ココ・シャネルという生き方 (新人物文庫) | |
山口 路子 | |
新人物往来社 |
2回続けて読んだ。
それだけおもしろかった。
「シンプルで着心地が良く無駄がない。」
「醜さは許せるけど、だらしなさは絶対に許せない。」
「30歳の顔には、生活が刻まれる。」
など、覚えておきたいフレーズがたくさんあった。
表紙の加工が素晴らしい。
P149の写真はとても美しい。
シャネルについては、一度だけ映画でみた程度しか知らない。
そんな僕にちょうど良いくらいの情報量。
自己啓発本ではなきが、人生にやる気がでる本。
生き方がかっこいいからか。
偉人と凡人の一番の違いはエネルギーにあると思う。
このエネルギーはどこからくるのか。
幼少時の体験か、悔しい思いか、天性のものか。
そんなことを考えさせる。
傲慢でいるのは、おとなしくしているより数段も大変なことだ。
と著者は書く。
まったくその通りだ。
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