砂上の楼閣

たまに思いついたことを時々書いたり書かなかったり。
ジャンル未定の備忘録みたいなものです。

最近気になっていた記事 NHK会長

2014-01-28 11:36:55 | 社会・経済

籾井NHK会長に関する読売の社説記事が気になっていた。

読売新聞は、自社が一番優れた存在だと思い上がっている鼻持ちならない会社である。

ではあるが、私は読売新聞を購読している。

これをいびつな愛とでも言うのだろうか・・・

それはさておき、昨年末のNHK会長に関する社説には興味深い物があった。

それによると、

 原発の維持・再稼働や新型輸送機オスプレイの配備に批判的だとして、NHKの番組には政財界から「偏っている」との批判が高まっていた。これも松本会長退任の背景にあろう。

 特定秘密保護法をめぐる報道でも、論点が多岐にわたらず、登場する識者の人選も、反対する側に傾いていたのではないか。

 番組制作の最高責任者に就く籾井氏は、見解が分かれる問題を取り上げる場合、バランスを重視し、放送内容が中立かどうか絶えず目配りをしなくてはならない。

と書いている。

 NHKの経営委員会の選出で籾井氏が会長になったのかどうかは知らない。

経営委員会の委員は、何でこのおっさん?おばはんが?という?マークいっぱいの人たちの集まりだから。

 話を社説に戻そう。

政財界から、NHKは原発の維持・再稼働とオスプレイ配備に批判的だと疎まれて、それにより前の会長は首になり、新しく三井の番頭さんを会長に据えたとも読み取れる。

政財界と言っても実態のない存在である。

どこの会社(たとえば読売?)とか、どの政治家というように明確に書かなければ、一昔前の間抜け集団である大本営の発表と同程度の記事にしかならない。

また、特定秘密保護法に反対の識者を用いたこともNHK会長の退任につながったと社説では述べているのかな?

余談だが、その特定秘密保護法に関して、特定秘密の指定や解除の統一基準を阿倍のお坊ちゃま首相に答申する情報保全諮問会議の座長が、読売の渡辺恒雄会長とは驚いた。

 これからは、原発に関しては原発再開と新規建設賛成報道となり、秘密保護法に関する報道は報道されなくなるのではないかと思える。

「yomiurinhk.pdf」をダウンロード

コメント
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