循環器の病院の待合に 地域のグルメ本が置いてあった。これamazonのカートの待機リストに入ってたんで あ・ある・・と思って見ようとしたらタッチの差でおっさんに取られた。すぐに飽きるかな・・と思って見てたが呼ばれちゃったんで仕方なく諦め。まあ千円くらいのムックなんで買えばいいのだろうけど 隣の市と一緒になってる奴なので つまらなかったら千円でも惜しい。千円あればいつも行く古本屋で10冊買えるからだ。まあ今度通院の時に見ればいいか・・と思ってたんだが 何の気なしに図書館検索したらある。早速予約入れたんだが一人待ち。今月は後半にまた京都に部屋探しに行くので それまでに回ってくればいいかなーと思っていたら金曜の晩に 資料確保のメールが来た。天気予報では土曜は雨か雪・・ってなってたから まあ日曜でもいいかぁ・・と思ってたら曇りだったんで朝一で取ってきた。結論から言えば 買わなくて良かった・・というところ。まあ 名店・・と言われてるところもいっぱい載ってるんだが 昼の平均予算3000~とか夜8000~とか 飲んで食べても5千円くらい・・・とあると もうダメである。一人では行かないから一食1万・・てなると それがどれだけ美味しくても 身の丈を超えてる。まだ若くてどうしてもデートに誘いたい人がいるなら清水の舞台もありだろうけど 普段使いできるような店はほぼ無い。貧乏たれ・・って言われそうだけど 実際京都でもご飯に千円くらいまでしか出してないから もうこりゃイラネ・・とamazonのカートから削除に行ってふと見たらカートに入れてあったFire7タブレットが安くなってる。???と見に行ったら タイムセールで(サイバーマンデーというらしい)5980円が3280円で送料無料!!もうこれは買うしか無いでしょ・・とポチった。まあ電池が持たないとか動きがもっさりしてるとかgoogleplayが使えない(これはapkを入れることで使えるようになるらしい)とか色々制約があってamazonで買い物するためのタブレットとか言いたい放題言われてるが 3千円ちょいで試せるなら安いものである。どうせwebとkindle端末くらいしか想定してないから 高いタブレットはいらないのだ。これを書いてる時点でまだ37時間は3280円で買える。さー物欲に負けたらポチしようw
先はそんなに長くないかも知れない。今朝がた心臓の裏側あたりで激痛がして目が覚めた。圧迫されるような我慢できないくらいの痛みで これ以上酷くなったら救急車って感じだが・・丸くなってうめいていたら嫁はんが救急車呼ぶ?とか訊くので 、まずは血圧を。上は130台だが下が80台。痛みが治まらなければもう救急車しかないが 30分ほどのたうち回ってるうちに痛みが引いてきてまた寝ちゃった。息が苦しいとか心臓が痛いとか言うわけでは無いので 原因不明としか言いようが無いが・・ 年が明けたら倒れてから4年。まあよく持った・・と言えば持った方だろう。このブログもそろそろ終わりが近いかな・・と思う。きになるのは運用してるメンタルFチャットの方で これは後継者を決めて引継ぎをしておかなきゃなぁ・・と思うが プロバイダの有料レンタルスペースに置いてるので悩ましいところだ。チャットシステムのwhocaresが既に新規の募集は停止してるみたいなので うかつに動かせないのである。まあ当分はこのままいけると思うが嫁はんの名義になったときに スペースの維持ができるかどうかが存続の鍵だろう。20年かけてこしらえた友達の輪だ。あっさり潰すには惜しい。
結構謎だったアマゾンマーケットプレイスの1円本のからくりが見えた。図書館から借りだしてきたのは潜入ルポ アマゾン・ドット・コムである。今年の夏に15年後の潜入アマゾン帝国・・が出てるのだがこれは4人待ちだから年明けになるだろう。で とりあえず借りたのが本書。横田増生著 朝日新聞出版刊 初版2010年だ。これ潜入ルポ アマゾン・ドット・コムの光と影 情報センター出版局刊 2005年初版の文庫化だ。文庫化にあたって第二部ともいうべき ブックオフとの関係・マーケットプレイスのからくり・電子書籍のこれから・・みたいな部分を付け加えてある。面白いのはこの第二部の方で 第一部は マケプレでも300円(送料は含まないがw)で買えるの第二部が読みたい人はこれを買うしかないのだが 定価880円で既に絶版 マケプレで1084円なんて法外な値段がついてるので 素直にアマゾン帝国を借りるか買えばいいと思う。電子書籍はそもそも電池を気にして読書をするのが嫌だから あーkindle高いな・・で終わっちゃったが 電子書籍の過去から未来を解説してある。最終的にアマゾンの狙いは電子書籍から再販制度を破壊して 日本の出版業界を勢力下に収めようとする腹積もりらしいが・・・実際電車の中で見てると本を読んでる人はほぼいなくて8割はスマホ見てるから amazonの思い通りに日本で電子書籍が増えるとは思えん。で 面白かったのはアメリカ人は本は娯楽の一部で読んだ本は執着なく捨てるのに抵抗が無い・・ということだ。日本人は本は特別なもので収まりきらなくなったら渋々処分はするが 本は文化というかそういう扱いなので捨てない。古書店に持ち込んでも大した金額にはならないのだが 次の読者に引き継げる・・という現実があるので捨てない。さてマーケットプレイスだが 先にも書いたが いくらで出してもいいんだが 有料の専用ソフトがあるらしく最安値に行くように値段変更するので1円本て出てくるわけ。誰でも2000円近い新本(送料は無料だが)買うより1円で送料350円払ってでも買いたいだろう。さて マケプレで本を売るのは簡単らしい。1.売値の15%の手数料 2.1冊売れるごとに80円のカテゴリー成約料 3.さらに一冊ごとに基本成約料として100円だが 毎月50冊以上売るのなら プロマーチャント契約をして月額4900円払えば 100円の基本成約料は免除になる。残りが出品者の儲けになるわけだが これも成約して2日以内に発送しろ・・とamazonからメールがくるらしいし そもそも送料やクッション封筒は出品者負担だ。大体の本は2センチを超えるので ヤマトのメール便では受け付けてもらえず郵便局からゆうメールで送ることになる。どう考えても赤字だ。まああたしが買ったうちでも厚さ2センチを超えるものでもメール便で来ることが多いので 大口はなんかの特約があるのだろう。さて amazonが新刊を取次から仕入れて(定価の72~78%くらいらしいが) 在庫のリスク バイトの日給 発送手数料を引くと1000円の本で利益が80円くらいらしい。ところがマケプレは仕入れも0 在庫も0 ピッキングも配送も出品者だから0 1円本でも何もしなくても180円の利益が入ってくるそうな。リスク抱えて本を売って80円儲けるより システムを貸して180円以上儲けた方がお得なのは誰が見てもわかる。さらにある程度の値段で売れればいいがあちこちが出してる価格引き下げソフト(年間10万くらいらしい)のおかげで 1円本が増える。薄利多売の商売にあなって大手以外は マケプレはペンペン草しか生えない‥と言う不毛の地になったらしい。まああたしは余程でない限り本はマケプレでしか買わんけどw