰囲気だけは昔のままだ。興味がある方はどうぞ。国分寺駅南口を出て左に折れて坂を下って行くと坂の途中に蔦のからまる怪しげな店がある。そこがそうだ。余談だが 向かいは国分寺殿ヶ谷庭園 ここが切れたと言ってもほんやら洞から50mも下ったビルの地下にあったJazz喫茶ピーターキャットはあの村上春樹氏の店である。