アタシだって言いたかないよ、言いたかないけど言わせてもらうよ

その時に思った事、面白かった事を書きます

緊張

2010年05月17日 11時17分55秒 | Weblog
前に姉から聞いた話






「舅(旦那のお父さん)が入院した時に



家族には言葉を喋らない



「あれを取ってくれ」とは言わずに



「うっ」とか「あっ」と言いながら指さすだけ








でも「保険会社から、病状を調べに来た人」には




「体の具合はどうですか?」と聞かれて




「はい、大丈夫です」と、ちゃんと答える









そんな時こそ「ボケたふり」をしてくれればいいのに










看護婦さんにも




「今度旅行に行くから、あんたも一緒に行くか?」



と言ったりしてるらしい










前に読んだ「大往生」という本の中に




「養老院に入ってるお婆さんは、着る物にはかまわない



でも、カッコいいお爺さんが入ってきたら、とたんにキレイにする



そして、そのお爺さんが居なくなったら、また汚いお婆さんに戻る



大事なのは、金や設備じゃなくて「カッコいいお爺さん」なんだ」と








人間というのは、いくつになっても「少しの緊張」があった方がいいらしい








こういう話は嫌いじゃない