先日加茂川の定位置ベンチを目の前を歩いてたおっちゃんに座られたんで川べりに突っ立ってたら 土手で座ってたカップルがタバコ吸ってる・・確か野外喫煙は・・だったと思ったので 一言・・と思ってたが うっさいおっさんだな・・と思われそうで迷ってたらベンチから 空いてますからどうぞ・・と呼ばれたんでお言葉に甘えて。地元の商店街の 今日も元気だ!てTシャツ着てて サンダル履きなんで地元。で 大文字山眺めながらお墓の話をしてた(なんて会話だ)という話は置いといて そのカップルがどっか行ったんで まさかなーと思いながら座ってたあたりに行ってみたら 吸い殻が2本・・拾ったついでに 周りを見たらいくつかあるので これも拾って これですわー・・と話してたら ここ近くのおばちゃんらが掃除してはりますよー・という。京都一安いたこ焼きの鳥羽梅さんは焼き台の隣に小さなカウンターがあってそこでも食べれる。買いに行ったら先客がいて待ってたら譲ってくれたんで焼けるまで話してたんだが ボクこれからここでちょっと食べてくから・・とおっしゃる。タバコ吸ってられて極小のカウンターの隅に灰皿が置いてある。東京だとほぼ吸えるところは無いし屋外喫煙所も次々と閉鎖されて タバコを吸う人は社会の敵 犯罪者みたいに言われるので こういうのは何気に嬉しい。まあ 基本外では吸わないが吸わないのと吸えないのは別でタバコ話で盛り上がってました・・という話も置いといて。BS11で太田和彦のふらり旅 新居酒屋百選で 今回は国分寺。国分寺も国立も武蔵野台地のはずれにあるので 湧水が多い。国分寺のお鷹の道の近辺の真姿の池湧水群が紹介されてたがなかなか良い。国立だとママ下湧水とか 近いのにどちらも行ったことが無い。どちらも昔の武蔵野の面影が濃いところなので お天気が良くなったらふらふら行ってみようか・・と思ってる。本題が数行で終わっちゃったが こういうのを本末転倒というのである。
うちは 公務員が多い家系。あたしだけやりたい仕事が職人てなぁ 京友禅の職人て中から見ると実情は明日崩壊してもおかしくない業界で2番目にやりたかった仕事でソフト屋。人にとって仕事って生きていく為のカネを稼ぐ行為なのだけれど あたしは仕事は遊び・・というか娯楽みたいに思ってるので やりたいことできれば 金は・・まあとりあえず食えればいいかという極楽とんぼ。若い人たちを見てると どうやったら楽していっぱい稼げるか?という選び方をしてるように見える。元同僚はいきなり退社して 今はトイレ掃除の仕事をしてるので役所広司のパーフェクトデイズみたいで面白い。大手都市銀にいた友人は 熊本の実家に帰ってみかん農家を継いだ。ご同業の新宿の大酒呑みの女子は頑張ってるようで頼もしい。青森出身の友人は?新日本風土記で津軽晩夏って回で 津軽をやってたが 夏の東北はいい。冬は無理だろうが・・岩木山を眺める津軽の農村が美しい。生きてたら五所川原とか弘前とか行きたい。 あと 越中八尾の風の盆は一度行ってるがもう一度。日本の祭りって 特に関東はは騒々しいのが多くて好きではない。京都では?と言われると 祇園祭だがご本体の神輿洗いは多少騒がしいが巡行自体は静かなものだが あの観光客の多さは辟易とする。鉾町の方々 八坂さんの氏子の方々はいいだろうが 普通の市民は あれは宵々宵山までに会所に粽を買いにいって去年のをお焚き上げしてもらう夏の行事で巡行に群がる習慣は無い。近くの国宝級のお寺さんもあるねぇで終わる。やっぱり住んで働く京都と観光とでは別物で20時過ぎたら犬さえいない。 東京の部屋も住宅街なんで静かなもんである。時々近くの公園で若いもんが騒いでることもあるが。地方で仕事があって食えるなら東京より地方の方がいいよって話だが 医療に関しては東京は別格。京都も洛中ならいい。もう体の中にいつ爆発するかわからない火種を抱えてると倒れたら助かる場所にいなくちゃ・・と思うので 東京か京都以外には行けないのが現実だったりする。
地方からだと東京に憧れるのはわからないでもないが あたしは仕事で嫌々東京に出てきたので東京は嫌いだ。山手線の内側は座るにもお金がいるようなところなんだが・・渋谷も再開発で若者がたむろれる場所が無くなって宮下公園 今は宮下パークってビルの上の芝生にたむろってるらしい。近代的でクリーンで何でもある東京だが 強制的にお金を使わされる街・・という意見もある。中央線は高円寺からもう地方の香りがする。なんでもあるが何にもないが東京。 緑が無い。公園すらお金がいる。吉祥寺もずいぶん変わって居心地が悪い。国分寺とか国立は東京だが武蔵野の田舎。何がいいかって 人がいないw 下町の方は興味はあるが 茨城で酷い目にあったので常磐線に近いところは無理だ。中央線沿線にいるのは 若者文化ありーの 仕事ありーのだったからに過ぎない。先に書いたが京成本線の映像見てると地元で仕事あるんだろうか?と。23区内は高くて買えないから通勤で便利な郊外に限界までローン組んで夢のマイホームを買うんだろうが その街が好きというか愛してるから買うんじゃなくて懐具合と相談しながら妥協して買うんだろう。家は人生最大の買い物というか一生に一度の買い物とか言われるが あたしは親父が空自で転勤が多くて 官舎って大概狭くて古くてぼろいので 家に生活をあわせるみたいなのが普通だったので 一生の買い物とかドリームハウスって思ったことはない。住みたいところで 職場に近いところで 無理しないで買える中古を買う。湾岸のタワマンが人気だけど 1億超えの物件を35年ローンで・・てどう考えても狂気の沙汰としか思えない。まあそれだけの覚悟があるならいいだろうが・・ あんな無機質な都心に住みたいのか?謎だ。 東京は個人商店は壊滅してるから基本買い物はスーパーだ。下町で有名なスーパーアキダイって 個人商店が拡大したようなスーパーだが ああいうのが近くにあればいいなぁ・・と思うがそううまい話は無い。京都だと個人商店の方が多くて お店との心理的距離が近い。京都の人付き合いを 京都はムラ社会だという人がいて うまいこと言うな・・と感心した。あたしみたいな関西人が東京になじめないのはこの距離感の違いが原因だと思う。まあ東京に比べて京都は物価が3割ぐらい安いというのも魅力なのだが。
某国営放送が週末の夜中の2時前後という頭おかしい時間にやってる まあ鉄道番組。東京近郊の私鉄やらJRのマイナー路線を始発駅から終点まで 運転席の脇にカメラを据えて淡々と映像が流れていく。ちょっと古臭いピアノのBGMに走行音 解説も喋りもない。テロップが流れていくだけだ。要所要所で線路外からの映像もあるのだが 乗り鉄の為にあるような番組だが 神経がまいってる時に呑みながら眺めてると癒しになる。これまでに紹介されたのって JRだと武蔵野線とか南武線 私鉄だと東武東上線やら京成線 絵になる江ノ電とか華のない路線ばっかり。 京都時代は親が東京でお金がないから東海道線で大垣までいって 通称大垣夜行 165系の夜行列車で行く。列車番号は345Mだ。165系なので4人掛け直角ボックスシートだし学生や貧乏人に人気の列車なので座りたければもう並ぶしかない。運悪くダメだったら通路に新聞紙。でも あの大垣の夜行待ちの空気こそが鉄道旅の味。その後大垣夜行はムーンライトながらと名前を変えて373系の全席指定リクライニングの特急車両になったが2021年には運航終了となった。駅って人生の区切りになる旅立ちの場所なのでなんとなく好き。 今は実家が京阪沿線なので京都へは京阪。大阪や京都までは夜行高速バスだ。安い席が押さえれれば 新幹線の1/4だもんねぇ 宿も一泊浮くし・・それに東京側のバスタ新宿のみんなこれから出かけるわくわく感みたいなのに溢れてる雰囲気が好き。時々名古屋に行くのだが 京都の東海道線のホームは幅が狭いので ホームドアの設置ができないからなのか 未だに2本のワイヤーロープが上から降りてくるのは何十年経っても変わってない。変わらない京都w