イタリア語講座

　昨日、娘と二人で
旅行会社のチラシを見ていました。
「イタリア行きたいよね～」
とイタリア旅行のコースをみると
お目当てのヴァチカン市国観光や
カンツォーネのディナーがあって
「いいな、いいな…
　お母さん、お金貯めてイタリア行こうよ」
と娘は超乗り気モード。

　そうね…行きたいわ…イタリア

でも、イタリア語って全然わからない…
娘は音楽部でイタリア語の歌を歌っているけど
会話にはならないしね…

娘「じゃぁ、旅行に行くまでにイタリア語を習えばいいじゃん！
　　でも、イタリア語教室なんてこの辺にないよね～」
私「そうだね。
　　あ、でも教育テレビで講座やっているかも！」
と、番組表を見ると…夜中にやってました。

さすがに夜中まで起きていられないので
録画予約して見ることに…

内容はレストランでの会話でした
おススメはなんですか？という言葉がキーワードだったみたい
“Che cosa mi consiglia?”
（ケ、コサーミ　コンシーリア？）
だそうです。

さすがにただ歌うだけでも
イタリア語に触れている娘…
物覚えがよく
すぐに覚えていました。

私は、見てるだけでは絶対覚えられません
いやぁ、覚えようと思っても
口もうまくうごきませんでしたよ。

しかし、まぁ、なんというか
偶然にしてタイミングが良く
今日だったら講座はドイツ語でした。

「思いついた時にちゃんと番組がやってるってところが
　あたしの運の強さを物語ってるね」
と、毎度ながら我田引水型！？娘は
「これは、やっぱりイタリア語を勉強して
　イタリアに行くしかないよ」
と更にテンションあげてました。

「忘れないように何度も言っておかなくちゃ！」と
“Che cosa mi consiglia?”
を何度も繰り返しながら
英会話教室に出かけて行きました。
ついでに英語での
「おススメはなんですか？」も
調べて…

　目指せイタリア語バイリンガル！！
　通訳頼むよ～
　すでに覚える気のない私でした。

母の引越し

　まったくどうでもいいことですが
母が10数年住みなれた団地から引っ越しました。

事情が複雑で
あまり賛成できる引越しでもないのですが

今までに何度も出ては消えた引越しの話を
いつもは「どうしたらいいだろう？」
と聞いてくる母が
今回は
「引越しすることになったから」
と連絡してきたので
これはもう何を言っても聞き入れはしないだろう…
と思ってあえて意見はしませんでした。

引っ越すまでの擦った揉んだのなかで
付きつけられた現実を
私はこれからどう対処していけばよいのか
考えているところです。

正直疲れました。

真実というのはいつも見えないところにあって
わかりにくいものです。

気がつけば…
今年もあと１ヶ月で終わりです。
善意で差し伸べた手を
自分が困った時は利用しても
窮地を逃れれば知らんふり
自分に利がないと分かったとたんに
手のひらを返したように冷たい態度をとる人
そんな人とのかかわりが多かった１年でした。

少し人間不信になりそうです。

まぁ、しかし、真実はいずれあきらかになるでしょう。
私は、それを静かに待ちます。
来年はきっと良い年になるよう
あと１ヶ月を清算の日々としたいと思います。

そして、新しい住まいが
母の終の棲家となることを祈るだけです。

強運な犬

　昨日の夕方、以前、このブログでも紹介しました
母が飼っている犬が行方不明になってしまいました。

　兄が職場に連れて行って目を離したすきに
ふらふら！？と逃走したようです。

　さぁ、そのあと大騒ぎです。

　近所を探し回ったそうなのですが、
暗いし雨は降るし…結局、見つからず
（田舎なので）
町内放送をしてもらったり
警察へ届けたりしたそうです。

家にも電話がかかってきたので
そりゃ、やっぱり
ビラでも配るしかないだろう！
ってことで
携帯に何枚か残っていた犬の写真を
パソコンに転送して
ビラ作りを始めたりもしました。

　そして今日…
朝一番で兄が市役所へ迷子犬の届けの電話をしたら
なんと、その市役所の職員のお宅の物置の片隅で
びしょぬれで丸まっていた犬を
その家のおばあちゃんがみつけ保護してくれたとのこと。

更に、その家のお嬢さんがトリマーだということで
職場に連れ行って、シャンプーをしてもらって
すっかりきれいになって帰ってきました。

どうやら、ちょろちょろ遊びに出掛けた末
マーキングもしたのかどうかわかりませんが
雨に降られて、匂いは消えちゃうし、
土地勘はないし…で帰れなくなって
途方にくれちゃったんでしょうね…。

誰にでもなついてしまう犬なので
もしかしたら、盗まれちゃったのかも
と心配していましたが、
そうでなくて良かったです。

それにしても出来すぎている
運が良すぎるだろ！！
犬でも、運の強い犬というのはいるのね。

とりあえず、家でもみんなが心配していたので
夫にメールで経緯をしらせると
「これで運を使い果たしたな！」
との返信。

何はともあれ、母のお守りをしている犬なので
（この犬の存在によって救われているのは
　飼い主の母だけではなく
　兄や私たちもかなり助かっているのです。）
みつかってよかったです。

もう２度と逃走しないでね～。