それが一番の問題

概要は後からついてくる

プロフェッショナル 仕事の流儀 左官 挾土秀平の仕事

2009年06月13日 | 映画
プロフェッショナル 仕事の流儀 左官 挾土秀平の仕事 不安の中に成功がある [DVD]

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僕は、左官という言葉すら知らなかった。壁を塗る職人達を指すのだね。
挟土さんは、そのなかで数少ない天然の土を使う職人だそうだ。
自然の色は、有無を言わさぬ迫力があると。スクリーンごしに見る壁には、
たしかにそんな迫力があった。

「職人」という言葉が、implyするように、仕事は納得するまでやり直す。
言うのは簡単だけど、現実のコストとスケジュールの中でこの姿勢を通すのは、
かなりの覚悟がいる。しかし、この覚悟がないと一人前の職人にはなれない。
それが故の挟土さんが言う、プロがいる殺気だった現場があるのだろうと思う。

そして、道具がすごい。コテの種類が半端じゃない。
靴や野球のグローブみたいに、使うだけ自分に馴染んできて、
自分の体の延長のようになるそうだ。

やっぱり、良いモノをずっと使っていくって素敵だな。
妥協せずに仕事をする姿勢って素敵だな。

挟土さん曰く、苦悩の時期があったから今があるらしい。暖をとるための灯油を
チョビッとこぼしただけで、ゾーっとするくらい生活が厳しかった日々。

醜い自分をみてきたからあるから美しいものが見えると。
よく耳にする言葉だけど、それを聞いたとき、
不健康そうな顔に光る目の秘密が良くわかった気がした。
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仕事の流儀 ベンチャー企業経営者 飯塚哲哉の仕事

2009年06月13日 | 映画
プロフェッショナル 仕事の流儀 ベンチャー企業経営者 飯塚哲哉の仕事 リスクを取らなきゃ人生は退屈だ [DVD]

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独立して15年でもベンチャーって言うんだね。
お金の出所と仕事の種類にもよるだろうけど、社員の数から言って
ベンチャーのイメージとは違った。社員85人だもの。

もとバリバリのエンジニアで、Ph.Dももっとるそうな。
んー、父親はどんな石吾とをしていたんだろう?

とにかく、会社で裸足サンダルには激しく賛成。
お客が入ってこない場所ではそれでいいと思う。

それにしても、自社製品を搭載する他社のC-to-C商品の発売が決まる前から大量生産
するんだね、、、はたからは、とんでもないリスクに見える。
マーケティングデータなどを考慮した上で決めているだろうけど、それでも
かなりのカケだと思う。

軸はブレてちゃいけない、とさ。

そして、飯塚さんは最終的には人柄で決めることが多いそうな。
そこは、妙に納得。

甘い言葉を言わないヤツがいい、とか、
全く同感。
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