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本棚に残す本

2024-11-13 19:20:18 | 日記
最近は新書でも1000円はする。単行本だと2000円 これは部数が出ないだろうな・・というようなハードカバーは3000~4000円するので 1万円で買えるのは数冊。書店で中身を見てから買えばいいのだろうが読みたい本がことごとく高くて部数の出ない本なので書店に並んでない事が多い。ただでさえ書店の撤退が続いてるので電車乗って本屋に行くのもほとんどギャンブル。都合amazonのマケプレで古本を買うのだが 日経の書評に紹介されてる新刊は無理だ。住んでるとこと周辺の図書館も登録して使えるが 自転車で行けないところもある。一番の問題は図書館が買う本の傾向にばらつきというか その自治体の傾向があること。ここらへんでは国立の図書館がベストセラーにはなり得ない小難しい本を買ってくれるので一番いいが全部揃うわけではない。手持ちで手放したい本がかなりあるので 古書店の買取に出してみたら1冊30円とか 技術書はダメ コミックはダメとか制約が大きすぎる。メルカリで売れば?と言われそうだが 手間がかかるわりに売り上げが100円くらいにしかならないし・・結局紙ごみにするしか無いのだが 本をゴミに出すのは抵抗があるというか 可哀そうで出せない。特殊な本は数千円したのに売れないからこれもも頭が痛い。新刊は出るのでどうしても・・は諦めて買うのだが もうすでに4つの本棚に前後に入れて満杯で平積みの山が何本もできると 彼女には文句言わる。料理本でお弁当だの10分でできるだの500円で・・みたいな本は絶対作らないので処分したいのだが 彼女は見るから取っておいて・・と言う。お弁当はあたしの担当だし他も半分ぐらい作ってるから どれを残すべきかはわかってるんだが パン生地こねて焼くの?とか 圧力鍋で何を作るん?というと ねこさんとこに圧力鍋があるので 辞めたら・・て言うけどそれはまだ先の話。結局平積みの山は増え続け 迷ってるやつは実家に避難させてるが焼け石に水。電子にしようかとkindle買ってみたが 当然ながら古本値段では買えない。 おまけに電子は読んだ気にならない。やっぱり本は紙に限る。最近は本を読む人が減ってるらしいが 紙の本愛好者は表に出ないだけで いっぱいいる。断捨離が伝家の宝刀か宇宙の真理みたいに言われるけど 本好きは本に埋もれるのが幸せ。ちょっとかび臭い色の変わった本からは文化の匂いがするのだ。
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