日本の屋根裏人のワイコマ日記です

日本の屋根と云われる北アルプスの山々は、世界遺産の富士山に次ぐ名峰の数々、この素晴らしい環境の麓から発信する日記です。

朝の味噌汁が美味しい

2021年02月17日 07時47分54秒 | Weblog
今朝の信州は、気温が氷点下1度昨夜の雪が2cm
辺り一面白く見えますが、風があるので風道は
雪が飛ばされています。今朝のウォーキングは
お休みとしました。
毎朝温かいご飯に美味しい味噌汁、これだけで
我家は一番のごちそうです。日頃から朝の食事
は味噌汁が必需品、その味噌汁に関して、先日
AQAさんがかたっていました。
日本人が鎌倉時代以降、一汁一菜を食の基本と
して毎日味噌汁を食べ続けてきたのは、味噌が
健康づくりの基本であることを昔の人が経験上
よく知っていたからです。
ご存知の通り味噌の原材料は大豆です。大豆は
栄養価が極めて高いのですが、そのまま煮たり
炒ったりする通常の料理法では消化吸収が悪い
のが難点です。ところがこの大豆を味噌にする
ことにより、大豆タンパクが酵素によって分解
されてアミノ酸となり、炭水化物もブドウ糖に
なります。旨みが増すうえに、消化吸収もよく
なって一挙両得。さらに、味噌から大豆のもつ
タンパク質やビタミンB群を取り入れつつ、味
噌汁にすれば野菜や海草、根菜などを煮て汁ご
と食べるため、カリウムやマグネシウム、ビタ
ミン、ミネラル、食物繊維を一度にとれます。
期せずして上手に栄養バランスをとることが
出来る訳です。味噌汁の丁寧な呼び方に『おみ
おつけ』があります。漢字にすると『御御御
付け』となるそうです。『御』を三つも重ねて
付けるほど、日本人の食卓には欠かせない大切
な汁物というのが伝わってきます。そして信州
の味噌はまた格別です。私は諏訪市の味噌を・
息子は、大分で長野市の味噌を使っています。
親子して、信州の味噌汁で元気です。











コメント (12)
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