万葉短歌-悠山人編

万葉短歌…万葉集全4516歌(長短)のうち、短歌をすべてJPG&TXTで紹介する。→日本初!

万葉短歌3968 うぐひすの3690

2021年05月20日 | 万葉短歌

2021-0520-man3968
万葉短歌3968 うぐひすの3690

うぐひすの 来鳴く山吹 うたがたも
君が手触れず 花散らめやも  大伴池主

3690     万葉短歌3968 ShuI195 2021-0520-man3968

□うぐひすの きなくやまぶき うたがたも
  きみがてふれず はなちらめやも
○大伴池主(おほともの いけぬし)=08-1590歌注参照。
【編者注】巻17(3890~4031、百四十二首)の第79首。左注に、「沽洗(こせんの[陰暦三月の異名])二日掾(じょう)大伴宿祢池主」。
【訓注】うたがたも(宇多賀多母)[17-3949参照]。
【原文】17-3968  宇具比須能 伎奈久夜麻夫伎 宇多賀多母 伎美我手敷礼受 波奈知良米夜母  大伴池主