ちょこ歴旅

歴史旅…というほどじゃない、気楽な史跡巡り備忘録
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街道をゆく(中街道/下ツ道)

2013年06月29日 17時54分10秒 | ロードバイク
今日は奈良を南北に縦断する中街道(下ツ道)をロードバイクで初走行。
旧街道好きにはたまりません、う~んワクワクします。

ちなみに過去の街道シリーズ?はこちら
 ・街道をゆく(上街道/上ツ道)
 ・街道をゆく(西高野街道)

下ツ道は平城京の朱雀門と藤原京を結ぶため7世紀に整備された古代官道。
近世に奈良~高取~吉野を結ぶ中街道へと発展したそうです。

早速、いつものように大和川沿い~国道25号線で王寺を経て斑鳩へ。
斑鳩からは、さらに大和川沿いに東に進み、庵治町近くから中街道を南へ。

旧街道らしい曲がった道を大木が囲む不思議な光景。
実は大木の下には祠が…(写真なし)

この後、旧街道の名残がある集落を抜け、気づけば寺川の堤防沿いに。

川沿いには桜が植えられているので、春は桜が楽しめそう。

田原本を経てさらに寺川沿いを南下すると、やがて古い建物が増えてきます。


ここは橿原市の八木町、南北の中街道(下ツ道)と東西の横大路が交わる交通の要衝
として発展したそうです。
そして、ここ「札の辻」がそのど真ん中です。

左:札の辻の案内板
中:東の平田家(旧旅籠)は交流館として活用中
右:西の平田家(旧旅籠)前のポストも懐かしい~

古い建物が続く街道をさらに南へ。

庵治町(天理市)から約10kmの中街道の旅はおふさ観音付近で終了。

この後、西へ向かって竹内峠を越えて帰ることにします。

日陰が多いので、助かった~。

こうして今日も無事に午前中に帰宅できました。

本日の走行距離は88km、6月の月間累計は340km、
また、半年を終えた走行距離は2,367kmとなりました。