この世の全部を敵に回して白石 一文小学館このアイテムの詳細を見る |
知り合いが残した手記として、人間(死?)について延々と述べられている。
僕は、最後まで読まないことにした。
書かれていることは良くわかるんだけど、なんというか、
とめどなく書かれていて、まるで、酒に酔っている相手に一方的に主張を
聞かされているような気分になったから。
んー、小説用の言葉を使った人生論ってところか。
今の僕にはtoo much.
もう少し若ければ、自分と同じ考えを持つ著者に共鳴したかも知れない。
もっと歳をとっていれば、同年代の同士に出会った感動を味わえたかも知れない。
でも、今の僕の為にはならない。