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トイレからはじめる防災ハンドブック 自宅でも避難所でも困らないための知識

2024-09-24 16:16:33 | メンタルヘルス
加藤 篤 (著) 学芸出版社刊 2024/1初版 192P 2200円
日経の書評に出てたんで 図書館検索してみたらあったのでまず借りたが すぐに来たのでみんなあんまり興味が無いのか知らないのか。お下の問題って防災にしても介護にしても所詮ダークサイドなので仕方ないと言えば仕方ない。著者は特定非営利活動法人日本トイレ研究所 代表理事だそうだが 内容的には自治体や下水道局が出すような 災害時のトイレをどうするか?といった小冊子を引き延ばしたような代物で文字はでかいし行間は広いので192Pあっても実際に我々が参考になるのは 数十パージしかないクソみたいな本。ああトイレの話なんで糞の話か・・2200円て値段は詐欺だね。我々が必要なのは災害時の自宅トイレの扱いはどうしなきゃいけないか?なんで 下水管が 汚水槽が 避難所のトイレがというシステム的な話はどうでもいい。もっとも そこまで広げなければ本になる量にならなかったと思うが。うちはマンションの上層階なんで災害時にどう運用すればいいのか 災害用トイレはどう使えばいいのか?が知りたかっただけなので 本書はゴミに近い。仕事で 上水も下水も配管から処理場の制御プログラムを書いてたんで そこらへんはわかるのだが 自宅トイレから下水道本管まではさっぱりわからないので読んでみたかったが 得るものはほとんどない。結局災害時には水洗トイレは使えない マンションのトイレは流してはいけない 必要な分のトレペの備蓄と簡易トイレの備蓄 災害の規模にもよるが まあ1か月分 そして トレペは別袋 使った簡易トイレはきつくしばって蓋つきの容器で中身を書いて生ごみ・・というところか。amazonで簡易トイレのセットが8000円近くするが 30年以内に東京も直下型が来る確率が高い・・と言われているので無駄になっても買っておくべきだろう。本書は買わなくていいから簡易トイレを買え・・だ。ちなみにうちは災害時緊急道路に面してるので 多分だが下には下水道本管が通ってると思われるのでマンホールトイレ つまり本管に直接流す仮設が設置されるだろう。近くの中学校が避難所になるだろうから 簡易トイレの備蓄をして流すのは禁止・・まあ高架水槽が空になったらどのみちアウトだが・・今年から大規模修繕が始まるが 併せて耐震補強工事もやるとのことで 耐震補強は7億かかるらしいが 緊急道路に面してるので市から9割ぐらい補助金が出るそうでちょっと安心。
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