京都部屋探しその２である。こちらは京阪の追分駅から徒歩１７分 ２６平米の１ＤＫである。１８０万だが 間取り見ていて最初からその気がなかったので 出たついでに見に行っただけ。築４５年だが トイレが和式ｗ 京都で古い部屋によくある風呂はベランダに後付けだ。京町家にもよくあるのだが 元々トイレは汲み取りで風呂は無くて銭湯・・では今の時代では使いにくいので後から水洗のトイレと風呂を庭の一角に増築することが多いのだが それと同じ。ベランダに風呂が増築してあって一度ベランダというか外に出ないと風呂に行けない。ベランダの幅しかスペースがないから浴槽は極小の半間以下でどうやったら浸かれるのか？というぐらい狭いｗ 普通の人でも膝を抱えてやっとじゃないだろうか・・大柄な人なら抜けれなくなりそうなくらい。シャワーしか使えんよなぁ・・という感じである。当然脱衣所は無いから 室内で脱いでバスタオル巻いて 一度外に出て風呂・・ってなわけで 風呂上りもバスタオル巻いて外に出て・・という代物。冬場だったらヒートショック起こして死ぬんじゃないか？と思う。冬場は風呂抜きか冬眠するか二択を迫られそうである。これなら御陵のお化け部屋の方がまだマシ。まあはなから冷やかしだからいいけどｗ 同じ追分で徒歩２０分 ２４平米の１ＤＫ 築４５年が２５０万で出てるが ここもぼろい。結局追分も御陵と同じで 周りに何もない。まあ京阪京津線＋（御陵で乗り換え）市営地下鉄で三条に出れるのはいいけど ここもこれで京都か？という様な中途半端な郊外。まあ 山科だから隣が滋賀なのは同じだが・・とにかく山科って中途半端な郊外で安い物件はみんな古いうえ汚いときてるし買い物の便は極端に悪い。みんなよく生活してるなぁ・・と感心するのだけど・・結局山科は４件見て全滅。足の便は決して悪くないのだが 駅から徒歩２０分の物件というのはちょいと無理がある。・・・で次は京都市南区編に続くｗ
散々引き延ばしておいてやっとだ 京都の部屋探し編その１。 まず東京からＷｅｂで検索して見つけたのが山科区の９８万の１Ｋである。東京の部屋は６０平米無いけど３ＤＫ 駅まで３分 スーパーは２分圏内に２軒 コンビニは１分という好立地でおまけに最上階の部屋という好立地である。まあ中古で買ったというか中古しか買えなかった・・というのが正しいがｗ 職場まで自転車で３０分かからないというこれまた好立地 おまけに文教都市で環境もすさまじく良い・・と自慢するわけではないけど よくこんないい物件が買えたな・・と思うぐらいにラッキーである。が あたしは関西人・・どうも東の水が肌に合わない。が京都は観光需要と投資と学生の需要で半端なく高い。洛中なら中古でも平気で５千万くらいからで上は３億とか もうゴーンじゃなきゃ買えんだろうと思う物件ばかりなのだ。なのでもう何年も見てるのだがこれ！と言った物件に出会えない。大病して明日をも知れない命である。このまま東京で果てるのは嫌だ・・というわけで とりあえずＢＭＷの３シリーズの最低が買えるくらいで狭いが安い部屋を買おう・・というわけである。なので １Ｋか１ＤＫ。京都は山科区 もうお隣は滋賀だから京都の東の外れ 駅から徒歩５分の部屋。ここが２０平米の１Ｋが９８万で出てた・・と言うともう売れた物件の話をなんで今更・・と言われそうだが 数週間は消えてたので売れたと思ってたらまた出てきた。成約しなかったようである。実はこのマンション数年前に１８０万の部屋を見に行ったことがある。水周りが特にトイレが洋式なのだがタイル張りでそれがすさまじく汚い。テラス側の外は丘陵の斜面で竹薮で晴れてても薄暗いが まあ９８万なら安い軽自動車くらいの値段だからいいか・・と見に行った。このマンション 以前に下見に行った時に写真撮ってきておかんに見せたら 幽霊が出そう・・とか言われた位に不気味な部屋で断念したのだが。この部屋もすさまじくボロい。トイレの改装だけでもすれば？とか思うがトイレだけでも５０万以上はかかりそう。おまけに風呂でや流しも改装して壁紙張り替えて・・とかなったら２００万では済まない。大体 同じ建物の別の部屋が１６０万で出てるので どう考えても事故物件ｗ 不動産屋の広告が外観だけなわけだ。前回は部屋しかみてなかったので 周辺を見て回ったら何もない。買い物難民は確実。京都と滋賀の境の田舎である。地下鉄の御陵駅５分と近いのだが 築４５年だし どこが京都だ？と言う感じだ。まあ三条まで地下鉄一本でいけるのは魅力だが ここはあっさり断念 同じ建物の１６０万も見たけど似たようなものである。さて折角御陵まで来たのだから 駅徒歩１０分の別のマンションも見る。２７平米の１ＤＫ ２５０万弱である。ここは更に古くて築５０年・・・もうめげる。さて 次は京阪京津線の追分編に続くｗ
大手だから・・と言って安心してはいけない。姪の就職祝いにスイスのモンディーンのリストウォッチをamazonで買って直接送った。正規品とのことだったが 納期が１ヶ月近くかかるので多分個人並行だと思う。モンディーンは日本正規代理店はあるのだが いかんせん高い。amazonの２倍近くするので悩んだあげくamazonで送ったのだがこれが間違い。３月に発注して４月に届いたらしいのだが 本人は研修で福岡に行ってて 配属されてから使い出したら １日で３０分遅れる・・という不良品である。本人も弟もお祝いにいただいたものだから・・って気を遣ってあたしに言わないものだから 処理が後手後手に回って先日の食事の時に引き上げてきた。実際見てると１日で３０分以上遅れる不良品。スイスｍａｄｅなんで信頼してたんだがこういうこともあるのね・・って話だ。機械式時計なら多少のずれは仕方ないのだがクォーツで３０分／日以上も遅れるなんて問題外だろう。早々amazonにクレーム入れたのだが 普段自宅のデスクトップからアクセスしてるので接続してる端末が違うと再認証しなきゃならない。で 認証コードを登録メアドに送ってきてそのコードで認証するのだが 登録アドレスはプロバイダのメアドで自宅に帰るまで見れない。amazonは省力化のためか カスタマーサポートもオンラインなので 苦労して繋がる電話番号を見つけてクレームを入れた。あーamazonで買い物するときは amazonが販売し発送する・・と書いてある以外は マーケットプレイス販売だ。楽天なんかと同じようにＥＣの場所を手数料とってamazonが提供してるだけなので注意だ。amazon販売ならカスタマーサポートだけで用が足りるのだが マケプレの業者だとやっかいだ。業者の番号調べたら携帯番号だったのでＧＷでも繋がるか？と思ってかけたが 案の定お休みで繋がらない。それ以前にこの業者 ギフト注文できないみたいで 姪のところには 誰が送った荷物かわからない状態で届いたらしい。まあ以前に甥にモンディーンのメンズの時計送ってるので 弟はあーお義兄さんね・・とわかったらしいのだが。さてこれ正規輸入品と銘打ってるにもかかわらず保証書すらない。で 遅れるんでどこか修理できるところは無い？と弟が嫁はんに訊いて初期不良が発覚したわけだが 大恥をかいた。発送人不明の荷物・・ってだけでも十分まずいのに 正規輸入品と言いながら保証書は無し おまけに業者ならＧＷも携帯なら対応できるだろうと思うがそれも無し。無し無しづくしで さすがのあたしも切れたのでカスタマーサポートに連絡して amazonから業者に連絡取ってもらったのだが連休明けても返事が来ない。９日には戻りますから・・とは伝えてあるのだけど・・で 帰ってきてamazonのカスタマーサポートが送ったメールの返事が来てないので もう頭にきて オンラインからマケプレ保障か返品をリクエストしたらあっさり通った。返品リクエストは業者の承認が必要なので見てるじゃんか？と思ったら 業者からメールが来た。手持ちが無いので着払いで返品してくれ・・とのこと。連休終わってから２日もたってるのに その間何してたんだ？と怒り心頭である。まあ それで返品コードをプリントアウトして品物に同梱してさっき宅急便で送ってきた。で その後どうするか？なんだが 正規代理店で買うとネットで買うのの２倍くらいするのでまたもやネットだ。amazonで同じ時計を別の業者が出してるので それを・・と思ったが こちらも納期が１～３週間となってるから並行輸入だろう。また同じ轍を踏むのは嫌だ。悩んだ末 正規代理店で買おうかと思ったが こちらも初期不良は到着後７日までの対応・・ってことでこれも悩む。検索してたら楽天で納期１～３日で保証書・取り説付きの安いのがあったので ままよ・・っとオーダーした。今度は一度東京に送ってもらって 不具合無いのを確認してから京都に行った折に手渡しするつもり。しかしamazonでこんな不快な思いをしたのは始めてだ。おまけに就職祝いで不良品・・て 大恥かいたわけで大手とは言え 決して安心してはいけない・・といういい教訓になった。まあカスタマーサポートはそれなりに動いてくれたし業者がトンズラしてもamazonが保障したとは思うがすっきりしないのである。
気楽な自宅療養中･･と言えば聞こえはいいが 実のところは病気で仕事をロストした無職のおっさんなのだがｗ ＧＷ中は交通機関も宿も高いので前後に数日くっつけて 経費が安いうちに移動してただけの話。宿はいつものゲストハウスを前々から押さえてあったのでこれもお安い。大阪の嫁はんの実家にも顔出さなきゃいけないし 姪が京都で就職したのでお祝いも兼ねてご飯しよう・・という話もあって結構忙しかったのだ。巷では海外だのリゾートだの・・という話が飛び交ってたが こっちは用事だらけで遊んでる暇は少ない。大阪のおかんところに行って 行ったついでに焼きそば定食＋ビールなんて余禄にあずかったりしてた。関西では 粉モノおかずで ご飯を食べる・・というのは普通だが 東の人から見れば 澱粉おかずに米・・って下品と言われそうだがｗ お好み焼き定食・たこやき定食・うどん定食なんか普通にあるので関西人からすれば なんで？というわけである。まあ 大盛りの焼きそばに 味噌汁がついて ご飯大盛り無料で５００円なんだからビールがすすむわけｗ まあ姪の就職祝いではそんないいかげんなご飯てわけにいかないので 中京のはふう・・って肉料理のお店でご飯した。まあ地元で有名な店だが御所から少し下がった中途半端な場所にひっそりとあるのでわかりにくいよ？とか弟が言うので早めに行ったのだが 学生時代京都にいたあたしには あああの辺ね・・ってすぐわかった。行ったら 小さなプレートが出てて メニューボードが出てるだけで確かにわかりにくい。２９８０円の牛かつを食べたのだが 肉が美味しい。まあ普段 学生街の安いチキンカツ定食なんかを食べてる身分としては それこそ清水の舞台から・・って感じだがまあ美味しかったので良しとしよう。で 弟に払わせるのもなんだから・・とＪＣＢカードで払おうとしたら すみませんＶＩＳＡかＭａｓｔｅｒだけです・・と言われて慌てて嫁はんに１万借りたのは内緒であるｗ 関西ではＶＩＳＡとＭａｓｔｅｒだけ・・って店が多くてＪＣＢだけでは危ないので 関西でカード払いをしよう・・と思ってる方は両方持っておいた方が安心である。まあ現金ある人は あたしみたいに現金払いすればいいのだが普段ＪＣＢばっか使ってる人は要注意だ。弟はホテルの営業さんで先日まで沖縄勤務だったのだが５月から異動になって京都勤務となり 大阪の実家に戻っている。沖縄だとおかんに何かあった時に 時間に余裕があるあたしや嫁はんが飛んでいかなきゃならんので 同居なら安心である。姪は西鉄系の京都の高いホテルのフロントに入ったので 弟一家は関西住まい。あたしも仕事をロストした今となっては 無理して東京にいる意味は無いので まあ部屋は買ったが売り払って関西というか学生時代をおくった京都に移住しようと部屋探してるわけだ。で ＧＷは物件を４つほど見て あとは観光地も街中も観光客で溢れかえってるので行かず学生街の定食屋でご飯食べて鴨川で昼寝してたわけ。まあ正確には鴨川ではなくて賀茂川だが。賀茂川と高野川が出町で合流して鴨川になるわけだが それより上 葵橋と出雲路橋との間の土手で昼寝してるとなんとも気持ちがいい。青い空に 東京のように無節操に高いビルが建てられないので東山から大文字 北山までが一望できてそれが新緑に染まっているのはいいものだ。空には鳶が舞い 烏と空中戦してるし川には鴨川らしく鴨はいるし鷺もいるｗ シロツメクサにアカツメクサ タンポポが咲いてアゲハが飛び回り あーこんな贅沢してていいのか？と思うあたしは 多少変人だったりするわけだがｗ ふと気配を感じて目をあけるとほんの数メートルのところを鷺が歩いてたりするわけ。街中でこんなに自然が多いのは京都ならではある。東京のあたしの部屋のあたりも緑が多いのだが都会の中に自然がある・・という感じだが 京都は自然の中に街がある・・という感じなので占める割合が違う。やっぱり終わるなら京都がいいな・・と思う。で部屋探しの話はまた後ほど・・ってまた後かよ？ｗ
ゴールデンウィークに数日くっつけて更に長い休みにしたのが終わった。連休何をしたか？と言う話は後で書くとして 出先でメール見てたら延々と予約待ちしてた図書館から資料確保のお知らせが来てた。２０人近く待ってたので一人最長２週間だから最大４０週・・我ながらよく待ったものだと思う。森見登美彦氏の熱帯はまだ待ってるわけで 大した金額ではないから買えば？とか思うが色々物入りでｗ で京都から帰ってきてその足で取りに行ったのが 生きるとか死ぬとか父親とか ジェーン・スー著 新潮社刊 ２０１８年初版である。元々 氏のエッセイは好きなので貴様いつまで・・とか私たちがプロポーズ・・あたりは持ってるのだが まあ買うとしても読んでから・・と図書館なわけ。で 待ってる人がいるので２週間です・・と言われて取ってきたのだが 半日で読んでしまった。これ雑誌の波に掲載されてたやつを単行本化したもの。父と娘の怪しい笑える葛藤が描かれている。まあ面白い。懲りない父と未婚の娘のやり取りが面白いのだが 最終章で泣かせるところなんか うまくまとめてるな・・と思う。ただ これに１４００円出すか？と言われると 答えはノーである。読んで面白かったが 蔵書に加えるほどでは無いというところだが 最後を読むだけでも価値はあるだろう･･と言っても最後だけ読むなよ？って話だがｗ 京都の古本屋でカルロス・カスタネダの本を見つけて思わず買ってしまった。７０年代のヒッピームーヴメントに大きな影響を与えた人だが これは未読だった。まあ こちらは後ほど・・って後ほどが多すぎないか？って話
