横浜FCとおいしい話・・・

横浜FCとお酒が大好きなおばか夫婦の日々日常、ときどき観戦記。

麦茶のこと

2007-07-31 | おいしい食事
こんにちは、今日は月末でお忙しいですか~?
私も午前中は外出していました。気温は高くありませんが、今日も蒸しますね。
屋外の仕事の方は辛い時期ですね。どうぞ水分をしっかり補給してくださいね。

夏の飲み物といえば、幼い頃は麦茶でした。
母が、やかんで煮出して、部屋中に麦茶の香ばしい良い香りが漂い
「あーあ、夏だなぁ」って思ったものでした。皆さまはいかがですか?
今のブームは、緑茶でしょうか?水出し緑茶とかも出ていますね。

今日は、ちょっと懐かしい麦茶のことを書いてみます。。。

古来からある風習や、食文化が、変わらずに残ってきた事には
その効能に意義があるからなんですね。
夏によく飲まれていた麦茶にも、良い所がいっぱいです。

5つにまとめてみました。

①血液サラサラ効果があります。
   2000年にテレビで取り上げられてから、言われているようです。
   まだ詳しくは研究中のようですが、大麦を焙煎することにより「ピラジン」
   という成分が発生し、血小板の凝集をおさえ、血栓をできにくくする事により
   血液を流れやすくするそうです。
   汗を大量にかく夏には、水分が不足し、血液が濃縮されてドロドロになりがちです。
   血液がドロドロになると、乳酸などの疲労物質が筋肉にたまりやすくなります。
   冷え性や肩こり生活習慣病になりやすく、夏には夏バテの原因にもなります。
   麦茶は、血液の濃縮を抑える水分補給にもってこいの飲み物ですね。

②胃を守ります。
   大麦は、消化器系の機能を高め、消化吸収を助ける作用があります。
   食欲不振や夏バテで弱った胃にも優しい飲み物です。

③食物繊維が豊富です。
   大麦には、100グラム中 9.6グラムの食物繊維が含まれます。
   整腸作用があり、デトックス効果がある飲み物です。

④体を冷やします。
   大麦には体内の熱を鎮め、口の渇きを止める働きもあります。
   夏の暑い日にはうってつけの飲み物です。

⑤ノンカフェインです。
   カテキン(タンニン)が含まれていません。
   小さなお子様からお年寄りまで、幅広い年齢の方が飲める飲み物です。

以上が、麦茶の主な効能です。
長く飲みつづけられている理由がわかりますね。
我が家も今、麦茶と数種の健康茶のブレンド茶を、毎日作り飲んでいます。
これからも、飲みつづけようと思います。

麦茶作りでご注意していただきたい事は、
お茶のパックを煮出したまま長く入れておくと
麦茶のでんぷん質が溶け出し、早く腐りやすいようです。
煮出した後はパックをすぐ取り、粗熱を取ったら冷蔵庫に入れましょう。
当日か翌日で飲みきれる量を作る方が良いですね。


〔麦茶のこぼれ話...〕

 ●我が家では、子供が2歳くらいまで、麦茶に牛乳とお砂糖を入れ、
   カフェオレとして子供にあげていました。香ばしさがコーヒーの
   ように感じますよ。カフェインがないので安心ですよ。いかがですか?
 ●麦茶が良いのなら、ビールも健康に良いかしら~?と思いますよね。
   大麦には、二条大麦、六条大麦、はだか麦などがありますが、
   ビールなどの醸造用に使われるのは二条大麦で、麦茶には
   六条大麦が使わているようです。種類が違うのですね。
   お酒を頂く際には、アルコールは利尿作用がありますので、
   やはり、水分補給をいたしましょうね(笑)。
コメント
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