私はメンタルチャットの管理人

メンタルチャットでおこるさまざまな非日常

女子学生はどう闘ってきたのか

2023-12-11 23:26:24 | メンタルヘルス
小林 哲夫著 サイゾー刊 2020年初版 344P 1980円 amazonのマケプレで古本が737円
著者は60年生まれだから今63か 教育ジャーナリストだそうだ。やたら前書きが長いが期待できる。初めの方は知らない時代50~70年代のの女子大学生の政治運動がらみの話なので面白いので あーこれは買うか・・と一応候補をカートに入れてたのだが 大学における女子学生の方向性みたいなところから ミスコン 就職戦線の話へ行くに従って 何十年か分の週刊誌を山積みしてまとめただけみたいな内容になって 最後は有名人の話で締めくくったw 前の20%くらいは面白いが 後はあたしにはゴミに見える。データさえ与えておけばChatGPTでも書けるような内容だ。そもそも なんでこれを手に取ったかというと 62年の婦人公論に掲載された暉峻康隆の女子学生世にはばかる・・と言う女子学生女子学生亡国論・・がどこかにちらっと出てて 読みたかったが雑誌の投稿なので単行本としては存在しないらしく検索したら本書がひっかかったので図書館で借りてみた。女子学生亡国論て週刊新潮が命名したそうな。暉峻康隆って早稲田の文学部教授で1908年生まれの国文学者で西鶴研究の第一人者だそうで当時54歳。ざっくり言えば 男は一生働かなきゃいけないのに 結婚の為の教養組が増えると 男子がはじき出されるのが・・と言う話。流石に昨今は一生仕事する為に専門性を学歴を・・て人が多いだろうから当時とは違うだろうが。まーあたしみたいなおっさんから言えば 今の男子はこれがやりたいからじゃなくて 入れるところでできるだけ就職に有利な大学・・みたいな選び方が多いのでなんだかなーではある。もっとやりたい仕事に役立つ大学選ばなくていいん?と老婆心ながら思う。一生の仕事は楽していっぱい稼げたら何でもいい・・と言われたらそれまでだが。というわけで本書は一読すれば十分なので図書館にあれば借りて読めばいいと思う。あたし?買わない。それなりに時代が見えるのでそこそこ面白いが手元に置きたい本では無い。しかし教育ジャーナリストてこんなん書いてればええんか・・お気楽な仕事だなと思う。というあたしは国鉄型車両なんて 何の役にもたたん本買ってるアホだが 無駄なリソースは持ち合わせてないので図書館はありがたいなと常に感謝の気持ちだw
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鉄道ジャーナル別冊No47 国鉄型車両

2023-12-11 06:45:52 | メンタルヘルス
竹島紀元著 鉄道ジャーナル社刊 2003年 146P 2000円
雑誌の別冊なので まあ雑誌。戦後の国鉄時代の車両のカタログ本と言えばいいか。あたしは鉄道マニアでは無いのだが 呑み鉄本線で六角さんが ああこれはキハ・・なんたらと型式まで知ってるので対抗心を燃やしたわけではないがお勉強用教科書として買った。実は先日古本屋でこの手の本を見かけて パラパラ見てああ201系も載ってるけどどうしようかなぁ・・と一度帰ってやっぱり買うか・・とまた行ったら売れちゃってて悔しい思いをしたので amazonで良さそうなのをえいやっ・・とポチったのがこの本。古本屋で見たやつは 各車両が少しずつ載ってる奴でこれとは違うのだが なんせ200円 これは安かったとはいえ送料込みで831円だが 内容的に濃いのでこちらの方が遥かに良い・・と 思うw 国鉄の車両型式(横っ腹に書いてある記号)なんか知ってても何も偉くないしJRになってから国鉄時代の車両は秘境を走るローカル線くらいしか残って無いので意味ないよなーとは我ながら思う。古本でも安くは無いが国鉄時代にノスタルジーを感じる人には是非ともお薦めしたい。昨今はみんな車だけど 死にかけたし いつお星さまになるかわかんないので 自爆だけならいいけど誰かを巻き込むことになるとまずいので バイクも車も自粛してる。呑みながら 寝てでも行ける鉄旅 それも新幹線や特急に縁のないあたしにはいい本だ。
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腕時計バンド

2023-12-09 18:08:14 | 日記
先に書いたJ-AXISのBG1127のベルトだが 実家行ってる間つけてたら更に劣化が進み表がぼろぼろ剥がれてグレーの芯があちこち見えてる。ベルトループまで剥げてるのでこれはもう見た目終わり。まあ手首の内側なんで目立たないとは言え貧乏くさい。とりあえず茶色の水性マーカーを塗ってみたら目立たないw 当分は我慢するとして代わりをamazonで調達しようとみてみたら145円送料無料・・てのがある。当然中国もので本革レザーとか書いてあるがそんな値段で作れるわけがない。レビューがあったので見てみたら3ミリくらいのペラペラで買わない方がいい・・とか ダークブラウンのはずなのに どう見てもレッドとかw これなら大丈夫だろうと思う奴は1000円からでいいなと思うと3500円・・時計が送料込み300円なのに ヨドバシで3030円で新品だから本末転倒だろう。色々見てたら175円送料無料で黒のナイロンのNATOベルトがある。ケースがゴールドだがなんとかなるか・・とポチってみた。配送予定が来年wなので2本買うか・・と思ったら2本だと送料が320円・・て中国詐欺なので とりあえず1本。しかし配送に1か月・・て中国は遠い国だ。中国の安いやつは送料無料でも複数買うとこっそり配送手数料をのせてくるので注意されたい。説明にレザーと書いてあるのは英語圏では本革だが アジアではPUレザーつまり芯地にポリウレタンをコーティングしたものなんで劣化すると表層が剥げる・・というわけで 値段考えたら仕方ない。ステンレスブレスはすさまじくおっさん臭いんで高い本革かナイロンのNATOベルトしか選べないのが現実だ。
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オーム電機 LEDアームライト AS-LD51AK-W

2023-12-09 17:10:11 | 日記
amazonで6000円の昔のZライト風LEDアームライトだ。またかよと言われそうだが。最初に買った奴を高評価してたのだけど 押入れの引き戸に頭もたれて読書するので 向きによってちょっと手暗がりになる時がある。気になりだしたら頭から離れない。クリップ型で真上から照らすのが一番いいのはわかってるけど 挟み込む場所が無い・・・おっと待てよ押し入れの枠が5ミリくらい飛び出してるのでここでなんとかなるか。amazonでも一番安いので1680円もするしクリップの奥行が2センチ近くありそうなので うまく挟めるかまた悩む。安定しないで落下したら頭直撃する。悩んだ挙句 彼女の仕事用のPCデスクに挟んでるクリップライトを試しにつけてみた。マウントが大きい昔の山形クリップみたいで保持するところにゴムが貼ってあって噛むところは1センチも無い。結構強力に留まるので落下の心配は無く具合がいいので奪い取りました。で代わりに先に書いたデスクスタンドをあてがったのだけどPCデスクなので邪魔。で これを見つけたのだが amazonで買ったわけでなくまたもメルカリだ。amazonのレビューだとヘッドの重さで垂れてくる・・というのがあって気にはなったがポチしてみた。送料込み1500円 うち送料が850円なので売主さんは手間かけてかわいそうに手取り500円w 綺麗なのが届いたけど 位置によっては多少頭が垂れるが許容範囲。何よりも机上の邪魔にならず光源を移動出来て3段階調光できるので これもまた良品。なんか中古ばかり買ってるw 
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京都ぎらい 官能篇

2023-12-08 20:08:43 | メンタルヘルス
井上章一著 朝日新聞出版刊 2017年初版 248P 780円+税
既に絶版で amazonのマケプレでは260円の値段がついてるが 送料入れたら600円を超える・・てアホな話は置いといて 井上章一て国際日本文化研究センターの所長だが この組織何?だったので検索してみたら 中曽根さん肝いりで作られた文科省所管の組織だそうだ。設立は1987年 初代所長は梅原猛さんで 第2代が河合隼雄さん 第3代が山折哲雄さんとだんだん落ちて行って7代目が井上章一だそうな。組織自体は100人くらいで 中曽根さんいうところの日本学についての研究をしてるらしい。大学共同利用機関。ここ西京区になるので まあしっかり洛外w まあそんなんはどうでもいいことで 結局何やってるかわからん組織で そこの所長・・てどうなん?て話でもある。前作の京都ぎらいはベストセラーで26万部出たらしいが 前作も手元にあるが いっちゃん洛外を気にしてるのは井上章一本人だ。そりゃ嵯峨は昔は市内ではなかったし 学生時代に杉本家当主の杉本秀太郎さんに あの辺のお百姓さんがうちに肥汲みに・・を根に持って逆恨みしてるような代物だったんで なんだこいつ?と思ったのだが たまたま続編の官能編を古本屋で見つけて100円だったので買ってみたが これが前作より更に酷くて下ネタで洛中を叩くという すさまじく胸糞悪い本に仕上がってる。本と言うより泥酔した洛中に恨みのあるおっさんの罵詈雑言て感じ。あたしは生まれは三重だが 三重で育ったわけでは無く 三重・奈良・芦屋・小牧・茨城・京都・名古屋・東京と転々としてきたので 根無し草だ。 京都の生まれでも育ちでもないが・・京都で職人を目指してたこともあり よそさんだが言う権利はあるだろう。井上章一は京大で院まで出てるけど専門は建築だし 杉本秀太郎さんや梅棹忠夫さんあたりに喧嘩を売ってるのも気に入らん。彼らは普通の洛中の人の感覚で言うてるだけで悪意はないのだが。まあ 西陣がえらそうに・・というのは 昔は下京と中京だけが洛中だったので当然と言えば当然。あたしは最初に住んだのが七本松中立売下ルなので千本中立売の歓楽街 水上勉の五番町夕霧楼の舞台となった遊郭街の西。職場は西洞院花屋町で地元のおっちゃんおばちゃんと仕事してたけど 西陣は・・とか上京は洛中とちゃうみたいなことは一度も言われなかった。井上章一は洛中の人が日常感覚で差別偏見とかじゃなく皮膚感覚で言うのにまで腹を立ててるみたいだが そやから嵯峨は・・と言われるんだろう。あたしはよそさんやけど 洛中の感覚はある程度わかるのでなんとも思わん。自分が洛外生まれ育ちなのを僻んでるとしか思えない。住まいは嵯峨から伏見 今は宇治らしいけど そんなに洛中に拘るなら洛中で買えば良かっただろうに・・と思う。結局いやらしいのは井上章一であって京都ではない。京都を観光でしか知らない人たちに あることないこと吹き込んだ罪は大きい。もう二度と井上章一の書いたものは読みたくない。
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