砂上の楼閣

たまに思いついたことを時々書いたり書かなかったり。
ジャンル未定の備忘録みたいなものです。

あなぐま

2006-06-14 23:49:29 | ブログ

 今日、アナグマを見た。

アナグマをムジナという地域と、タヌキをムジナという地域がある。

同じ穴の狢ということわざがあるが、その意味は、

   一見無関係のようにみえて,実は同類・仲間であること。普通,悪者についていう。一つ穴の狢。  三省堂 『ハイブリッド新辞林』より

ことわざに出てくるムジナはどっちだろう?

アナグマのことを別名「マミ」とも言うらしい。

マミはおいしい身という意味らしい。

 さて、戸川幸夫が書いた「鳥獣虫魚」という本に、次のような文があった。

狸つまりタヌキとムジナは同一の動物で、ムジナは猟師や毛皮屋の符丁からきた言葉である。猟師がタヌキをとって毛皮を売りにいくと毛皮屋では値引きするために「これはタヌキ、こっちはムジナ」といって区分けしていた。それがいつしかタヌキとムジナは別種の動物のように錯覚されていった。では、マミはどうかというと、これはアナグマのことで姿形はタヌキによく似ているが、足が短く性質が荒く、タヌキと同じ食肉目ではあるが、イタチ科の動物でなのだ。

 つまり、ムジナはタヌキのことで、アナグマのことではないと。

まぁー、この結論に納得いかない人も多くおられるだろうが、そういう説もあるということで・・・・

ではでは。

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ミダスの手

2006-06-13 23:51:22 | ブログ

 ミダスの手というのを憶えておられますか?

ギリシャ神話に出てくるお話の一つで、ミダス王が触れたモノはすべて金(金銀銅の金)になるといった話です。

ちなみに、「王様の耳はロバの耳」という話の王様はミダス王です。

羨ましいですねぇー。触れたモノが全て金になる。

しかし、お話の中でもあったように食べ物も水も何もかも金になってしまうので、不便ですよね。

最初にアポロン神にお願いした時に、いろいろ条件を付けなければいけなかったのですかね。

 日本では、ギリシャの神様はいないので日銀総裁は、村上ファンドにお願いしたみたいです。

ゼロ金利では暮らしていけないので、ハイリターン&ローリスクの村上ファンドにお願いしたそうです。

日銀総裁の耳はロバの耳?

 ところで、かくいう私も、不思議な能力を持っています。

さわるモノ全てを・・・・

Kaeru さて、今日、犠牲となったのはカエルです。

このカエルに触った後、このカエルはどうなったかと言いますと・・・

それは秘密にしておきましょう。

ではでは。

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ユキノシタ

2006-06-12 23:53:19 | 写真

 ユキノシタが咲いていました。

とりあえず写真を撮りましたが、白い花びらのところで白飛びした写真になってしまいました。

Yukinosita Yukinosita1

左側と右側のは花びらの白色の程度の差があります。左は花びらの先の方が白飛びを起こしていますが、右側は花びらの大半が白飛びしています。

それで?と言われる方もおられるでしょうが、写真を趣味にしようとしている私にとっては、重要な問題です。

 肝心のユキノシタについては、特に語ることはありません。

なぜユキノシタという名前が付いたのかわかりません。他の花も雪の下で春を待ち、花を咲かせているのに、この花だけユキノシタとは合点がいきません。

6月に咲いているのでは雪のイメージがないので、フキノトウの方がよっぽど「雪の下」って言うイメージがあるのですがね。

ではでは。

6月13日に写真を撮り直しました。

Yukinosita2 露出をマイナス補正して撮りました。

しかし、今日は太陽光が強く、花びらにおしべの影が映っています。

補助光を使わなければいけなかったようです。

曇りの日に撮れば良いかも・・・・

次回こそ、会心の出来で写真をアップする予定!(あくまでも予定)

6月14日

今日は曇りだったので、影が出来ずに撮影出来ました。

しかし、私の撮る写真は芸術性という点では全く及第点に達していない・・・

記録写真という点ではそこそこかも知れない。

しかし、ピントが機械任せなので、そこが不満点です。

Yukinosita3

もう一枚追加・・・・

恐らく変わり映えはあまりありませんが。

Yukinosita5

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シャクヤクとバイカウツギとシラン

2006-06-11 00:57:21 | 写真

 シャクヤクとバイカウツギとシランが咲いております。

シャクヤクは白と赤。

Photo_1 Photo_2

美人を形容するのに、「立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花」というのがありますが、むかし、都知事だった青島さんが、「にわとりのジョナサン」の中で、「たてばビヤ樽、座ればタライ、歩く姿はガスタンク」などと言われていたのを思い出します。

Photo_3 バイカウツギ 

ユキノシタ科の植物。梅花空木。

梅の花に似ているからこの名前となっている。

しかし、そんなに梅と似ていないと思うけど・・・

梅の写真を比較のために。

               

Ume_1 梅と言えば、もうそろそろ梅を収穫しなければならない。

1月の大雪で、梅の木の枝が折れたりしてダメになった木がある。

                                

                                                 

       

Photo_4 シラン 紫蘭

花言葉はグーグルででも検索して下さい。

三題噺みたいなタイトルなのに落ちがない・・・

ああ~~、もう・・・

ということで、ではでは。

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平蔵からのお願い

2006-06-10 00:42:11 | ブログ

 2,3日前に平蔵の悪口を書いた。

昨日、次のようなタイトルのメールが来た。

OCNからのお知らせ【総務省竹中大臣から情報セキュリティ対策のお願い】

平蔵恐るべし・・・と一瞬思ったが、悪口とは関係ないメールだった。

平蔵がセキュリティ対策の必要性を述べているページの冒頭部分に次の文章があった。

インターネットは、私たちの社会生活を便利にしてくれる、欠かせないものになっています。

欠かせないもの・・・・なのに地域格差があります。

いわゆるデジタルデバイドです。

40kbpsって接続速度でインターネットに接続してます。

しかも、テレホウダイっていうサービス(夜の11時から翌朝の8時までは定額というもの)で接続しています。

調べ物をしようと思っても、昼間は市内料金でインターネットのサーバーに接続しています。

政府の重要なお知らせも見ることが出来ません。

平蔵がセキュリティに関して語っているらしいですが、56Kモデム接続では有難い話を聞くことは出来ない。

平蔵は、NTTを弱小化させて何をしようというのだろう?

確かに、NTTは民間企業になったが、あくまでも国民の税金が投入されて設立した経緯がある。

その公共性の高いNTTを弱小化させ、インターネットの接続に関する地域間格差をほったらかしにしておくというのは、平蔵の知恵なのか?

平蔵は、デジタルデバイドに対する政策を述べなければならないし、実行しなければならない。

平蔵にその能力がなければ政治から身を引いてくれ!

能力のないものは要らないというのが、平蔵の政治哲学ではないのか?

自己矛盾だよ、無能な平蔵君。

お早い引退を!

ではでは。

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